片手打ちのラウンド
今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を「アプローチの達人」が押さえ、私を同伴者登録してあったのでいつもの時間に起きて暗い中を阿蘇へ向かいました。
11月から早朝枠の予約のトップは7時16分と遅めに変わりましたが、今朝の日の出時刻はまだ6時39分なので晴れの天候だったら6時40分には問題なくスタートできます。
そのためか、電話予約などが入るとネット予約の前に入れてしまうことになり、明日もいつものハーフだけの遅いおじさんたちが6時48分から2組いると聞き、ラウンド終了後にフロントで「その前に出るから」と達人が念を押していました。
今日も達人が事前に頼んでトップにしてありましたが、後ろも電話予約で入ったような3人組で、早目にネット予約を入れてもこの時期はまだ明るいため後から予約が入ることも多くなりそうです。
ただ朝の気温は低めで、一桁ではなかったものの着いた6時前は10℃となっていて、その後の夜明け前には9℃まで下がったことが後で分かっています。
この2週間ほどは右肩が痛く、右腕が肘の高さ以上に上がらない状態ですが、今日は片手打ちでどうにかしようと思って1番ティーへ向かいました。
スタート前に痛み止めは飲みましたが、やはり右腕は上がらず、それでも元々の私のバックスイングは上がらないためそんなに影響はないと思っていました。
片手打ちとはいっても、インパクトまでは右手を使いフォローで放す打ち方でしたが、今日も1番でその打ち方をしたら右肩に痛みが走り、これだと最後まで保てず途中でリタイアして明日以降はゴルフが出来ないと思い、右手を極力使わない打ち方を模索しようと考え、スイング時にほぼ右手ではグリップせずに添えるだけにしてショットに臨みました。
最初の方では「飛距離が出ない→力む→曲がってラフ→片手ではラフに負ける」の悪循環になり、2番・3番とダボも覚悟しましたが長めのパットが決まりボギーで凌げました。
4番・5番は寄せ1のパーでしたが、これも3m前後の微妙な距離だったもので、自分の意識の中ではボギー確実だったのです。
しかし、パターはいつまでも入るものではなく、6番・7番はティーショットがラフでセカンドは全く届かず3打目もラフからショート目で、6番は手前から奥のピンへ3パットしたし、7番は4打目で残った2.5mを右に外して共にダボを叩いています。
8番は手前からの転がしで1.5mをどうにか入れて寄せ1を取り、9番は「飛ばさない!」と念じながらショットに臨むと、あら不思議⁉、さっきまでのショットが嘘のように方向性良く飛び始めました。
以降は、この「飛ばさない!」の言葉を魔法の呪文のようにショット前に呟くようにしていて、ときどきは力が入りますが前半のような大きなミスは14番だけで済みました。
ちなみに備忘録として書いておく片手打ちでのアイアンの距離ですが、9番のフェアウェーから残り136yを7鉄でピンの左にオンしていて、10番は同様な距離を同じ7鉄で打って奥のピンに対し手前エッジにショートしたのはアゲインスト気味だったからです。
11番は打ち下ろしの155yをU6で打って左に引っ掛けて手前エッジで、12番はフェアウェーから残り116yだと勘違いしたのはカートナビのピン位置が違って10y短かい106yだったためで、8鉄で打って15y奥だったということは116yのクラブ選択としてはその程度かなと思っています。
つまり130y台は7鉄、120y台は8鉄、110y台が9鉄、100yはPW、52度は80y、58度は60yほどというのが凡その目安になります。
これを基本として風向きやライの状況で使うクラブを選択しますが、問題はラフからのショットになり、2番や3番ではセカンドがラフから全く当たらずに大きくショートしていて、3打目のラフからのアプローチショットも飛ばずにショートしたり3番では手前のバンカーインにもなっています。
つまり飛距離よりもフェアウェーキープの方がセカンド以降を成功できるかのカギになり、ティーショットでは「ほど良いスイングスピード」でフェアウェーキープを目指した方がよいことを実感しています。
明日も早朝ラウンドを予定していますが、帰ってから庭木の剪定をしていて左手人差し指を高枝挟みで挟んでしまい出血してしまいます。
右手が不自由の中、頼みの左手までもケガしてしまい、明日のラウンドに影響があるのかどうか心配しています。
^^
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