キムチのきもち

キムチのきもち

キムチのきもちになって考えてみよう

新卒2年目で退職するエンジニアのAさんへ

5月から10月に入っていた現場に、新卒2年目のジュニアエンジニアAさんがいました。

しかし、PJTの終わりごろ、Aさんがその現場を最後に退職することを知りました。

彼にはたくさん質問に答えてもらいましたし、助けてもらった恩がありました。

だから、私はAさんに餞別として1本のドキュメントを作成しました。

この記事は、その内容を公開できる形へ改変したものです。

一万文字ぐらいありますが、若手のエンジニアの人に読んでもらえたら、とても嬉しく思います。

はじめに

Aさん、C社様案件およびこれまでのB社でのお仕事、お疲れ様でした。もう半年も経ったんですね、あっという間でした。このプロジェクトで、Aさんにはたくさん助けていただき、計り知れないほどの恩義を感じています。

無知な私の浅学な質問に対しても、レスポンス早く返してくださって、本当に助かりました。あなたがいなければ、私は今ごろ、一人暮らしの狭い部屋で野垂れ死んでいた事でしょう。

そんなAさんが、この度B社を退職して新しい旅路へ向かわれるということで、餞別として一本のドキュメントを送りたいと思います。私は、おせっかいで世話好きなので、時々うざくて暑苦しいとも感じられることもありますが、ハートの熱さだけは取り柄だと思っています。

ですから、Aさんが求めているか否かに関わらず、人生の先輩・エンジニアの先輩・そして共に同じ現場を戦い抜いた同志として、一筆したためようと思います。

正直、この文章は、長いと思います(約1万文字)。でも、Aさんの顔を頭に浮かべながら(ほとんど会ってないので、アイコンの写真しか思い出せませんが)、書き殴って添削して整えました。なので、じっくり時間をかけて、休憩しながら読んでください。

あなたも、そして私も、これからの日本の未来を背負って立っていく存在だと勝手に思っているので、私はできることは全てやりたいのです。

本書の構成

はじめに
1. 仕事を通じて感じたAさんの強み・弱み
2. 本を読め!いいからコレを読め!仕事なんかせず読め!
3. 人間が自然界という制約に拘束されていることを忘れるな!
4. 相手の視点で考え・相手の言葉で話せると仕事はもっと面白くなる!
終わりに

1. 仕事を通じて感じたAさんの強み・弱み

いきなりですが、僕はこれまでの人生経験を通じて、人間の「言動」なんか全く信じないことにしました。

その代わりに「行動」をめちゃくちゃ見るようになりました。

結果というのは行動の積み重ねです。だから、人の行動と結果を観察していると、その人のことがよくわかります。(本当はわかった感じがする、程度ですが。)

そして、一緒に仕事なんかしちゃった日には、一生懸命仕事に取り組めば取り組むほど、相手のことも自分のことも、丸裸になっていくのです。

案の定、Aさんも丸裸です。フルリモートだからといって、侮ってはいけません。毎日1回デイリーで声聞きながら、なおかつアウトプットとか報告を見ていたら、丸見えなのです。

その過程で感じた、Aさんの強み・弱みを、書き記しておきます。

本節より後の2・3・4節は、Aさんの強みをさらに強化し、弱みをカバーしていく、僕からの処方箋だと思ってください。

今更ですが、これらは全部僕の主観ですので、全面的に信用はしないでください。ただ、私のフィルターを通したらそんなふうに見えてるぜ、っていう一意見として受け止めてもらえればいいと思います。

それを採用して使うも使わないも、Aさん次第ですが、使ったときの効果は私が保証します。使ってみて効果がなかったらごめんなさい。でも返品・返金は受け付けてません。つまりこれは、単なるおせっかいなのです。

Aさんの強み

知的好奇心が強い

Aさんは、APIの調査一つとっても、「これってどうなってるんだろう?」「あのやり方はうまくいくんだろうか?」「なぜうまくいくんだろう?」「なぜうまくいかないんだろう?」と、自分の気になるところを納得いくまで調べていました。これは能力というより才能です。気になって仕方がない、というのは性分みたいなもので、誰もが持てる感情ではないです誇ってください。そして、その「何事にも興味を持つ」という姿勢を、ずっと続けてください。必ずやAさん自身を助ける武器になります。

気合と根性がある

あきらめずにやり切る力があります。もちろんプロジェクトには期日があるので、完璧にできないこともあると思います。でもそれは気にしなくていいことです。それよりも、その期限の中で「ベストを尽くそうとする」という姿勢が大事なんです。Aさんにはそれがあります。不器用ではありますが、思いや気持ちがあるのが、少なくとも僕には伝わってきました。それは単に、長時間労働をするという意味ではなく、なにか自分に与えられた仕事にたいして、ちゃんとやり切りたい、といったような執念を感じるのです。周りに迷惑をかけてまで、こだわる必要はないですが、己の仕事を全うしようとするその姿勢は、尊敬に値します。大事にしてください。

