私は政治に興味がないし、投票にもいかない。
いや、興味がないことはないけど諦観している。
だからあまり政治家の人となりや信条について知らないが、独断と偏見とイメージで最近の日本の政治家で好きな政治家をあげるとしたら次の3人。
- 小泉 純一郎
- 橋下 徹
- 吉村 洋文
以下がその理由。
政治信条に政治生命をかける
小泉さんは郵政民営化関連法案が参院で否決されて、衆議院を解散して国民の信を問うて大勝利を収めた。
郵政民営化がそんなに重要な改革だったかはさておき、政治生命をかけて解散した姿はかっこよかった。
橋下さんと吉村さんも信念である大阪都構想を実現するため住民投票を実施した。
残念ながら僅差で二回とも否決され、橋下さんは政治家を引退したけれど。
私は大阪都構想に2回とも投票に行って賛成に入れたけど、後で考えたら、大阪から西成区を放逐しないとデメリットが多いなと思った😝
政治信条より在任期間を延ばすのに汲々とするような政治家は大嫌い。
やってる感だけだして何もやらない政治家は大嫌い。
財政再建を志向
小泉さんは「改革なくして成長なし」、「民間でできることは民間に」と小さな政府を志向し、財政健全化に取り組んだ。
橋下さんと吉村さんも行政改革や地下鉄民営化など大阪市の財政改革に取り組んだ(知らんけど)。
大阪の国保が馬鹿高いのは納得いかんけど。
私は不要な支出は切り詰め、収入に見合った生活をしてきた。
だから税収に見合った健全財政を志向する政治家が好き。
日銀を打ち出の小槌であるかのように考えて、返す当てのない借金してバラマキをする政治家は大嫌い。
クリーンである
小泉さんは金品に関しては潔癖で義理チョコさえ受け取らなかったそうだ。
信者に壺を売りつけて韓国に送金するような宗教団体とズブズブなんてことはないだろう。
引き際がいい
小泉さんの引き際は鮮やかでスパッと辞めて影響力を行使したりしなかった。
橋下さんも潔く辞めた。
二回も政権を投げ出したくせに、内閣を操ろうとした厚顔無恥な政治家と大違い。
安倍が殺害されたときは、とても批判できるような雰囲気じゃなかった。
「日本にとってなくてはならない人」とか「心にぽっかり穴があいて何も手がつかない状態」とかブログに書いてた人は洗脳状態から解放されてるといいけど😛
今じゃ、国民の半数以上が国葬に反対で、死して顔に泥を塗られた格好。
与党の中には「国賊」呼ばわりする議員まで現れた。
国葬されることになったときは祭り上げられるんじゃないかと危惧したが、統一教会問題でほぼ英雄視されることはなくなって一安心。
世界で金融緩和を続けるのも日本だけになり円安の弊害が大きくなってきた。
アホノミクスの負の影響が出てきて日本がますますダメになるのを生きて見届けてほしかった気もする。
あ、自分の非は認めない人だったな。