【箱根・強羅】雨と震える寒さ、久しぶりの旅行は失敗続き

大きなプロジェクトも終わりが見えてきましたので、エンジニアさんにコーディングしてもらっている間に箱根まで一泊二日で旅行に行ってきました。

二人とも疲れが溜まっていたのにも関わらず、早朝に出発（失敗）、張り切って美術館を３つも回る（失敗）、強羅からの下山に、箱根登山鉄道に乗ったら不具合が起きて、途中駅で30分以上停車（失敗）…色々ありました。

しかしながら、いつもと違う景色を見て、山の冷たい空気を吸って、美味しいご飯をいただき、温かい温泉につかり、ぐっすりと寝たことで、ものすごくリフレッシュできました。

今日は、40歳からのの旅行はゆっくりペースで楽しもうと思ったことについて書こうと思います。

【大失敗】早朝の出発と３つの美術館

前日から修学旅行の時のようにはしゃいでいた私たち、張り切って早朝に出発しました。

ロマンスカーに乗りたくてわざわざ新宿経由で行ったのに、電車に乗ると寝てしまい全然車窓を見ることができません笑

そして、大はりきりで、ラリック美術館→ガラスの森美術館→ポーラ美術館を回ったのはいいものの、山の空気はキーンとした冬の寒さで、震え上がりました。

【佳ら久】素敵な温泉宿で二人は寝てばかり

そんな感じだったので15時過ぎには、宿へ戻ってきてゆっくりすることに。

今回のお宿に決めた理由は、一休というサイトから「お得なキャンペーンのお知らせ」というメールが着ていて、何気なく見ていたら「ああ、すごい良さそう。プロジェクトが終わったら温泉行きたいな」と思って、クマに声をかけたのがきっかけです。

冷え切っていたので、ラウンジで温かいお茶をいただき（クマはおやつもたくさん笑）部屋に付いている温泉に入ったら、二人とも気持ちよくてうとうと。

ご飯の時間まで二人とも爆睡、美味しい鉄板焼きをいただいて、また朝まで爆睡、温泉なのかゆったりした雰囲気なのかわかりませんが、気持ちよくてグーグー眠れるホテルなのは間違いなしです。

そして朝は、誰もいない大浴場へ。

あいにく雨だったのですが、紅葉した山にかかる霧を見ながら、大きな露天風呂でのんびりできる幸せと言ったら。あの時、プロジェクトの疲れが溶けて出て行ったと思います。

帰途にて

そんなこんなで帰りも電車が止まったりして、最後は小田原から品川まで新幹線で帰ってきました。

ガラガラの新幹線の中でクマと深い話をしたのですが、静かに揺れる座席と窓を雨が流れていく感じ、一生忘れないだろうなと思いました。

「結局さ、我々はどこにいても楽しいってことがわかったね」「そうね」という結論になりました。

めっきり旅行への興味も情熱も薄れていましたが、ふらっと一泊二日くらいで、ひたすらゆっくり過ごす旅というのもいいもんだなと思いました。

また、行こうと思います。

よい週末を♪