思ったことをちゃんと言える

エンジニアリーダーであるDさん相手に臆せず、「こうしたほうがよいのでは?」「それだとこれがネックになりませんか?」と言えるのが素晴らしいです。新卒は上の人の顔色に気を使ってなかなか言えないものです。ですが、ちゃんと自分が違和感を持っている点について、隠さずに発言できるというのは大したもんです。だいたいが思ってても口に出さずに、気づいたら全体が良くない方向に行ってて誰もどうにもできない、というのが関の山ですから。Aさんのように、ズバズバ言える人間がいるかいないかで、大違いです。そしてそれらを、言い方・伝え方の面でもっと気を使えるようになると100点満点です。言葉遣い、言葉選びですね。クッション言葉とか言いますが。そういうものを使って、マイルドに伝えられるようになると、多分給料上がると思います。

Aさんの弱み

他者と働くための素養が未熟

これは「社会人としての当たり前」みたいなところです。他人と一緒に仕事をうまくやっていくための技術のことです。テキストコミュニケーションの質、ミーティングでの発言、タスク配分・ペース配分、ヘルプの出し方・出すタイミングなど。おそらく、Aさん自身もまだまだできてないと感じつつ、眼の前の仕事をこなさないといけない中で、どうしたらいいんだろう、と悩んでいる箇所だと思いますが。大丈夫です。みんな若手の頃はそんなもんです。僕はもっと酷かったです。でも、こういう社会人的素養(世間では「当たり前」と呼ばれる内容のことですが)は、早急に身に着けたほうがいいです。詳しくは後の4節で処方箋を出します。

自分を飼い慣らせていない

上記に上げた強み3つを、おそらく自覚しておらず、であるがゆえに、コントロールできていないんだろうな、という感じがします。頭で思いつくことに対して、それを整理してアウトプットに移していくだけの、手がない。手というのは技術・能力のことです。簡単に言えば、手際のよさです。

調査の過程で、中間ファイルが溜まりまくって、タブも開きまくって、いざ目的のファイルを探すときに、必要なファイルがどこにあるかわからない、すぐに出せない、という状況が垣間見えました。それは、自分の強みに振り回されて、それ以外の部分が見えてないからです。逆に言えば、そういう手際を身につければ、強みが遠慮なく暴れられるということですね。

また、Aさんが、自分の強みである知的好奇心・責任感・集中力を飼い慣らせていないがゆえに、メンタル的な不調を抱えやすくなってしまっていると感じました。実際に眠りになかなかつけない夜が何度もあったのではないでしょうか?これについても、後の3節で処方箋を出します。

虫の目に偏っている

飼い慣らせていないという点に、少し関連しますが、自己客観視が弱いがゆえに、視野狭窄になりがちです。ミクロスケールで物事を見るクセがあります。虫の目と鳥の目といったりしますが、Aさんは虫の目です。Aさん自身にも自覚があると思います。これは、他者と働く素養がついてくると、だいぶ改善されます。鳥の目を持ちましょう。高い視点、高い視座から物事を考えることです。そのためには、1日中パソコンの前にかじりついていたらダメです。外に出ましょう、景色を見ましょう、誰かと喋って他の人の視点を取り入れましょう。これについても後の2節で処方箋を出します。

2. 本を読め!いいからコレを読め!仕事なんかせず読め!

さて、上記で3つ弱みをあげました。これらを一気に解決する方法が一つあります。それは何でしょうか?

読書です。

インプットです。Aさんにはインプットが足りません。

移動手段で例えるなら、徒歩しか知らない状態だと思ってください。

しかし移動手段には、チャリも車もバスも電車も新幹線も飛行機もロケットもあります。

でもAさんは歩く以外の手段を知らないのです。

つまり、知ってるか知らないかだけで片がつく問題の多くで、つまづいているように見えます。

巨人の肩の上に乗りましょう。

車輪の再開発も時には必要ですが、先人の残していった便利な道具を踏み越えていかないと、車輪の再開発をしている間に、じじいになってしまいます。

インプットしてください。仕事の手を無理やり止めてインプットしてください。

中には一生インプットばかりしてアウトプットが終わらない人もいますが、Aさんはおそらくそういうタイプじゃないです。

なぜなら、Aさんの良いところは、まずやってみる、というところだからです。

こういう人は強いです。なぜならニーズが生まれるからです。ニーズがある状態で読むインプットは、漫然としたインプットに比べて遥かに効率が良いですし、何よりも、それを使うので身につきます。だから、Aさんこそ本を読むべきなのです。

また、プログラミングも研究も、知的生産という仕事です。

僕はこれを職人仕事だと位置づけています。

職人仕事であるなら、技術があるはずで、技術があるならそれを身につける方法論があるはずです。先人から学びましょう。多くの学者・エンジニア・その他ホワイトカラーのなんか偉い人が、問題解決の手法をたくさん書籍として残してくれています。

それらの技術を身に着けていくと、自分が本当に頭を使わないと行けない箇所に、頭を使えるようになります。

調査や開発の過程で出力された膨大な中間データから目的のものを見つけ出したり、報告のために手元のメモを整理し直したり、stashに避難させたコミットからapplyすべきものを探し出したり、rebaseのたびにコンフリクトを直したり。

これらは、Aさんの脳みそを本当に使わないといけない仕事ではないですよね?

