生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナーの開催【終了しました】
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付)
本年度は、国内外の化学物質審査規制に係る最新動向、OECDにおける試験法等の開発・改訂の動き、生態毒性試験に関する技術的事項について、行政担当者、研究者等が説明します。
開催趣旨
国立環境研究所では、平成15年度から毎年度「生態毒性試験法セミナー」を開催し、化審法に基づく生態毒性試験に関する技術的事項の発信等を行ってきました。平成18年度からは、環境省との共催として講演内容を拡充し、国内外の化学物質審査規制も内容に加えた「生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー」として開催しています。本年度のセミナーでは、化学物質の製造・輸入・使用に携わる事業者や生態毒性試験実施機関等を対象に、国内外の化学物質審査規制に係る最新動向、OECDにおける試験法等開発・改訂の動き、生態毒性試験に関する技術的事項等について取り上げます。
セミナーの概要
セミナーは以下の2部構成です。
【第1部】 化学物質審査規制に関する動向
化審法による化学物質管理に関する最新動向及び海外の化学物質規制の動向について説明します。
【第2部】 生態毒性試験等に関する事項
OECDにおける試験法の開発・改訂、ガイダンス文書改訂などの最新動向や、生態毒性試験に関する技術的な事項について説明します。
開催の概要
日時:令和5年2月27日(月) 13:30~16:35 (接続開始は13:00)
開催方法:WEB会議システムWebexによるWEBセミナー
定員:1000名
参加費:無料
申込締切:令和5年2月22日(水)
取材:可(ただし、事前に事務局に連絡し、了解を得てください。取材のために本セミナーへ参加する場合でも、下記お申込み方法に沿って参加登録をお願いいたします。)
主催:環境省、国立環境研究所(協力 日本環境毒性学会)
事務局:国立環境研究所環境リスク・健康領域
担当 司代(しだい)、小田(おだ)
(電話:029-850-2455)
プログラム(予定)
時間 | プログラム |
13:00 | WEBセミナー入室開始 |
13:30-13:35 | 開会挨拶(環境省) |
【第1部】 化学物質審査規制に関する動向 | |
13:35-14:20 | 化審法下の化学物質管理の最新動向 久保善哉(環境省大臣官房環境保健部環境保健企画管理課化学物質審査室) |
14:20-15:10 | 化学物質規制の国際動向 宮地繁樹(株式会社ハトケミジャパン) |
15:10-15:15 | 休憩 |
【第2部】 生態毒性試験等に関する事項 | |
15:15-15:45 | 生態毒性試験実施にあたっての留意点 菅谷芳雄(国立環境研究所) |
15:45-16:30 | OECD試験法に係る最近の動向について 山本裕史(国立環境研究所 環境リスク・健康領域) |
16:30-16:35 | 閉会挨拶(国立環境研究所) |
*プログラムの内容及び講演者は予告なく変更になることがあります。御了承ください。
お申込み方法
次のいずれかの方法によります。
(1)国立環境研究所WEBサイトからのお申込み
https://project.nies.go.jp/events/risk/kashin2022/にアクセスし、WEBサイト上から参加申込みフォームに必要事項を入力し、送信してください。
(2)電子メールによるお申込み
(1)によるお申込みができない場合は、『氏名、ふりがな、所属、電話番号、メールアドレス』を明記の上、件名を『セミナー参加申込み』として、kashinho-seminar2022(末尾に@nies.go.jpをつけてください)に送信してください。
申込み締切後、事務局よりWebexへの接続および発表資料のダウンロード情報を、ご登録メールアドレス宛にお送りします。
締切り:令和5年2月22日(水)
ただし、締切り前に定員に達したときは、以後のお申込みを受け付けないことがあります。
お問合せ窓口
化審法セミナー事務局(国立環境研究所環境リスク・健康領域内)
担当 司代(しだい)、小田(おだ)
Email kashinho-seminar2022(末尾に@nies.go.jpをつけてください)
【報道発表内容について】
環境省大臣官房環境保健部 環境保健企画管理課化学物質審査室
室 長:久保 善哉
室長補佐:森谷 直子
担 当:山中 彩紀子
担 当:松木 里紗
国立研究開発法人国立環境研究所 環境リスク・健康領域
領 域 長:渡邉 英宏
担 当:大野 浩一