そろそろ、年末商戦の繁忙期に突入し始めました。
ブラックフライデーもそうですが、12月が飲食店にとっても忙しい月になります。
昔は、年末の31日から年始の1月4日までスーパーなどが休みのため、お正月用品を買いだめしていましたが、もうずいぶん前からスーパーもコンビニも1月1日から開いています。
コンビニも24時間利用できるので、困りません。
31日の年越しそばは食べますが、その日もいつも通りの食事で良くない?と思います。
そうすると、季節感がないやら風情がないと思いますが、皆が同じように「おせち」を食べなくてもいいよね?(手抜きしたいから)
結婚して5~10年くらいは、張り切って煮物や紅白なます・数の子・栗きんとんなどを買ったり作ったりしましたが、沢山作っても残るし、煮物は人気がありません。
洋風のおせちならあるいは子供に人気かもしれませんが、もう、作ることを放棄しています。
大みそかにすき焼きや焼き肉を食べたがる人がいて、元旦もその残り物を食べる…。雑煮は各自が好きなタイミングで、餅を焼いたり茹でたりして食べます。
玉子焼きやかまぼこがあれば他には大したものがなくても十分です。
こうやって、日本の伝統的なお正月料理が、家庭から消えていくのかもしれません。
おせち料理 「くわい」
おせち料理に入っている「くわい」
くわいは、実から立派な芽が伸びるその形から「食べると芽が出る」縁起の良い食べ物とされていて、このくわい、広島県福山市で生産量が日本一です。全国シェア約7割だそうです。
くわい生産量のランキング
くわいは生産量の半分以上が広島県が占めています。
温暖な気候での栽培が適しているため、関東以南が栽培に適しています。レンコンのような水利の便が良い事も必須条件です。
くわいの収穫時期
11月中旬から12月中旬にかけて収穫され、お正月料理に欠かせない伝統野菜として出荷されます。
この時期になると、毎年広島県のローカルニュースでも「くわいの収穫」について放送されます。
このニュースを見ると、年末だなぁと思います。
くわいの食べ方
独特のほろ苦さの中にほんのりとした甘さがあり、加熱するとホクホクし食感になります。含め煮など和食が一般的ですが、素揚げやクリーム煮、くわいご飯などでも美味しいです。
最後に
おせち料理は「家族が一年間健康で、幸せに暮らせますように」と言う強い願いが込められた縁起の良い料理です。
元旦からの三が日、家族でおせちを囲むことでお互いの健康長寿、無病息災を祈るというのが習わしです。
完璧なおせちとはいかずとも、そうした意味を考えれば食べやすいものを一つでも作ってみるのも良いかもしれません。
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