そういう仕事にこそ、多くの先人が方法論を残してくれているので、インプットしてさっさと技術を身に着けて、ショートカットしていきましょう。とくに、情報の整理の方法論については、早めに着手するべきです。

エンジニア向け書籍が多いですが、下記は、知的生産について言及したものがほとんどなので、エンジニアの仕事以外にも使える内容です。下に行くほど具体性の高い内容です。買って読んでください。買う金が無かったら、僕が同じ本をあげるので連絡ください。

インプットするにあたって、効率的に知識・技術を取り入れるための「読み方」を知っておきましょう。
読み方を身につければ、その後一生、インプット効率が上がります。

チャットでのやり取りで超使える「伝わるように書くための技術」を得るための本です。内容はシンプルです。わかりやすく、精度の高い箇条書きを書けるようになり、コミュニケーションコストが最小化されます。自分の考えをまとめるのも短時間でできるようになります。

速さは全てを解決します。読んで取り入れてください。
具体的には、Aさんのフォルダが散らかりにくくなったり、欲しい情報をすぐに持ってこれるようになったりします。

知的生産を生業とするプログラマーが、どういう心構えで仕事に望むべきかについて38個のエッセイが書かれています。コードなどはほとんど出てこない代わりに、仕事中にどんなことを考えるべきか、どういう態度で仕事に臨むべきかみたいな、マインド論や具体的にどういう風に動くべきかなどの行動指針が書かれているので、読みやすくてオススメです。

コードリーディングの初歩の初歩を教えてくれます。基礎です。読みやすいです。読んで身につけてください。コードを書く時間より、コードを読む時間のほうが仕事においては長いです。速く深く読めるようになると、自動的に速く良く書けるようになります。呪術廻戦の東堂葵曰く、目より先に手が肥えることはないです。

この本は、少しレベルが高めです。基本的なコーディングはできるようになっている前提で、いかにうまく書くか、いかに設計するか、いかに運用しやすくするか、的な、一段上のレベルのメソッドが書かれています。かなり抽象化された内容です。ただ、こういう本は早めに触れておいたほうがよいです。Dさんのようなリーダークラスのエンジニアが、どういう景色を見てるかがわかります。そして、そういう景色を見るのは、とてもおもしろいです。オススメです。

数学や物理をやるときに、四則演算、微分方程式の解き方、式変形、を自在に扱えないと、そもそもお話になりませんよね?それらは研究をやるための道具であり、身につけて使いこなせることで、研究の足腰・土台となります。

同じように、開発においても道具が存在します。その一つがVSCodeです。

建築職人が使う電動ドリルや金槌や鋸です。使いこなせるようになりましょう。launch.json/tasks.jsonについて色々レクチャーしましたが、それ以外にもたくさんの便利機能があります。電動ドリルの使い方を知らなければ、ネジを締めるときにドライバーしか使えません。でも工事現場でドライバーで100本のネジ締める人なんかいないですね。電動ドリルの使い方を、ちゃんと覚えましょう。

※これらの書籍のリンクは、すべてアマゾンアソシエイトですので、このリンク経由で書籍を買われた場合、私に二束三文のお小遣いが入ります。

3. 人間が自然界という制約に拘束されていることを忘れるな!

この節の内容は、メンタルのお話です。私自身も過去に色々ありましたし、現在もそれと付き合いながら働いています。Aさんにとっても大事な話だと思ったので伝えたくて書きます。

まずはじめに、私達の仕事について話しておきましょう。

人と直接対面したり、物理的実体に手を加えて何かを作ったりする仕事を「現場仕事」と呼ぶとしましょう。

この前提に立った時、僕は、IT系の仕事は現場仕事ではないという意味で「虚業と呼ぶことにしています。(辞書的には違う意味ですが。)

この文脈での「虚業」は、究極なくなったとしても、直接的には誰も死なない仕事です。しかし経済発展においては重要ですし、ホワイトカラーの給料は良いです。なくても困らないものではありますが、人々の生活を便利にしていく仕事であるのは、間違いないです。

ただ、注意しなければならない点があります。

虚業」の最大の欠点は、人間的尊厳を損ないやすい、ということです。

要するに、鬱になりやすいということです。ホワイトカラーの仕事は、生物学的に不自然な仕事です。本来人間の遺伝子は、外に出ていって獲物を追ったり木の実をとったりして生活するように組まれていますから。1日中オフィスや自宅に引き籠もってPCとにらめっこする生活なんて、わたしたちの肉体は想定していないわけです。

