トレモロの右手肘浮かしの試し弾き 5台のギターで「アルハンブラの思い出」を演奏

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写真はアントニオ・サンチョス’2001、(スペイン)
(👆限定公開)この動画の右手に注目! 
肘を浮かした状態で「アルハンブラの思い出」を弾いてみました。
実験試し弾きですので、少しオーバーに弾いてます。
今迄はボディーに右手肘を載せて、ほぼギターボディーが肘の重みで固くなって弾いていた事に気づいた。
この肘の支えで、固定されたボディーが、トレモロ演奏に悪さを与えていると思う。(粒が不揃いの要因)
肘を浮かして、肘の動きが自由に移動できる様にする方がトレモロ奏法に効果があると思った。
肘を軽く浮かすか、或いは肘を軽くボディーに触れるくらいの方がトレモロに良い。(粒が揃う早道と思う)
トレモロの発する音も腕全体の重みが手指に荷重が掛かり、強いトレモロの音が発すると気付いた。
それと肘が固定されていると指の伝達が悪く、指がコロコロ動かないと感じた。
肘を軽く乗せる程度で弾けば、余分な力みが解消できると思います。
オーバーな弾き方だが、そんなトライを試した動画です。

3月1日 5台のギターで「アルハンブラの思い出」を其々弾いてみました。

全て楽譜通りにリピートを入れて弾いてます。

5台のギターを動画に其々アップするのは面倒!

5台のギターを1つに纏めて「アルハンブラ」を編集しちゃおう・・・と考えました。

これは、これで面白いのでは・・・

其々のギター製作家の音色を楽しめるかも知れません。

「このギターの音色が好き❣」なんて、人の好みも違いがあるでしょう・・・

多少の録音の条件は異なるかも知れませんが、ほぼ同じ場所で録画したので同じ条件と思う。

「苦手トレモロ奮闘記」として、何とか少しは成果はアップしてきた気がする。

私の耳が悪いか? トレモロになってきた気がします。

なかなか粒が揃わなかったり、指の外しがあったり、レガートの流れが失われたり・・・

難しい課題を少しづつ改善されつつある。

抑揚の付け方は、今でも難しい・・クレシェンド、デクレシェンド、

ギターを持つと心に思ったように歌えない!(トレモロのテクニックが悪さしている)

このアルハンブラは2拍目と3拍目の中間の音の頭にアクセントが入る楽譜です。

私は上声部のメロディー(トレモロ)で歌わないで中声の音符の頭で歌うようにしている。

この方が歌い易いからだ! (全て2拍目と3拍目の頭のアクセントが歌になっています。)

アルハンブラのテンポはアンダンテですが、

プロギタリストのトレモロのテンポの速い方で約5分30秒で全リピート入れて弾き切りますね。・・

参考:パク・キョヒさん、庄村清志さん、など速いテンポでトレモロを弾き終えます。

あの技術は素晴らしい神技です。

私は、やっと7分の壁から少しトレモロが速くなったかなぁ~・・・約6分40秒くらいで弾いてる。

次は6分の壁を突き抜けるか?・・まぁ~無理だろう・・・

今の私のトレモロスピードでもアルハンブラとして通用する速さだと思います。

それより、トレモロになっているか、どうかが問題だ!‥

私の耳が悪いから勘違いしているかもしれない。・・・どうだろうか?

遅く弾く練習で粒を確認している。 

粒が揃っていることを確認してからテンポアップしています。

正確な刻みが長く継続されれば、苦手トレモロは完璧に解決するのです。

生涯トレモロ人間ですかねぇ~・・笑い泣き笑爆  笑