台三郎【ダイザブロウ】(野菜)
登録番号 | 第14540号 | |
登録年月日 | 2006年 12月 14日 | |
農林水産植物の種類 | なす | |
登録品種の名称及びその読み | 台三郎 よみ:ダイザブロウ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | |
品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 吉田建実、門馬信二、松永啓、坂田好輝、佐藤隆徳、齊藤猛雄 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「南頭茄」に「LS1934」を交配して育成されたものであり、青枯病及び半枯病抵抗性を有する台木用の固定品種である。草丈はやや高、株の広がりはやや広、分枝性及び分枝開張度は中、節間長は長、茎の太さは太、茎色は帯紫、黒紫程度はかなり淡、茎の毛じはかなり多、葉身の大きさはかなり大、形は広である。花房当たり花数は一般に1~2、花色は帯紫、果実の大きさは中、果形は球、果頂部の形は平滑、果実基部の張りは良、果皮色は黒紫、果色の黒紫度はやや淡、へたのトゲの強さはやや強、褐変は少、かぶり方は普通である。青枯病抵抗性及び半枯病抵抗性は高である。「台太郎」と比較して、草丈が高いこと、果実が大きいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成2年に農林水産省野菜・茶業試験場(現独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、三重県津市)において、「南頭茄」に「LS1934」を交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「台よし」であった。 |
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