読書記録 : 宵越しの金を持ちたい【都内賃貸一人暮らしOLの貯金道】

宵越しの金を持ちたい【都内賃貸一人暮らしOLの貯金道】

アラフィフ独身 都内賃貸ひとり暮らしOLの家計簿・資産・給与明細公開ブログ。 月給低めながらも年間貯金目標額150万円を3年連続で達成できました。

カテゴリ:日記 > 読書記録

通勤電車内で本を読むのを日課にしているわたしが2023年に読んだ本をまとめました。

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読書記録2023年

桐野夏生/燕は戻ってこない
湊かなえ/花の鎖
原田ひ香/そのマンション、終の住処でいいですか?
新井素子/おしまいの日
新井素子/未来へ…
湊かなえ/望郷
湊かなえ/少女
貴志祐介/黒い家
秋吉理香子/絶対正義
貴志祐介/青の炎
原田ひ香/三千円の使いかた
貫井徳郎/愚行録
アニー・エルノー/嫉妬
米澤穂信/ボトルネック
東野圭吾/さまよう刃
王谷晶/怪談奇談(BL古典セレクション③)
東野圭吾/人魚の眠る家
松澤くれは/りさ子のガチ恋♡俳優沼
吉原理恵子/銀の鎮魂歌
笹井都和古/県民には買うものがある
桐野夏生/真珠とダイヤモンド
湊かなえ/白ゆき姫殺人事件
J・M・バリ/ピーター・パン
ゲーテ/ファウスト
葉真中顕/コクーン
湊かなえ/境遇
ジョゼ・サラマーゴ/白の闇
島田荘司/毒を売る女・改訂完全版
ハンソルヒ/あたしだけ何も起こらない

*****

2023年は全部で29冊読みました。
アプリゲーム(シャニライくん…2023/12/26にサ終しました涙)にハマっていため読書量も少なめになりました。


2023年に読んだ本の中で特に印象深かった本はこの4冊です。

貴志祐介/青の炎
松澤くれは/りさ子のガチ恋♡俳優沼
桐野夏生/真珠とダイヤモンド
ジョゼ・サラマーゴ/白の闇

わたしはイヤミス系が大好きなので、読後に「他になんとかならなかったのか…!」と絶望するストーリーが好きです。
そういう意味で「青の炎」は最高でした。

「真珠とダイヤモンド」は主人公の水矢子がわたしによく似た特性の持ち主だったので感情移入しながら読み進めていたら、ああやはり…という展開で。
桐野さんの容赦のなさが大好きです。

「白の闇」は絶望的な展開に目が離せないまま一気に読み切りました。
文庫版の文字が小さ過ぎ・改行無さ過ぎで私の視力も死にました(笑)

「りさ子のガチ恋♡俳優沼」については読了後に個別に感想を書いています。



*****

湊かなえさんと東野圭吾さんはどの本も面白いのでいつか全制覇したいです。
湊さんはともかく、東野さん…全制覇に何年かかるんだろう(笑)

2024年も通勤時間を利用してマイペースで読んでいきたいと思います。

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夏バテですっかりブログの更新が滞ってしまいました。

エアコン冷房が苦手なので自宅では室温30℃で過ごしてましたが、いよいよ暑さで眠れなくなってきたので1週間前ほど前からエアコンをつけて過ごしています。
以前何度か寝てる最中に熱中症になりかけた事があるので、十分に気を付けて夏を乗り越えたいと思います。

そん感じでブログの更新が滞っている間に、誕生日を祝ってくださるメッセージを何通もいただきました。

本当にありがとうございます!

ひとつひとつ個別にお返事したいところですが、公開せずわたしだけの宝物として大切に胸に秘めて、これからもブログ更新という形でお礼をしていきます(*^-^*)

