IPCCは気候変動に関する科学的知見を集大成し、その影響や対策を評価・検討する政府間の枠組みです。
国立環境研究所の複数の研究者がその報告書の執筆者として協力しています。IPCC報告書は、地球温暖化に関する科学的な知見をまとめたものとしては、現在世界でもっとも影響力の高いものであり、世界各国の政策立案に大きく貢献しています。
関連情報
- 2024年7月23日「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第21回会合(WGIA21)」の結果について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境問題研究会同時配布)
- 2024年3月19日気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理 -IPCC報告書の解説資料・動画公開と関連イベント開催-【終了しました。】(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付)
- 2023年7月7日「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第20回会合(WGIA20)」の結果について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境問題研究会同時配布)
- 2023年2月28日グローバル・ストックテイクに向けた広域観測の必要性(2022年度 41巻6号)特集 温室効果ガスを「見る」ための科学
- 2022年12月1日西岡秀三先生『KYOTO地球環境の殿堂』入り記念講演会 日本における地球環境研究の発展〜これまでとこれから〜開催のお知らせ【終了しました】
- 2022年7月19日「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第19回会合(WGIA19)」の結果について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付)
- 2022年6月30日脱炭素・持続社会研究プログラム、始動(2022年度 41巻2号)特集 脱炭素社会に向けて大きく舵を切った世界
- 2022年6月30日大気汚染と気候の複合問題への挑戦 数値シミュレーションを用いた高解像度予測の最前線環境儀 No.85
- 2021年11月2日最新の予測では世界の穀物収量に対する気候変動影響の将来見通しが顕著に悪化 ~気候変動適応の正念場、従来の想定より早い時期に~(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブ同時配付)
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2021年8月31日「気候変動適応の推進に向けて」(2021年度 40巻3号)特集 不確実な未来への備えを科学する「気候変動適応」研究プログラム
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2021年8月31日統計的ダウンスケーリングによる日本の気候シナリオ特集 不確実な未来への備えを科学する「気候変動適応」研究プログラム
【研究ノート】 - 2021年7月20日「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ 第18回会合(WGIA18)」の結果について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付)
- 2021年2月19日化学物質管理のIPCCにあたる科学と政策をつなぐ新たな国際組織が必要ではないか ~複雑な組織の限界を超える政策のための支援が重要~(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布)
- 2020年6月5日中国からのブラックカーボン排出量は過去10年で4割もの大幅減少 —IPCC気候モデルへの排出量入力値に見直しが必要—(文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社、兵庫県教育委員会記者クラブ、神戸民放記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付)
- 2019年12月12日CO₂の放出と吸収のより正確な推定に成功~IPCC第5次評価報告書からの進展と第6次評価報告書に向けた課題~(環境省記者クラブ、環境記者会、千葉県政記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、気象庁記者クラブ同時配付)
- 2019年10月28日IPCC 国家温室効果ガスインベントリガイドライン 背景と「2019年方法論報告書」における改良について【記事紹介】
- 2019年9月20日世界平均気温を1.5℃にとどめるために我々が今やるべきこと -気候変動対策への投資は価値ある選択である-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付)
- 2019年9月13日地球温暖化によって熱帯域の積乱雲群は小規模化 ~雲が温暖化をより進行させる可能性~(配付先:文部科学記者会、科学記者会、大学記者会(東京大学)、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社、筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ)
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2019年8月26日2℃目標、1.5℃目標の実現のために(2019年度 38巻3号)特集 世界を対象とした低炭素社会実現に向けたロードマップ開発手法とその実証的研究
【研究プログラムの紹介:「低炭素研究プログラム」から】 -
2018年8月31日地球規模の気候変動リスクを評価する(2018年度 37巻3号)特集 地球規模の気候変動リスクに関するモデル研究
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2018年4月27日気候変動抑制の鍵は賢明な政策にあり!?(2018年度 37巻1号)特集 アジアと世界の持続性に向けて
【研究ノート】 -
2018年4月27日AIM (Asia-Pacific Integrated Model) の開発を通じた人材育成(2018年度 37巻1号)特集 アジアと世界の持続性に向けて
【研究施設・業務等の紹介】 - 2017年10月18日タケ、北日本で分布拡大のおそれ~里山管理の脅威になっているモウソウチクとマダケ(産業管理外来種)の生育に適した環境は温暖化で拡大し、最大500km北上し稚内に到達~(宮城県政記者会、科学記者会、文部科学記者会、大学記者会、京都大学記者クラブ、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、気象庁記者クラブ同時配付)
- 2017年2月21日気候変動研究で分野横断的に用いられる社会経済シナリオ(SSP; Shared Socioeconomic Pathways)の公表 (お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付)
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2016年8月31日気候変動対策と大気汚染対策の最適なバランスとは?(2016年度 35巻3号)特集 パリ協定とその先を見据えて
【研究ノート】 - 2016年6月30日気候変動のリスクとその構成要素コラム1
- 2016年6月30日IPCC とはコラム2
- 2016年6月30日気候変動影響評価研究の動向研究をめぐって
- 2015年2月20日パンフレット「IPCC第5次評価報告書のポイントを読む—執筆に参加した国立環境研究所研究者が解説—」を発行しました
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2014年11月10日環境省環境研究総合推進費 戦略研究開発領域S-8 「温暖化影響評価・適応政策に関する総合的研究」成果発表について地球温暖化「日本への影響」-新たなシナリオに基づく総合的影響予測と適応策-
(筑波研究学園都市記者会配布) - 2014年10月29日東京大学大気海洋研究所等との共同研究成果が公開されました(寒冬の要因分析)
- 2014年10月27日地球温暖化に関する国際シンポジウム-変化する気候への適応と未来の姿-の開催について(お知らせ)【終了しました】<文部科学省、環境省同時発表>
- 2014年9月9日東京大学大気海洋研究所等との共同研究成果が公開されました
- 2013年2月28日分野横断型研究の土台作り-シナリオ研究最前線-(2012年度 31巻6号)【研究ノート】
- 2012年5月7日CGERリポート「Greenhouse Gases Emissions Scenarios Database —Contribution to the IPCC Assessment Reports—」を掲載
- 2011年9月26日論文誌Climatic Changeに掲載されたIPCC第5次評価報告書に向けた代表的濃度パス(RCP)シナリオについて(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会配付)
- 2009年1月15日第5回 地球温暖化をめぐる国際交渉