その点、現場仕事の人はたくさん身体や口を動かしますから、比較的病みにくいです。(人間関係の中で病んでいく人は一定数いますが。)

毎日PCとにらめっこして、飯を食ったり食わなかったりして、寝る直前まで頭フル回転させてると、もはや、意識の世界にいるのか、肉体の世界にいるのか、どっちが本当かわからなくなります。実際私たちに備わっている脳という臓器は、その違いをわかってはいないようです。

そういう感じで意識の世界ばっかりにいると、肉体がおかしくなっていきます。

要するに、寝れてない・食えてない・動けてない、になっていくわけです。でも、大前提として、脳も身体の一部なわけですから、意識を健康に保つには肉体が健康じゃないといけないわけです。

IT系の仕事をしてると、そういう大前提の人間の存在的な根っこの部分が、実感として薄れていってしまうわけです。これは自分がやっている仕事には、そういう傾向があるんだということを、ちゃんと知っておく必要があるわけなんです。

車と違って、PC触るのには免許なんかいりません。

だからこそ、PCを道具として仕事をし続ける上での危険性やリスクを、自己責任で、自ら学ばないといけないわけです

それが自由に伴う責任というものです。

ちなみに30歳になると、一気にガクッと体力が落ちて、生活を見直す必要に駆られます(駆られました)。

というわけで、この本を読んで、セロトニンの分泌を増やし、人間らしい生活を取り戻す方法論を身に着けてください。

4. 相手の視点で考え・相手の言葉で話せると仕事はもっと面白くなる!

さて、長いドキュメントもそろそろ終わりです。この節は、かなり説教臭いですが、今のAさんにとって、割と大事なことだと思うので書きます。

本節の見出しで言っているのは、社会で他人と一緒に働くにあたって、必要最低限身につけておかなければならないことです。よく「社会人として」とか言われる内容ですね。全く具体性のない内容で何だそれって僕はいつも思うのですが。要するに、「当たり前のことを当たり前にできるようになる」ということです。

じゃあ当たり前ってなんだってことなんですが、人によって当たり前の基準って異なりますが、私は、本質的には、次の一言だと思います。

「相手の立場で考える」

これは、一朝一夕で身につけられるものではないと思っています。そして同時に、意識をして自ら改善していかないと、いつまでも身につかないものでもあります。社会人10年目なのに、未だに周囲へ配慮してコミュニケーションを取れない人もいれば、大学生なのに、どこへ放り込まれても周囲と上手くやり取りしてパフォーマンスを発揮してくれる人もいます。

Aさんはまだまだ新人なので、できなくて当たり前です。ですが、新人であるなら、むしろこういった「当たり前」を誰よりも早く身につけることが重要だと考えています。

エンジニアの本当の仕事はコーディングではなく問題解決です。プログラミングや設計の技術は、あくまでその道具でしかありません。「社会人としての当たり前」は、チームで問題解決をするための、大前提です。

なぜならば、自分一人では世の中を生きてはいけないからです。Aさんはもう知ってて、気づいているかもしれませんが、この世で生きていくには、必ず誰かと関わる必要が出てきます。直接的であれ間接的であれ、私達は他の誰かの助けなしでは生きてはいけないのです。

そして他者と関わっていく以上、相手を思いやる気持ちを持つ、そしてそれを行動や形として伝える、というところまでできておくことが、自立した人間としての最低条件だと思います。

Aさんがこの先どこで誰と働くかはまだわかりませんが、もし大学に戻って博士課程に進んだとしても、そこには、先生・同期・後輩・職員さん・学会で出会う人々、などなど、たくさんの人間関係があります。

そういうときに、社会人的な当たり前の作法を身に着けていると、Aさん自身がとても楽に研究を進められます。

C社案件でもそうだったと思いますが、自分一人で解決できる問題なんて、たかが知れています。それは、僕だって、リーダーのDさんだって、PMのEさんだって同じです。だから役職・役割がそれぞれにあるんです。一人で全部できるなら他人は不要です。でもそうじゃないからチームがあるんです。

一見簡単そうに見える問題でも取り組んで見ると難しかったり、取り組んでいるうちに視野狭窄になって、もっと簡単な方法があったことに後から気づくことだってあると思います。

Aさんは、一人で深く深く突き詰められる能力を、もう必要ないくらい持っているというのが、私のAさんに対する評価です。その力を最大化する鍵は、ズバリ他人との関わり方にあると思っています。

それは、小手先のテクニックで言えば、「結論ファーストで話す」とか「報告・連絡・相談をやる」とかなんですが、そういうことが言いたいのではありません。

そうではなく、もっと根本的に「相手の立場で考える」というトレーニングをしてくださいというお願いです。

研究をもしするなら、自分の研究意義・研究内容・問題点・アピールポイント・行き詰まっているときに解消したい問題点、などを、他の人に伝えたり、先生たちと議論する場面が必ず出てくるでしょう。結局のところ、博士課程を取ろうと思えば、そういった能力の開発は避けては通れないのです。

相手の視点で考える・相手の言葉で話す、という点を、誰かと一緒にいるときには、ずっと考えて行動してみてください。

例えばC社の現場では、
・Eさんは、PM、お客さんのケア・調整・B社の窓口、という立場
・Dさんは、開発責任者、SE・設計(兼一部実装担当)、という立場
二名とも案件を掛け持ちしており、C社案件に割ける工数は限られているという制約がありました。

そんな人々と一緒に仕事を進めるときに、何に気をつければいいでしょうか?

