猫の命日を追悼する - yumiko55’s diary

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猫の納骨しました

10月26日は猫の「ひろし」の命日です。

 

今日、ご縁があって動物墓で納骨をする事ができました。

 

命日と同じ日に納骨ができるとは思いませんでした。

 

実家近くにある「宝幢寺」です。動物供養墓には、猫と犬の像が飾られていて、動物の守り本尊である馬頭観音様の種子が刻まれています。人間に役立った動物に感謝し、その霊を慰める、特に最近は猫・犬・小鳥などの愛玩動物のペット供養が盛んです。

 

hodoji.or.jp

はじめは檀家さんのペットだけ受け付けていましたが、いつしか檀家さん以外でも供養してほしいなどと相談されて、だんだんと広く受け入れるようになったそうです。

 

私のように、わざわざ広島県から持ってくる人は珍しいかもしれません。

 

社務所で受付の簡単な書類を書いて、その時にお布施を払いました。

 

同時に供養塔を管理している石屋さんの分も、一緒に預けました。

 

書類にはペットの亡くなった日にちや年齢、性別などの記入します。骨壺は、最終的に石屋さんが引き取ってくれて、処分をしてくれました。

 

時間になると、住職様が袈裟に着替え供養塔にきてくれます。それまで、しばらく石屋さんの方からも、ペットに供養など由来などの話を聞きました。

 

今まで話をしないようにしていたので、亡くなったときのことを聞かれるだけで涙が出てしまいます。

ペットを亡くした人同士だと、つい気が緩んでしまいます。

 

骨壺から布袋に骨を移し替えてもらい、読経が始まると供養塔の中に収めます。猫用、犬用の入口があり、中はたくさんの骨がありました。きっと、ひとりじゃないから大丈夫でしょう。

 

写真の説明はありません。

写真の説明はありません。

 

お寺では、保護犬もいて地域猫もやってきます。

 

昔、このあたり(志木)にいた悪戯をするかっぱを宝幢寺の和尚さんが懲らしめ、もう二度と悪さをしないよう話し、これからは善い行いをするように諭したそうです。

この事があってから、かっぱがすっかり改心しお礼を届けるようになったという民話があります。

民話 - 宝幢寺(ほうどうじ)【真言宗 智山派】

 

宝幢寺の一画にたたずむカッパ像。寺のカッパ伝説は民俗学者、柳田国男の著作でも紹介された=埼玉県志木市(中村智隆撮影)

【SAITAMA珍奇ツアー】カッパがどんどん増殖中!? 埼玉南部にカッパと人がともに暮らす「楽園」があった 志木市 - 産経ニュース

かっぱも、動物の一人なのでそういった点で縁があるのかもしれません。

 

 

毎年、とはいかないけれど、これからも「墓参り(猫の)」といっては、実家に帰省する良い理由ができました。

 

そういえば、住職様もサイクリングをしに広島県に来たことも、しまなみ海道を走った事があると言っていました。

 

これにも不思議な「縁」を感じます。

 

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