70台が出るゴルファーと90台のゴルファーの違い
今日の熊本は午前中は雲が広がる空模様でしたが、雨が降るまでには至らず、日中の気温は20℃前後で、一日を通して最高が22.5℃で最低が18.5℃と過ごしやすい日になりました。
最近のラウンドでは右腕が挙がらず、バックスイングがまともに取れない状態ですが、それでも力まずに芯にさえ当てさえすれば、ランも含めて200yほどはドライバーで飛ばせるものです。
ドライバーで200yの飛距離は物足りなさそうですが、実際には一般的なレギュラーティーからでは十分な飛距離で、パー4だったら最初からパーオンは望まないだけです。
さて、私が時々視聴しているYouTubeチャンネルに「吉本巧のYouTube大学」というものがあり、最新版で「70台が出るゴルファーと90台のゴルファーの違い- YouTube」というテーマが取り上げられていました。
この中にある「70台を出す7つの秘訣」を元に、自分がいくつ当てはまるかチェックしてみました。
① 1打1打が繋がっている
これは、次のショットのことを考えて目の前のショットにどう臨んでいるという意味になるようです。
次の1打がどこからだったら打ちやすいかなどを考えているかの違いだそうですが、少なくとも私にはそんなに狙って正確に打てる技術はないため、あまり当てはまらないようです。
もちろん、OBの危険性がある側は徹底的に避けるようにしていますが、意識すればするほど魅入られるようにOB方向へ曲がることは経験上知っているので、あまり意識はしないようにしているくらいです。
② そのホールが終わったらリセットできる、引きずらない
「ミスを引きずらない」とは「言うは易く行うは難し」であり、人間である以上ミスを引きずるもので私はしっかり引きずってしまいます。
③ 無理にパーオンを狙いに行かない、拘らない
これは私が実践している「ボギーなゴルフ」が最初からボギーオンを目指す考え方なので、そもそもパーオンを狙うことには拘っていないし、狙ってもいません。
パーオンできることは「偶々」だと思っていれば、グリーンを外しても精神的ショックは被らないのです。
④ 1打目は無理に飛ばさない
私は飛距離が出なくなったので、自分の能力以上は望まないように自覚するようにしています。
それどころか「飛距離ダウン」がスコアメークには効果的だと最近は分かってきたのですが、煩悩が多く残る私はパー5だけですが、どうしても力が入って墓穴を掘ってしまう傾向にあります。
⑤ 人は人、自分は自分と割り切れる
最近は「アプローチの達人」とだけしかラウンドしないのですが、もともと私は周りに影響を受けやすい性格なので、同伴者のちょっとした言動に大きく左右されてしまいます。
これは「HSP(Highly Sensitive Person)」という全人口の15~20%ほどいる気質とでもいうべきものの影響で、社会的には「周囲に気配りできる」長所ですが、ゴルフでは短所になってしまいます。
ちなみに過去にこのことを言ったら「俺もそう」と言われたことがありますが、どう見てもデリカシーの欠片もないような相手で、分からない人には絶対に理解してもらえない部分です。
⑥ 「ミスを次のショットで取り返そうと思わない」
これは一般的にありそうですが、私はそもそもラウンド時は期待値を低めにしてミスすることは当然だと考えるよう心がけています。
⑦ 「何よりもゴルフが大好き」
以前は当てはまったと思いますが、最近はそうでは無さそうです。私はそもそも飽きっぽい性格なものの、なにかに取り組むときはトップを目指し熱中する性格です。
当然、トップになれないと自覚すると一気に冷めてしまう傾向にあり、ゴルフでもその傾向にあり、今は単なる健康維持の目的でラウンドしているだけです。
こうしてみると、7つのうち該当するのは③と⑥くらいだけで、後は少しくらいは掠った程度です。
7つの項目全てを該当できるようになると、もっと安定したスコアになれるのでしょうか、忘れないようにしたいと思います。
上の動画は最近のものではなく、過去に一度アップしたもので、達人とのラウンドの中で先に決められプレッシャーをかけられ続ける様子をまとめたものです。
改めて見直すと自分でも良いプレーをしている場面だと思いますが、達人に先に決められたり寄せられたりすると、無駄に自分で作ったプレッシャーに負けてしまう自分がいることに気付かされてしまいます。
^^