あれっ?なんだろう?スズメと違うぞ。
なんと!カヤクグリでした。
イワヒバリ科の鳥で、夏の繁殖期には亜高山から高山にいますが、
イワヒバリのように岩の上にいることは少なくハイマツの中などに
潜んでいることが多いので、お姿を拝見する機会が少ない野鳥です。
冬は低山に降りてきてきますが、名前の通り、藪っぽいところに
隠れるようにして生活しているので、やはりお姿拝見が難しい鳥です。
性格と同じく?容姿も地味ですが(雌雄同色)頬の模様が細かく
繊細さが感じられます。
写真では手前にいるせいか、ヤマガラより大きいように写っていますが、全長どちらも14センチくらいです。前回失敗したヤマガラのツララ水飲みの術の撮影に成功しました。器用ですね。冬にはエサ台付近への出現回数が多くなるアカゲラさん。雪がたくさん降るとエサ台まで行くのも一苦労です。