Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet北海道
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Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
パンデミック前:2018年2月の北海道(51)
2018.2.16.:北海道道東、釧路湿原周辺の探索の旅:

高い場所から湿原を見下ろせる場所はあまり無いのだが、数少ないスポットからわずかに残る凍っていない流れの淵で見つけた2羽の丹頂鶴 (Red-crowned Crane);学名:(Grus japonicas)。雪に覆われた部分と、枯れた野草が織りなすパターンが優しく美しい光景だった。

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そして淡い茜色に染まりながら、ねぐらへ急ぐ丹頂鶴の集団。平和だから、楽しめる野生動物の美しい姿。
(現実には、この「平和」は、非常に危うい分岐点に来ている。戦争を煽る風も強くなって来ている。参院選の候補者もよく見極めて、一票を投じたい。)

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パンデミック前:2018年2月の北海道(50)
2018.2.16.:北海道道東、釧路湿原周辺の探索の旅:約1週間の真冬の北海道の旅。滞在中は朝4時起きで、毎日零下25度前後の世界へ。

丹頂鶴 学名:(Grus japonensis)以外にもオオワシ (Steller's Sea Eagle)、学名:(Haliaeetus pelagicus) やオジロワシ (White-tailed Sea Eagle) 、学名:(Haliaeetus albicilla) 、そこにちょっかいを出しに来るトビ (Kite)、学名:(Milvus migrans )の姿を楽しみながら観察したり、

(2x1.3@180)(6x4@300) Yoko 7 Nemuro, Ojiro Washi & Tobi, @the Sunrise, Hokkaido 2_DSC3371-2.15.18.(1).jpg

川の淵から凍りつく様子見ながら、太陽が昇るのを愛でたり、2018年2月の北海道への旅日程は盛りだくさん。

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パンデミック前:2018年2月の北海道(49)
2018.2.16.:北海道道東、釧路湿原周辺の探索の旅:12日から始まった2018年の北海道への旅の記録も終盤。丹頂鶴 学名:(Grus japonensis)の観察を中心にして、周辺の自然を満喫した約1週間。

今日は丹頂鶴2羽が仲良く餌を啄ばむ姿を。

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パンデミック前:2018年2月の北海道(48)
2018.2.16.:北海道道東、釧路湿原周辺の探索の旅:引き続き、丹頂鶴 学名:(Grus japonensis)がねぐらへ戻る姿を観察/撮影し続ける。光量が「もう無理」と言う時間まで粘るのが常だ。

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羽を広げると 2m40cm にもなるので、少々距離があっても見応えがある。

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パンデミック前:2018年2月の北海道(47)
2018.2.16.:北海道道東釧路湿原周辺の探索の旅:キリリと締まる感じの空気が心地よい湿原、いつも訪問する美味しい牡蠣がたくさんある厚岸で遅めのお昼ご飯を済ませた後、厚岸牡蠣の養殖業者さんへ。宅配で送ってもらえるように、注文をし送付依頼。

鶴がねぐらへ戻る様子を撮影できるように、鶴居村へ戻る。暗くなる前にと急いでいるのだろう、大きな集団での移動が目立つ。

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少し遅れて、小さな家族グループも続く。

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日本だと繁殖地と越冬地の移動距離は約150 kmと言うことだが、中には300 km前後移動する個体もいるらしい。数年前に真冬の青森を訪問した際、タクシーの運転手さんが、子供の頃は朝早くに鶴が鳴きながら移動するのを聞いて目覚めた、と話していた。

雁などのV字編隊もほとんど見られなくなった本州。

カリフォルニアの鳥獣保護区に来る渡り鳥の数も、場所によってはかなり少なくなっている印象、かなりと言うより、ほとんど見かけなくなっている場所も2−3ある。

殺虫剤や除草剤の、昆虫やその他の鳥獣に与えているマイナスの影響は膨大になっているに違いない。

SF湾岸地域にあったモナーク(オオカバマダラ)の避寒地は、この30年の間に悲惨な状況になっている。<< カリフォルニアの鳥など(89): Monarch Butterfly

ここまで目に見える状況になっていると言う事は、ある日、突然、崩壊となる可能性も含んでいると言うことだろう。

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