徳之島は全国でも有数の肉用仔牛の生産地で、愛情をこめて丁寧に肥育しています。小売店や飲食店で食べる高級ブランド牛（黒毛和牛）のルーツをたどると、実は徳之島で生まれた牛なのかもしれませんね。
一方、島内の飲食店で提供される郷土料理は薩摩と沖縄の食文化の影響を受けた、豚肉を使った郷土料理が多く、牛肉を使った料理はあまりなじみはないと言えると思います。
徳之島の郷土料理には、油そうめん（豚肉や野菜と素麺を炒めだし汁を加え煮ます）、豚みそ、豚肉の角煮、塩豚、わんふね（豚肉と野菜を黒糖・醤油で煮込んだもんも）などの、美味しい豚肉を使った郷土料理に出会うことができます。
そして、徳之島には南国独特のめずらしい食材、栄養価の高い食材が多く存在します。
その代表格が野生の島ミカン「ヤマシークニン」です。自然豊かな南国の太陽をいっぱいあびて育った柑橘です。
ヤマシークニンは自生しているものだけで　もちろん無農薬、近年の研究でガンやアレルギーを抑える成分や抗酸化作用のある成分を多く含むことがわかってきました。
青みかんのときに収穫し絞る果汁のため　口の中にはフレッシュで爽やかな酸味と青みかんの持つわずかな苦み、また香りが残ります。

そこで紹介するのが素材に徳之島産にこだわったメンチカツです。
徳之島産の豚肉、徳之島産の唐辛子、徳之島の野生ミカン「ヤマシークニン」と地元の材料をいかし、またすべての材料は国産を使用しています。
2024年より、お子様が食べやすいように唐辛子を減らし「ヤマシークニン」をぜいたくに混ぜ込み大きくリニューアルしました。
揚げたてをそのまま食べると爽やかな酸味、ソースや唐辛子をふったマヨネーズを添えて食べるとビールやごはんのおかずにぴったりです。
”長寿と子宝の島”といわれる徳之島では、昔から豚肉料理が定番で、豚肉は長寿の秘訣といわれてきました。その徳之島で生まれ育った豚の肉を使って「メンチカツ」を作りました。豚肉に合わせている唐辛子は「島唐辛子」で徳之島で栽培されています。また、「ヤマシークニン」はその栄養価の高さで徳之島では知らない人がいないスーパー野生ミカンです。
徳之島産豚メンチカツはその貴重なヤマシークニンを贅沢に使い、その味と香りが後味として残る中身に仕上げました。一度試していただきたい個性的な豚メンチカツです。

（お召し上がり方）
冷凍メンチカツが浸るくらいの十分な量の油をを使い、170℃程度の温度で6～7分を目安として揚げてください。揚げたてのアツアツ、ザクザク＆ジューシーな味わいをお楽しみ下さい。

■セット内容：徳之島産豚メンチカツ（70g ×10個入り）×2

◆特定原材料等：乳・小麦・大豆・豚肉
◆賞味期限：1年
◆保存方法：冷凍で保存