年間180万本のヒットを生み出す秘密とは
道の駅 川場田園プラザは、1993年に発足し、その翌年から製造を始めた川場のむヨーグルトは、今年で30周年を迎えます。川場村の自然の恵みを活かした川場のむヨーグルトは、今や年間180万本も売り上げるほど、多くの人に愛される看板商品となりました。 道の駅 川場田園プラザがある群馬県川場村は、日本百名山の１つである武尊山をはじめとした山々に囲まれ、冷涼な気候は農業をするのに適し、また、村名の通り一級河川が４つも流れる水資源の豊富な村です。川場村の畜産農業で強みのある乳用牛は、川場村の農業産出額全体9割を占め、武尊の麓で丹精込めて育てられた牛から絞った生乳と、武尊山の麓から流れる綺麗な天然水は、川場のむヨーグルトのおいしさを実現する上で欠かせない存在です。
川場飲のむヨーグルトは自然豊かな川場村の恵みが作り出した逸品なのです。

川場田園プラザならではの製造法とは？
川場村の自然豊かな水と生乳を活かしたのむヨーグルトを作ろう。その思いで始めたヨーグルト製造でしたが、温度の変化や、乳酸菌や生乳の状態、季節により様々で、理想とする味を再現するために何度も開発を続けました。また、ヨーグルト本来の味を活かすため、安定剤・香料・着色料・乳化剤の添加が一切ないものを目指しました。
衛生面確保に優れた専用のタンクで丁寧に発酵させた後、おいしさをそのまま保存するのに適した温度へと時間をかけて冷やしていきます。冷やし終わったヨーグルトは、特殊な機械を通して容器に充てんするため、仕上がりは口当たりのなめらかなヨーグルトになります。
私たちのこだわる「とろみ」は徹底した製造管理から生み出されています。乳酸菌は生き物のため、その日、その日によってさまざまですが、発酵温度、発酵時間を細かく管理し調整することで、乳酸菌の活力を最大限に活かして生み出された「とろみ」となります。

品質の高い川場村産の生乳から生み出された、自然の風味豊かな「濃厚さ」と、徹底した乳酸菌の管理から生み出された「とろみ」、試行錯誤で実現した美味しさの秘訣はそこにありました。

長年の経験から得た新たなる挑戦
川場のむヨーグルトは、150mlの飲み切りサイズと900mlのお土産用にもなる大容量の２つの容器で販売し、大人から子どもまで、たくさんの人に飲まれるようになりました。現在、ドリンクヨーグルトを応用し、川場のむヨーグルトよりもすっきりとしたヨーグルト本来の味を楽しめる『のむプレミアムヨーグルト』や、川場田園プラザに訪れるお客様の変化に気づいた社長の提案から、原料にこだわった特別な『プレミアムヨーグルト』も開発し、販売しております。

一つ一つ丁寧に充てんされた道の駅　川場田園プラザの乳製品は、現在、よろずを継ぐものをはじめ、自社ECサイト、ふるさと納税の返礼品など、幅広く販売活路を展開しており、自社の人気商品であるチーズやビール、パンと組み合わせたセット商品も数多くございますので、ぜひ、一度お召し上がりください。