地球温暖化研究プログラム(中間報告) 平成18〜19年度|国立環境研究所研究プロジェクト報告|国立環境研究所
ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方
2008年12月26日

地球温暖化研究プログラム(中間報告)
平成18〜19年度

国立環境研究所特別研究報告 SR-82-2008

表紙
SR-82-2008 [41.1MB]

 本報告書は,当研究所が実施している4つの重点研究プログラムのうちの1つである「地球温暖化研究プログラム」(平成18年度~22年度)の当初2年間の研究成果を,中間報告として取りまとめたものです。本プログラムは,温暖化とその影響に関するメカニズムの理解に基づいた,将来に起こり得る温暖化影響の予測のもとに,長期的な気候安定化目標及びそれに向けた世界及び日本の脱温暖化社会(低炭素社会)のあるべき姿を見通し,費用対効果,社会的受容性を踏まえ,その実現に至る道筋を明らかにすることを全体目標としています。特に,プログラムの中心をなす4つの中核研究プロジェクト(1)温室効果ガスの長期的濃度変動メカニズムとその地域特性の解明,(2)衛星利用による二酸化炭素等の観測と全球炭素収支分布の推定,(3)気候・影響・土地利用モデルの統合による地球温暖化リスクの評価,(4)脱温暖化社会の実現に向けたビジョンの構築と対策の統合評価,の成果を記載しています。

(地球環境研究センター 笹野泰弘)

関連新着情報

関連研究者

表示する記事はありません