もし、自分がEさんやDさんの立場に立っていたとしたら、どういう風にメンバーの立場の人から、報告や相談や連絡をされると、やりやすいと感じるでしょうか?

残念ながら、数学のように、この問題に正解はありません。

しかし、考え続けてそれを行動に移すことはできます。人間関係の問題においては、常にベストエフォートしかないのです。その姿勢を忘れずに、それに基づいた行動を続けることです。

そういう姿勢は必ず伝わります。

手前味噌ですが、私はB社からお仕事をいただいてから、上記のようなことばかり考えて仕事をしていたため、ありがたいことに11月以降もお仕事いただけました。

私と過ごした半年間で、私からなにか一つでも盗んでくれていたら、これ以上の喜びはないです。

終わりに

ここまで長い長い長いドキュメントを読んでくださってありがとうございました。

つい熱が入ってしまい、やたらと長く書いてしまいました、今数えたら1万文字ぐらいです。読者負担重くてすみません。でも、Aさんに何かを届けられるチャンスは、もうここを除いて他にないと思ったので、ありったけ書きました。

ところで、facebookってやってますか?まぁ今どきの若い人は、やってないですよね・・・。じゃあXやってますか? あ、でも仕事で繋がってる人に匿名性の高いSNSなんか教えないですよね・・・。すみません、野暮なこと聞いて。

でもIT業界はそんなに広くないので、そう遠くない未来に、なんかどっかで再会するタイミングが来ると思うんですよね。そんな気がしています。

仮にそうじゃなかったとしても、目の前の仕事の人間関係以外の場所に避難所みたいな人間関係を持っておくのは、うまく生きるコツだったりします。未来ある若者の面倒を見たい、おせっかいなおじさんがいたなぁぐらいに覚えておいてもらいたいので、連絡先を記載しておきます。

逆に僕が未来において、頭脳明晰な人材を欲しているときに、Aさんを頼らせてもらうことになるかもしれないのです。結構人生において、そういうことってあるんですよ、これが。面白いですよね、縁って。

僕自身は、起業して経営とかやってみて、うまくいったりいかなかったりして、なんとか復帰して今はエンジニアやってる人生です。多分同じ年の他の人よりは、多様な視点から人生相談に乗れるのではないかと思ってるので、病みそうなとき、人生に迷っている時、シンプルに寂しい時や暇なとき、気が向いたら連絡ください。

人間は孤独な生き物です。おそらくこういうことを書いているのは、僕自身も潜在的に孤独を抱えているからでしょう。でも、Aさんたちと乗り越えたこの現場は、間違いなく僕にとってかけがえのない仕事経験ですし、それを一緒に乗り越えてきたAさんのことを、誇らしく思っています。

うまくできないこと・うまくいかないこと・くよくよすることだらけですが、みんなそんなもんです。どうか胸を張って、前を向いて、自分の才能を信じて、自分の魂が行きたいと叫ぶ方へ、後ろなんか振り返らずに突き進んでください。僕もそうします。

そして、疲れたときには、美味い飯でも食いに行きましょう。身体に気をつけて、お元気で過ごされることを祈っています。

では、またいつかどこかで会いましょう。

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週報25 時間は未来から過去へと流れている 2024/11/24

時間は未来から過去へと流れている

  • 苫米地式コーチングにハマっている
  • 苫米地英人(とまべちひでと)を愛をこめて個人的にべっちーと呼んでいる
  • コーチング自体胡散臭くて嫌いだが、べっちーは見た目も振る舞いも胡散臭くて、胡散臭さが地球一周したので見てる
  • べっちーの経歴調べたが、第一次AIブームのときにAIの数学的な理論の下地つくってたガチガチの研究者
  • だから信用に値する人物だと判断した
  • 最近は、彼のコーチング動画を見て生活に取り入れている

youtu.be

  • べっちーによると、時間は未来から過去へ流れる捉え方が正しいらしい
  • 現在を通り過ぎて流れていった過去は、時間が立つほど現在から遠のいていく
  • 過去を振り返って未来を決めようとするのは、時間の向きが逆なのでおかしい
  • だから過去の失敗をくよくよするのは馬鹿のやること
  • むしろ良かった記憶だけ取り出して強化して、セルフイメージを高くするべき
  • 過去の失敗からは課題だけ取り出して、未来のことを考えるほうがよいとのこと

