授業が終わってから大学の近くにある「珍膳坊牛肉面」という店に行った。
ポーランド人がよく利用してて、「疙瘩」が美味しいと言っていたので一度行こうと思っていたが、二限(10時)に終わるときはまだ空いてなくて、四限(12時)に終わるときは他の大学生でいっぱいだったので、三限(11時)に終わる金曜日に行った。
疙瘩番茄牛肉麵(120元)。
疙瘩というのは小麦粉をお団子ぐらいの大きさの不揃いの形にひねったもので、台湾の麺って腰がないけど、疙瘩ならまあまあいける。
『赤心巔峰 Braving the Peak』という映画を見に行く。
台湾で映画を見に行くのはたぶん初めてと思う。
本当は午後に行くつもりだったが、部屋代を払った後、いったん部屋に戻ったら居眠りしてしまってた。
ノートPCから「ez訂」というサイトで予約、LINE PAYで支払。
メールアドレスを入れたからQRコードでも送られてくるのかと思ったが送られてこない。。。。
映画館に着くまでに送られてくるかと、とりあえず予約した画面を写真に撮ってでかけた。
(追記)一番上に表示されてる「WHLMCQ2」が予約コードだったと気づいた。
タイガーシティ(老虎城モール)というショッピングモールの中にシネマコンプレックスが入ってる。
映画館に来たが、メールもSMSも届いてない・・・。
映画館のチケットを買う機械を押すと、QRコードをかざすか予約番号を入力するようになっているがどっちもない・・・。
やむなく窓口にいって、上のパソコンで予約したときの画面を見せてどうやってチケット発券すればいいか聞いたら、その場で発券してくれた。
念のために写真を撮っておいてよかった😄
一般310元、学生290元で、学生証があるので290元だが、手数料20元かかったので310元(約1500円)である。
その後、スマホで予約したサイトを探して、よくサイトを見たら、買った記録を表示して予約コードを表示させることができた。
やはり初めてのことは、時間に余裕をもってやらないといけない。
あんま人気がないのかでっかい映画館に観客10人ぐらいだった。
映画は、古明政と周青という二人の台湾人が、3年の訓練、準備、下調べをしたのち、台湾を南北に走る300キロ、138もの高さ3000m以上の山がある中央山脈を8日間で縦走するというドキュメンタリー映画だ。
二人とカメラマン(たぶん交代してる?)は軽装で走って、別途、補給部隊が予め決めておいた宿営するポイントを目指してテントや食料をもっていく。
古明政という台湾人はなんと60歳、もう一人の周青は30前後で歳の差は30歳離れているが、60歳の古明政のほうが元気で、30歳の周青をほったらかして、先に先に自分のペースで進んでいる。
私なんて膝も痛けりゃ腰も痛いのに、健康で羨ましいかぎり。
中央山脈の美しく険しい景色をでかい銀幕を見るととても迫力があってよかった。
幅数十センチ、両側が断崖絶壁の尾根を歩くシーンはスリルいっぱい。
『看見台灣』と同じく、台湾の風景を楽しめていい。
今日は冬至だったのか。
さきほど大家さんが湯圓(と言っていたけど中に餡が入ってない団子のお汁粉)をくれた。