7月23日
10時45分発の飛行機に乗るためにSchönefeld空港へ向かう。街からそんなに離れてないけど、Berlin Tegel 空港に比べると遠くて、ちょっと焦る。雷雨を眺めながら電車に揺られること約1時間で空港に到着。ライアンエアーは、EU圏外のパスポートの場合は必ずビザチェックを受けないといけないと事前にネットで見たので、まずカウンターへ。
ライアンエアーは凄い列...と思ったら、預け入れ荷物の列だった。今回は機内持ち込みだけなので、左端のビザカウンターへ行くと、あなたのパスポートだとビザチェックは必要ないとのこと。EU内だからか、変わったのかよく分からない。隣の建物で荷物検査等受けて乗り場へ。
乗ってみると、モニター無いのはいいけど席狭い!でも朝早かったので席に着くとすぐ熟睡。1時間後に起きて、今どこだろうって思ってたら、なぜかまだ飛んでなかった...11時40分に離陸。LCCだから勿論何も出ない。2時間位大丈夫と思ってたけど、喉乾いたのでカプチーノ(€3)を飲む。
無事に2時間15分後にToulouse着。着陸すると、乗客から拍手が起こった。
預け入れ荷物が無いのですぐに外に出れて、すごく楽!早速今日の宿泊先(Airb)へ向かう為、トラム乗り場へ。が、チケットが買えない...お札を入れる場所がなくて、コインかプリペイドカードのみ。€1.6のチケットを買いたくて€2コイン入れてるのに、返ってくる。近くの人に聞いても何故か分からない。釣り銭不足かもと思って、空港のカフェに戻ってチケットの金額ちょうどのお釣りになる様にパンを購入...失敗。上手く伝わらなくて、違うパン、違う金額のお釣りになった。英語で説明したけど、フランス人マダムにフランス語で冷たく返されて、私のフランスへの第一印象は最悪に...沈んだ気持ちで食べたけどパン(生ハムとバターのサンド)は美味しかった。
気を取り直してチケット売り場で€2コインを入れたら、あっさり買えた。
トラムを降りて、メトロに乗り換えようと思ったら、ドアが閉まってる。えーと思って、とりあえず叩いてみると、上から、「メトロは休みだよ〜」って声がした。上に上がって、教えてくれた男性に聞くと、メトロは1ヶ月休みとのこと。男性はToulouse在住で、友達が車で迎えに来てくれるので、一緒に乗せてもらうことに。無事にAirbの家まで送ってもらった。優しい人に会えて良かった。
Airbの家主の男性もとても優しくて、部屋も素敵で、ホッと一息。一眠りした後街を散歩。
Toulouseはフランスで5番目に大きな街なので、福岡出身としてはなんとなく親近感。大きすぎず小さすぎず、私のイメージするフランスの可愛い街並みで、散歩が楽しい。夜ご飯のことを考えながらレストランを覗いて歩くと、€20位のコースのメニューをよく見かけた。一人より誰かと食べたい気分だなあと思いながら街の写真を撮っていると、同じところで写真を撮り始める人がいた。見るからに旅人で、話が始まり、食事に行くことに。
イタリア人の彼と、ぷらぷら街歩きして、目についたレストランへ。私にとって初めてのイタリア人で、彼にとって初めての日本人なので、お互いの文化について色々話す。イタリア人はエスプレッソ大好きで(エスプレット以外はBlackwaterだって)、イタリア語でコーヒーはカッッフェと言うのを知った夜ご飯。