2025年と2026年の計画を立てている

  • 漠然と35歳までには子ども欲しいとか考えてる
  • 子どもがいない間にやっておきたい海外旅行とか、やりたいことを書き出した
  • そんでカレンダー2年分印刷してきて、連休とかコストとか現実的に逆算して整理してみてる
  • 膨大に感じたけど、理性的に生活すれば2年で全部できてしまうことが判明した
  • なんとなく生きてたら達成できないけど、意識してちゃんと一つ一つやればできるという感じ
  • いままでぼーっと生きてきたから、なんとなくやりたいこともできてなかった
  • けど未来から逆算していくと、今すべきことが割と明確になった
  • 「時間は未来から過去に流れる」とはこういうことか
  • 未来の解像度を高めてみた結果、今まで過去の失敗を反芻したり、現実の問題に振り回されたりしてたことに気づいた
  • いかにぼんやりと生きてきたかを思い知り、チコちゃんを思い出した

ぼんやり生きてきてごめんなさい

React極めたい

  • React極めるという言葉遣い自体が、「こいつReact何もわかってねーな」という感じがする
  • いよいよ仕事でReactをガッツリ触る必要が出てきた
  • 今までPythonでバックエンドメインで仕事してきたからフロント経験は初心者に毛が生えた程度しかない
  • Wordpressテンプレカスタマイズしたり、Djangoのテンプレートいじった程度の経験だけだ
  • jsの知識はjQueryでストップしている
  • だから公式チュートリアルを見ながら色々勉強してる
  • なんか物足りないから、高いけど分厚くて網羅性ありそうな本買ったので、仕事中読みながら鬼キャッチアップします

甘えた発言をしたので自分のケツを叩いておいた

備忘録

Azure AD B2C

IntelliJ

キーマップをVSCodeライクに変更できた

  • 歯車マーク > キーマップ > キーマップのインストール > VSCodeのものをインストール > OK *→再度 歯車マーク > キーマップ > VSCode で設定

DBファーストな開発

Beans ってなんだ!?

プロジェクト設定周り

WASM

React

SendGrid

git

SQL

bcrypt のセキュリティ問題

VSCode

週報24 AWSは全てに金がかかるが人生も同じだな 2024/11/17

先週は意図せずしてプチバズってた

  • 新現場でAWSキャッチアップするぜ投稿

  • エンジニア界隈燃えやすい話題辞典の投稿

  • 「校長現象」に雑に絡んでみたら、そこそこRPされた

  • カフェでポロっと思いついたことポストしただけだったが、通知が鳴り止まなくてびっくりした
  • おかげさまでブログ経由のアフィリエイト広告収益が少し入りました
  • こういうポストを狙って投入できるようになると、もっと良いのかもしれない
  • 引き続き、ネタを書き留めたり、ブログを買いたりといった「生み出す作業」を続けていこうと思う

Readonly なアカウントも意外といる

  • ポストに対する反応サンプルが、わりと良い量獲得できたので、時間があるときにどんな人が反応してるのかとか、一覧で分析してみても楽しいかもしれない
  • RPばっかりしてたりポストほとんどしてない人も、割と高い割合で存在することがわかった
  • クソリプぽい事する人は、何に対してもクソリプぽいことをしていた

割と仕事に馴染めてきた保守現場2週間目

  • あっという間に11月前半戦が終了した。今年残り45日ぐらい。
  • 先週から新現場であるが、ある程度保守業務がどんな感じがわかってきた。
  • 差し込みの保守対応に対して、どこにアクセスして何を調べないといけないかが、なんとなくわかってきた。
  • プロダクトの設計の細かいところや、ドメイン知識についてはまだまだだけど、ちょこちょこっと質問さえすればある程度自走できる。

先週は張り切ってたが今週は抑えめで動いた

  • 先週は、新環境へのストレスと、土日に人と会いすぎたので、今週は最初から疲れてた
  • だから少しペースを落として、残業も徹底的に排除してみた
  • 割とそれでもなんとかついていけてるので、引き続き精算幅最低ラインギリギリを攻める働き方で、ペースを保とう

保守という業務について

  • 実際にプロダクトが現場に投入されると、問い合わせやフィードバックが次から次へとやってくる
    • 保守というよりCSぽい動きにもなってきている
  • 量が多くなるとリソースが逼迫して、迅速に対応していかないと、どんどん積まれて埋もれてしまう
  • 対応ログの残し方なども、現状フォーマットがないし、そもそも残すべきか問題もあるが、同様の対応があったりもする
    • このあたりはカスタマーサポートの手法が何か役に立つかもしれない、今度調べてみる

