前半はラッキーが続くも後半に吐き出す - 三重苦ゴルファーの日記

三重苦ゴルファーの日記

70歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

前半はラッキーが続くも後半に吐き出す

 今日は雨模様でしたが、ちょうどラウンドする時間帯だけ雨の降る予報ではなかったため、阿蘇ハイランドの早朝枠を「アプローチの達人」が予約していたものをキャンセルせず、予定通りに行ってきました。

 路面が濡れていましたが、この時点ではカートのコース内乗り入れ表示は「可」となっていて、大した雨量ではなかったのだろうと思っていましたが、実際はまだ昨日の表示のままだったようで、しばらくすると軽トラでやってきたコース管理の方が「不可」に変えていきました。


 1番ホールのティーからコースを見た限りでは、雨の影響は無さそうだと思いましたが、実際にコース上を歩いてみると至る所に水溜りが出来ていて、これじゃカートの乗り入れ不可は当然だと納得しましたが、達人ともども「球の場所まで歩くのが大変だ」とボヤキながらのラウンドになりました。

(1番のティー横にも「コース内乗り入れ不可」の看板が立っていました)


 今日の前半は、厳しい距離のパットがよく決まりスコアを纏められましたが、後半は逆にパットが決まらず、10番パー4と18番パー5でダボを叩いてしまいます。
 どちらもティーショットはフェアウェーで悪くなかったのですが、セカンドを失敗してしまい、10番などトリプルと紙一重というダボでした。



 ラウンド中は雨には降られなかったものの、帰る途中からかなりの雨量になっていて、たまたま雨と雨の間の時間帯に遭遇したようで、これもラッキーといえばラッキーというものです。

(16番パー4のフロントティーからの風景。私のティーショットは右ドックのコースを真っすぐ突き抜け画面左の軽トラの後方近くの斜面ラフにありました。達人は正面に見える左バンカー右のフェアウェーで60yほどの距離差が出てしまいます)


 我々は進行が早すぎるため、今日も15番でカップ切りに追い付いていて、左1ペナの後の3打目がピンの手前1mに付いて1パットのパーセーブになりましたが、今日の本来のピン位置はもっと奥だったので、これもラッキーだということです。


 結局、ゴルフはラッキーが無ければそのプレーヤーのレベルに応じたスコアの平均に落ち着くもので、ラッキーの多さ少なさで最終的なスコアになるものです。
 その意味では、やはりプロは72というスコアが基準となり、運が良ければ60台半ばのスコアが出せるもので、逆にアマチュアはそのプレーヤ-レベルに応じてスコアが上下するものです。


 プロが凄いというわけでなく、凄いからプロになったというだけですが、そんなプロもテスト合格時がピークという場合もあり、そこがプロになって活躍できるかの分かれ目で生涯獲得賞金額が0円という選手も多く、脚光を浴びる舞台に立てる選手はほんの一握りという過酷な世界です。


 もっとも本来は遊びを仕事にしているのだから、それはある意味当然で、他の競技のプロが休みの日にその競技をプライベートでプレーすることなどまずなく、プロゴルファーだけが休みの日でもゴルフをプレーするのは、それだけ楽しい遊びだという証拠なので、いつでも楽しい遊びができる状況にいることだけでも十分に幸せな職業なのでしょう。