日経平均は米FOMC前に終始小動き ダウは約47年ぶりに9日続落 ホンダと日産が経営統合
米国市場は夫々下落。
ダウだけが、12月4日の史上最高値を更新後に続落中。
9日続落は1978年2月以来、実に約47年ぶり。
ダウの続落記録としてまだ記憶に新しいのは2018年6月22日の8日続落で、9日以上の続落記録は50年近く遡らなくてはならないものであったが、遂にこの最高値更新後の調整の間に記録を更新した格好に。
それでもナスダックは前日に更に史上最高値更新していたが、2万ポイントの大台に乗せてからは一服感も強い。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 39,081.71(-282.97)
始値 39,176.88
高値 39,382.69
安値 39,081.71
日経225先物 終値 39,200(-200)
始値 39,330
高値 39,380
安値 39,090
出来高 22,580枚
日経平均は4日続急落。
先物は小幅安で始まり、寄り付き直後は売りが先行。
上海開場を前後して棒上げ商状から急速に巻き戻す場面もあったが、一時高値39,380円で頭打ち。
再び押し戻されるが、中盤には朝方の安値水準を維持しつつ、極狭レンジで一進一退。
引け前に一段安し、一時安値39,090円まで突っ込むが、逆引けピンで結局本日の中央値水準で取引を終了。
中銀イベントを前に動きなし。
終日ほぼ手控えだった。
また個別株ではホンダと日産が経営統合という、また目を疑うニュースが。
シャープに続いて日産まで飲み込もうとする鴻海の動きを受けてのことだろうか。
これを受けた市場の反応は、日産がストップ高、ホンダは年初来安値更新と明暗。
1999年の日産ルノー提携時を思えばありえない組み合わせ。
孤高だったホンダがアイデンティティともいえるF1を撤退するなど、この20年で時代は大きく変わった。
各社生き残りを模索し仕方がない事情もあるのだろうが、まさかのこの2社が合従連衡する時代が来るとは。
三菱自とも立場変わってまさに隔世の感といったところ。
デイ ±0円(10枚)
SA +180円(3枚)増し玉合算
現在の資金
2,795,090,000円 (+540,000円)※手数料考慮せず