備忘録

MySQL

Docker

Git

AWS

  • CloudWatch のログを辿るときは、Logs Insightsが便利

    • ロググループを指定して、期間指定して、クエリを叩くと早くて詳細な検索がかけられる
    • お金はかかる
      • 0.005USD/GB → 0.78円/GB。例えばログが100GBだとすると、Logs Insightsでクエリを流すたびに78円くらいかかる計算
      • 料金 - Amazon CloudWatch | AWS
    • ログ見つけたら、csvダウンロードして、メモ帳で開いて、BOMつきUTF-8で保存し直してエクセルで開くと文字化けしないし検索もらくだし金もかからん
      • でもTIMESTAMPがExcelだと日付時刻にならんので注意
  • 踏み台サーバー

Java

Powershell

Azure

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日報2 テック系メディアはcanonicalが設定できない 2024/11/07 木

本当の感動ってのは言葉が出ない

youtu.be

泣くことすらできないっていう経験・体験を、過去にどれだけしてきただろうかと、己を振り返った

本当にショックだったときは、3日ぐらい魂が抜けたようになって、4日目ぐらいに急に悲しくなって涙が止まらなくなるとかはあった気がする。

未来は存在していて、時間の流れは未来から過去へと流れている

youtu.be

苫米地氏の話、わかりやすいんだが、全くわからない

現代物理学の論理的な帰結としては、時間の流れは未来から過去へ流れているらしい

過去を学ぶことで未来がわかるというのは嘘。過去の愚かさを学んで、現代の愚かさに対応するノウハウにはなる。

現在というのは、どんどん次々と過去になっている。過去はどんどん現在から離れていく。

自分が何かをしたから、次に何かが起こったのだ、という考え方は間違っていることがある。前後関係と因果関係を間違えてはいけない。

今日やったことと、明日起こることは、因果関係がない。コーチングでは過去について考えるものは馬鹿と呼ばれるらしい。

大事なのは、これからやってくる未来のことだけ。

未来に何を起こさせるかを考えるべき。

IntelliJでのデバッグと経験知

qiita.com

文字数カウントを画面遷移せずにやれるChrome拡張

chromewebstore.google.com

QiitaやZennやnoteなどのメディアからHatenaBlog記事にcanonicalで検索評価を集められるか?

noteはcanonicalが設定できない。アクセス解析もできない。

プラットフォームとしては、ユーザーに不便な仕様。悪意のあるSEO対策を弾く方針なのだろう。

note.com

note.com

HatenaBlogはできる様子

はてブロは割と自由度高い。

rokuzeudon.hatenablog.jp

takasing104.hateblo.jp

Zennはできなさそう

zenn.dev

2020年にissueが上がってたけど対応見送られてるからできなさそう。

github.com

ZennはOSSなのか。開発者のcatnoseさんすごいな・・・。リスペクト。

qiitaもできなさそう

記事リンクだけ貼るとか、リダイレクトかけるとかで、やりようはあるみたい

zenn.dev

日報3 エヴァわか動画の下が公開された 2024/11/08 金

エヴァンゲリオンがさらにわかる動画の下がとうとう公開された

エヴァンゲリオンがさらにわかる動画:下 - YouTube

エヴァわか動画を見なければ、エヴァのことが何もわからなかったし、エヴァのことを好きになることもなかっただろう。

3Dアニメーションをキャッチーな展開で個人でまとめ続けられるだけの胆力がすごい。

上はこちら エヴァンゲリオンがさらにわかる動画:上 - YouTube

アメリカの田舎の大学生の暮らしがとてもキレイ

www.youtube.com

とてもキレイだ

双極性障害は双極症に名前が変わったぽい

「双極性障害」から「双極症」に病名が変わります。そのワケは? | 兵庫県三田市の心療内科・精神科ならさくらこころのクリニックへ

週報23 質問しまくりマン兼ボール拾いまくりマンをやっている 2024/11/09

新現場の1週間目が終了

  • 今週から新しい現場で保守をやらせてもらっている

    • 初期開発が終わっていて、保守チームと追加開発チームがある現場だ
    • 顔合わせのキックオフが終わって環境構築も一段落した
      • 環境構築の過程で色々うまくいかない問題もあったが、なんとか乗り越えて解決して、他の新規メンバーにも共有できたので自分を褒めたい
  • とにかくわからないことしか無いので、リーダー・サポートメンバー・隣の追加開発メンバーにも、質問しまくっている

    • 技術的な質問はChatGPTに全て聞いて、それ以外の、プロダクトや業務に関わる質問だけするようにしている
    • ミーティング中も、業務のわからないことが出てきたら毎回聞いてるので、ミーティングが長くなって申し訳ない気持ちになるが仕方ないと割り切っている
    • リーダーもサポートメンバーも案件掛け持ちで、工数が限られてくるので、質問事項などを簡潔にしてまとめて回答できてラリーが少なくなる工夫を入れていきたい
  • 今回の現場はチャンスをもらえたと思っている

    • 技術的にフロントもバックもインフラも開発環境も未経験なので、すべてがわからないが、すべてが学びになっていて最高である
    • このチャンスをしっかりものにして、早く保守チームの第一戦力として他メンバーを支えたい

