大納会 怒涛の年の幕引きは掉尾の一振ならず一服感 35年来の史上最高値や史上最大の下落幅など記録づくめの一年に : 日経Walker

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NY-NAS2024.12.30
米国市場は夫々下落。
2024.12.30-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 39,894.54(-386.62)
始値 40,325.78
高値 40,325.78
安値 39,864.46

日経225先物 終値 39,990(-240)
始値 40,100
高値 40,360
安値 39,900
出来高 26,896枚
日経平均
12.30
日経平均は4日ぶりに反落。
寄り天から4万円割れで引けている。
先物は130円GDで始まり、寄り付き直後こそ買いが先行し、一時高値40,360円をつけるが、現物が始まると失速し、9時早々に頭打ち。
マイナスに転じてからはじりじりと下げ幅を拡大。
上海開場を前後して下げ渋る場面もあったが、午後にかけて一段安。
何度も一時安値39,900円で踏みとどまると、引けにかけては4万円の大台を挟んだ極狭レンジで膠着。
結局そのまま本日の安値圏、4万円に一文届かず取引を終了。

大納会
本日は大納会。
今年の大納会は特別ゲストによる参列とクロージングベルはなかった。

年末ベースでは35年ぶりに史上最高値を更新。
6,430円、19%強の上昇。

7月11日には指数として取引時間中高値42,426.77円という空前の最高値を記録。
その直後から一転して急落し、約1ヵ月後の8月5日には史上最大の下落幅を記録。
また世界的な選挙イヤーでもあり、自民党総裁選で首相交代、米大統領選挙でトランプ氏が返り咲きを果たすなど、特筆すべきイベントや記録が枚挙に暇がないほどの一年だった。

来年は再びあのトランプ劇場が始まるのだろうか。
先物は上がっても下がっても関係なく利益が出せる。
相対取引でもなく、取引所取引でしかも指数先物なのでフラッシュクラッシュの影響も極めて限定的なのがいい。
ショック相場でもきちんと身に着ける必要があるが極めて安全にできる方法がある。

これを知らなければ同じ失敗を繰り返し、何年やっても成績は伸びないのではないだろうか。
重要なのがやはり最新の運用戦略で簡単ながらプロ用トレードの準備ができること。
逆にこれさえできれば、毎日のトレードが楽に一変する。

毎年改めて感じることだが、今年のような歴史的な急変があると、取引所で取引される日経225の運用効率性が再認識させられた。

今の運用方法があってこそだが、今年もなんとか生き抜いてこられたことに感謝。
メンタルコントロールと知略の結実ともいえる的確な運用システムを組み上げることが出きたおかげでもある。

高ボラティリティ相場もレンジ相場も生き抜いていくのに重要なのはやはり戦略であり、メンタルを保てる的確な方法があり、まさにそれが収益へ結実すると痛感させられた年でもある。

来年もマイペースで粛々とトレードできればそれで十分。
このまま上値を追っていくか、地政学的リスクが燻る中、調整入りするにしても、更なる躍動の年となることを期待したい。

デイ -40円(10枚)
SA  +220円(8枚)増し玉合算

現在の資金
2,813,320,000円 (+1,360,000円)※手数料考慮せず

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