2019年度定時社員総会報告
2019/07/01
5月31日(金)12時30分より、品川区総合区民会館(きゅりあん)イベントホールにて、一般社団法人 全国知的障害児者生活サポート協会 2019年度定時社員総会を開催いたしました。
当日は、全国から各サポート協会の代表者及び事務局より約100名、オブザーバーとして、AIG損害保険株式会社とジェイアイシーグループ、ジェイアイシーウエストグループから約30名、総勢約130名の皆様にご参加いただきました。
主催者挨拶 理事長 加藤正仁
私達を取り巻く状況は、さまざまな面において大きく変遷をしております。特に自然災害は、毎年のように起きており、心の準備やさまざまな準備をしっかりとしておきたいと思います。人事面においては、今年は国政選挙(参議院選挙)が控えておりますので、ご参加の皆様も地域に於いていろいろなお役目があろうかと存じます。こういった状況下でマイノリティの方々の生活についてどうなっていくのか、私たちは主体的にこの問題をしっかりととらえ、担えるところは担っていきたいと思います。当会は3県を除きサポート協会が立ち上がっており、障害者の方々の生活にしっかりとコミットし、責任を持って活動していきたいと思います。
この場が2019年度総会ということで2018年度の事業報告とともに、2019年度の事業計画について協議いただくことになります。また、今回、一昨年から皆様にご協議いただきました「生活サポート総合補償制度」の改定について皆様方にご理解、ご審議いただきたいと思います。これはわれわれが理想とするものではないにしても、この制度を維持しなければならないという意味で、近い将来をみすえ、ご提案させていただくものです。
さて、障害者の芸術活動も拡大している流れの中で、4年前より当会でも作品募集を行っておりますが、今回は200点以上のご応募をいただいいただけでなく、さまざまなジャンルの作品の応募がありました。今後もこういった流れを発展拡大していきたいと思います。
いずれにしても彼らを支えようという活動を今後ともしっかりとした効果をもって展開できるよう、ご理解、ご支援を賜りたいと存じます。
理事長挨拶後、参議員議員 渡辺喜美様、全国手をつなぐ育成会連合会会長 久保厚子様、AIG損害保険株式会社 首都圏地域事業本部 事業副本部長 真島章紀様にご臨席をいただきご祝辞を賜りました。また、参議員議員 衛藤晟一様、衆議院議員 髙鳥修一様、AIG損害保険株式会社 代表取締役社長 兼 CEO ケネス・ライリー様からは祝電をいただきました。
第一部 総会
議決権総数45個に対し、総会に出席いただいた社員35名、書面議決書10名計45個の議決権があり、全議案について議決されました。
なお、2018年度事業報告及び決算報告、2019年度事業計画及び予算)については添付資料のとおりとなります。
(下の『ファイルのダウンロード』をクリックしてください)
議案及び報告事項終了後、各当会の充実及び発展のために多年にわたり役員をお務め賜った1名と各サポート協会の事務職員として当会や各サポート協会の充実及び発展のためにご尽力された4名の方々を贈呈いたしました。
第二部 研修会
AIG損害保険株式会社及び株式会社ジェイアイシーより『生活サポート総合補償制度 2020年度改定』について及びアクティブケアについて研修を行っていただきました。
総会の様子