  • 保守・運用業務に携わるのは初めてだが、学びが多い
    • リーダーはPMやりながらコードも書いてて、プレイングマネジャー的な感じの動きをしてる
    • でも長時間働いてて疲弊してそうだから、いまのところ、彼から仕事を奪いまくるムーブをやってみている
    • 開発チケット割り当てられてるけど、ドキュメント追記するとか、wiki整理するとか、そういう15分もかからない細切れタスクは、すべて巻き取ってその日に片付けてる
    • 最終的には、自分がリーダーの代わりに実質的な対応をすべて片付けて、リーダーはチェックと承認だけになって欲しい
    • そのためには、開発も自分で片付けられないといけないし、PMぽい動きでタスク片付けていかないといけない
    • 一刻も早くキャッチアップして、戦力になって、さらに現場をよりよくしていける存在になれるよう、邁進していく

  • 土曜日の朝から、普段考えてた燃えやすいポストについてのポストを投稿して、無事さくぞー氏に焼かれました

日報始めました

  • 日頃SNSで得た情報は、GoogleKeepなどに保存している
  • 後で読むと思って保存したらどんどん溜まっていくので、Notionなどに移動させてコメントをつけて消化していっていた
  • 忙しくなってくるとそれすらやらなくなって、どんどん消化不良になっていく
  • ブログに掲載すると、PVが増えるメリットがあるので、元気がある日に、日報として公開していくことにした

yusuke1225math2.hatenablog.com

備忘録

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SEShopマジでバグってると思う

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日報1 三橋TVにハマるなど 2024/11/06 水

  • YoutubeShortsで高評価推したり、keepにメモを貯めたり、Xでブックマークしても結局貯まるだけで不健康
  • だから厳選してコメントつけて、元気がある日だけ日報として出力していくことにした
  • 技術記事全く関係なく、個人の趣味嗜好だらけなので、ほぼ備忘録
  • Notionに貯めてたけど、結局続かなかったので、ブログに書いてみる

パーカーとかトレーナーの語源を調べてた

  • いよいよ冬って感じで厚着しだして、ふと気になったから調べた
  • パーカーが通じるのは日本だけ
  • Hoodieとかだと通じる
  • Gemini曰く、パーカーはイヌイット民族のフード付きの毛皮が由来
パーカーの語源は、イヌイット語の「Parka(パーカ)」で、「動物の毛皮」という意味です。アラスカのイヌイット民族が、アザラシやトナカイなどの動物の皮革で作ったフード付きの上着(アノラック)が起源と言われています。

www.forcus.co.jp

三橋TVにすっかり洗脳されて、アンチ財務省となり、緊縮財政プロパガンダに敏感になってしまった

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  • 三橋さんの主張
    • 若者vs高齢者の構図は、財務省プロパガンダである
    • わかりやすい対立構造を作って争わせるのは、民衆操作の常套手段である
    • 社会保障費削減しても、人口マジョリティの高齢者が支出を渋るだけだから、経済は低迷する
    • そして若者は未来の高齢者予備軍なので、社会保障費削減を支持したら、未来の自分の首を締めることになる
  • 30過ぎて、姪っ子が生まれたり、父母がだいぶ老けたりするのを見ていると、割と自分もあっという間に爺さんになって死ぬんだなと最近よく思う
  • だから、社会保障費削減しろー、とかいう主張に賛成できなくなってきた
  • 自分の祖父母や父母が経済的に不利になる主張には、賛成できない

三橋さん、割と熱いところがいい

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  • 「これから日本はどうなりますか?」に対して「どうなりますかという話というか、どうしますか、という話なんですけど」とサラッと言ってたのが、なんかグッと来た
  • 政治に動かされる国民ではなく、政治を動かす国民でありたい
  • 今回の衆院選で、だいぶ票が動くのを目の当たりにして、民主主義に希望が湧いた感じがした
  • たった1回の選挙に行っても何も変わらないかもしれない
  • けど、選挙のたびに色んなことを調べたり考えたり、それについて人と話をしたりするなかで、関わった人々の意識は確実に変化する
  • 選挙に行き続けてれば、自分と触れ合って同じ考えに賛同してくれるようになった人の票は増えていくから、何かしら変えられるんじゃないだろうか

中学生の時ドラゴン桜のドラマ見て東大目指したっけ

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  • 結局東大受験しなかったけど、阿部寛のセリフがずっと胸に刺さってた
  • 三田紀房さんの漫画は熱いメッセージに溢れてて、とても好き
  • インベスターZとかも面白い

実際にこういう人が周りにいて、距離置くようにしてる

  • 盛り上がるし打ち解けるかもしれんが、そういうコミュニケーションの取り方からは品性を感じられないから、自分はやらないし、そういう人とは距離置くようにしてる
  • 今はそうじゃないけど、もし今後関わらざるを得ない間柄としてそういう人が来たら、面と向かって言うつもりでいる
    • そういう人って多分誰からも注意されずに、気づかずにダサいことやってるだけだと信じたい