(『仲間探しオーディション【timelesz project -AUDITION-】special episode -覚悟-』と『仲間探しオーディション【timelesz project -AUDITION-】special episode -覚悟-《目黒蓮からの手紙 NO CUT ver.》』https://www.youtube.com/watch?v=NSmRSo6aKIQ』
のネタバレがあります)
今だに、めめちゃんは「この仕事向いてない」と思ってるのだろうか。
かつて『「この仕事向いてない」から光り輝く目黒蓮』という記事を書いた。
私はそう思うままでいいと書いた。
むしろ、ずっとそう思っていてほしいと書いた。
「好き」を仕事にしている人はこの世の中、ほとんどいないと思う。
だから「向いてない」と思いながらも素晴らしい実績と人気を出してるめめちゃんが、そういう人たちの希望であり続けてほしいという願望があったからだ。
「仲間探しオーディション【timelesz project -AUDITION-】special episode -覚悟-」にて風磨くんとしょっぴーが対談するということで視聴した。
改めてしょっぴーとめめちゃんのSnow Manとしての覚悟が見えた内容だった。
風磨くんにとって、“参考”という言葉では言い表せないほど深い話だなと思ったけれど、“参考”になったんじゃないだろうか。
「加入組ということを忘れることはない」というめめちゃんの言葉。
しょっぴーはどう感じたんだろう。感じているということは言及してたけど、それについて具体的なコメントはなかったから。(編集されてる可能性もあるけどね)
めめちゃんがそう思うからこそ、そして、それを「感じてる」というしょっぴーがいるからこそ、Snow Manは今の人気を獲得してきた面はあると思う。
それが正解とかではないんだろうけど、それくらい覚悟を持った人たちがパフォーマンスをするから、今、たくさんの人を惹きつけるんだろうなとは思った。
加入前、6人のSnow Manがかなり追い込まれていたというのを、これではっきりと知った。(なんとなくは知っていたけど)
そこから希望が見えたんだもの、頑張ろうって気力が出たのは当然。
だから加入組のおかげ、という言葉が出るのは自然なこと。
だけど、それが加入組にはプレッシャーになるし、なってた。
しょっぴーが「守れてなかった」と言うくらいに。
だけど3人は頑張った。傷つきながらも。(今も傷つくことがあると思うけどさ)
それに、そもそもポテンシャルがあったんだと思う。
というか、あの事務所に所属できる人はポテンシャルをもともと持ってるから所属できるわけで、当然といえば当然なんだよね。
それをいつ、どう発揮するか、ということがポイントなんだと思う。
そして加入組は、6人よりもっともっとパワーを発揮しなきゃいけないって思った。
だからめめちゃんは「グループに還元できる仕事しかしない」って言うし、ラウちゃんはパリコレを目指したし、康二くんはバラエティとSNSを頑張った。
すると。
めめちゃんは「教場Ⅱ」「消えた初恋」「わたしの幸せな結婚」って次々と決まって、ラウちゃんが「東京ガールズコレクション」に出演して「Dior」のリップスティックモデルになってイメージソングにSnow Man『KISSIN’ MY LIPS』が起用されて、康二くんは『ドッキリGP』『アイアム冒険少年』』のレギュラー(『冒険少年は』めめちゃんも、だね)、『アサヒカメラ』の連載を獲得した。
まず加入してすぐの3人が目立つ印象だったのがよかったと思う。
そうじゃないと「加入組のくせに、グループのために何もできてないじゃない」って言われるからね。
事務所が意図的にそうしてたかどうかはわからないけど。
でも事務所の後押しがあったとて、次につなげられるかどうかはやはり本人のポテンシャルにかかってくる。
それは、3人が持っていたポテンシャルと、そして、めめちゃんが手紙にしたためていた、今も続いているらしい「3人での作戦会議」の賜物なんだろう。
その精神を忘れない3人だからこそ、社会現象となるドラマの主演を務め、パリコレを歩き、お台場を席巻しちゃったんだろう。
それに「刺激を受けた」6人だって、それぞれの特技を生かして目覚ましい活躍をしてる。
そして、そんな9人が揃った舞台や映画や円盤やライブが売れるのは当然というわけだ。
さて。
めめちゃんは今も「この仕事向いてない」と思ってるのだろうか。
でも、もう向いているとか向いていないとか、そういう次元ではないのかもしれない。
Snow Manというグループで高みを目指すこと。
ファンに「頂上(テッペン)見せてあげよう」と思ってるだけなのかもしれない。
そしてそれが自分だけじゃなくて、自分以外の8人の思いなんだって知ってるから、めめちゃんはあんな手紙が書けるんだろう。
この対談が、手紙が、timeleszというグループの新しい挑戦の一助になればいいな。
風磨くん、そしてtimelesz、ありがとうございます。
ただのSnow Manのファンでしかない私も、なぜSnow Manのファンなのかということを再認識できる良い機会となりました。
どんな結果になろうとも、今、timeleszがしていることは、timeleszがタイムレスになるために必要なことなんだろうと思います。
未来のtimeleszを見るのが楽しみです。