空港に行くまで時間があるので、中国信託銀行に行った。
今使っている中国信託銀行の一般のキャッシュカードをLINE Pay提携のキャッシュカードに変更したかったのだ。
現状でも台湾版LINEに日本のクレカを紐付けして台湾で使っているので、いまさら必要かと言われたらそんなに必要じゃない。
むしろキャッシュカードを紐付けするより、ポイント乞食としてはクレカを紐付けして使ったほうクレカのポイントがもらえて有利である。
じゃあなぜ提携カードが欲しいかというと、単にLINEに紐づけて使ってみたいから、提携カードの方がオシャレだからという理由である。
日本版LINE版はLINE Pay支払にキャッシュカードしか紐づけできないが、台湾版LINEは、iPASS、中国信託銀行のLINE Pay提携カード、一般のクレカの3種類が紐づけできる。
台湾版LINEは、紐づけしたカードによって使えない店があって、コンビニだとセブンイレブンは中国信託銀行の提携カードを紐づけしていないと利用できないので、私は一般のクレカ紐づけで使える萊爾富をできるだけ利用している。
iPASSでの申込は外国人は居留証の番号入力を求められるのであきらめ、LINE Pay提携カードにトライすることにした。
台湾で銀行口座を開設するには基本的に居留証が必要だ。
当然ながら一介の旅行者である私は居留証なんて持っておらず、6年前に3軒か4軒の銀行を訪ねて、ようやく中国信託銀行のベテラン担当者が大目に見てくれて口座を開くことができた。
だから提携カードへの切替も、出来たら御の字ぐらいに思わないといけない。
口座開設した支店に行って、LINE提携カードに切り替えたいと伝えると番号札を渡されて二階に上がるように言われた。
番号が呼ばれたのでカウンターに行き、「我想辦LINE Pay銀行卡,只是我沒有居留證」と正直に居留証はないことを伝える。
するとこの用紙にサインしてと用紙を渡されて、5種類のどのデザインがいいかと聞かれた。
超萌熊大卡を選んで、パスポートも渡したら、キャッシュカードの束の中から私が指定した熊のデザインのガードを抜き出して手続きを始めてくれた。
こんなにも簡単に切り替えができてしまうのかと思っていたのだが、世の中そんなに甘くはなかった。
隣席の同僚に居留証のことを確認したようで、隣席の職員に「居留証は持ってないの?いつできるの?」と聞かれた。
持ってないと答えるとLine提携カードは居留証がないと発行できないと言われる。
カードも抜き出して手続きをしていたので今回は楽勝と思ってたのに、もう手に入る直前で急に取り上げられたようでショックが大きい (´ω`)
ホテルの近くの別の支店にも行ってみたが、居留証がないというとすぐに断られた。
まあ最初からダメ元だったから仕方ないか。
朝食は四海豆漿大王で、咸豆漿(30元)、肉包(17元)2個。
お昼は空港で担々麺(180元)。