**********

通勤電車で読書するのが日課のわたくし。

一昨年桐野夏生さんの本を読みつくした後は、読み終えた後嫌な気持ちになるミステリ、所謂イヤミス系と呼ばれるものをメインに色んなジャンルの小説を読み漁っています。

その中で先日読み終えた本が凄くわたしのツボに刺さりまくったので紹介します。

20230716_photo_1

りさ子のガチ恋 俳優沼 (集英社文庫)
松澤くれは
集英社
2018-05-25


今でこそ2次元の推しにキャッキャしてるわたくし、実は数年前まで2.5次元の推し相手に猛烈な推し活をしてました(狭い界隈なのでジャンルは言えません)。

この小説内で描かれている、プレボを覗き込んで他のオタのプレゼントチェックする人、他のオタのファッション&メイクチェックを欠かさずアフターで毒舌評価する人、同担拒否、同担のTwitterチェック、裏垢で毒吐き、匿名掲示板での叩き…ぜ~んぶ見てきました。

しかもわたし自身、匿名掲示板でちょくちょく叩かれてました(^_^;)
それだけわたしは同担のオタクにとって痛くて目障りなオタクだったからですが…。
自覚ありますし。
(オタク仲間に攻撃された頃の心境についてはブログ初期にジャンルを隠してチラホラ書いています。とにかく発言全て全否定されてたので終演後は現場から逃げるように帰っていました。)

この小説のストーリー自体はイヤミスを読み漁る読書好きとしてはまあありがちな話だな、という感想なのですが、濃いオタクのオタ活、オタク同士の叩き合い、オタク同士で差しさわりのない関係を築いてやり過ごす現場&アフターの描写がいちいち過去の古傷を抉ってきて、そういう部分が堪らない小説でした。

2.5次元等の現場に行く人で自分が濃いオタクだと自覚してる人全てに読んで欲しい小説です。
そして、うわー分かるホントこれ!と頷いて欲しいです(笑)


では今日はこれから2次元の現場に行ってまいります(笑)

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通勤電車内で本を読むのを日課にしているわたしが2022年に読んだ本をまとめました。

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2022年は全部で42冊読みました。(資格試験テキスト、自己啓発、医療健康、ライフスタイル、金融関連の本はカウントしていません)

2月から4月にかけては試験(ITパスポート)のテキストを読んでいたので本はあまり読めず。

東野圭吾さんの本が面白い上に読みやすくて手が止まらず、5~7月で加賀シリーズ全11冊を一気読みしてしまいました。
加賀&松宮コンビの話がもっと読みたいけれど最新作の希望の糸で綺麗に収まっているので、これでシリーズ終了なのかなという感じがします。

12月以降はdアニメストア for Prime Videoで某アニメ(全13話×4期+映画1作目)を見まくっていたので全く本を読みませんでした。そして現在2周目に突入中(笑)


2022年に読んだ42冊の中で特に印象深かった本はこの4冊です。

桐野夏生/インドラネット
葉真中顕/絶叫
朝井リョウ/正欲
カズオ・イシグロ/クララとお日さま

「インドラネット」は最後の数ページを数回読み返しました。とても良かった…。
「正欲」「クララとお日さま」は今後なにかにつけ思い出しそうな印象的な本でした。

「絶叫」については読了後に個別に感想を書いています。




わたしは昔からミステリが好きで、特に人の心の醜さを生々しく描いていて読後嫌な気持ちになる本が好きという変態気質な所があるのですが、そういう本を「イヤミス」という事を去年初めて知りました。

そこで「イヤミス」で検索して出てきた作家さんの本を積極的に読んでいったら、どれもこれもわたしのツボにヒットしまくりでした!
湊かなえさんと沼田まほかるさんの本をいつか全部読み尽くしたいです。

2023年も通勤時間を利用して週1冊ペースで読んでいきたいと思います。

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今年の5月初めに、以前からなんとなく気になっていた本を図書館で借りて読みました。

この本なのですが。

麒麟の翼 (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社
2014-02-14


いやー面白かった!!

超人気作家の東野圭吾さんの本だし、映画化までしているし、きっと面白いんだろうなーとは思ってましたが、本当に面白かった!

この本1冊だけでも充分に一つの作品として独立しているけれど、読了後、この作品がシリーズものの一作品であると知り、
その後5~7月の3ヶ月で加賀シリーズ全11冊、一気に読みました。

20220801_photo_1

いいタイミングで加賀シリーズの最新刊が文庫化していてラッキー。

希望の糸 (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社
2022-07-15


単行本は重くて体力を使うので(基本読書タイムは通勤電車の中のみ)、読みたくても文庫本化を待ってからという事が多いわたくしです。

東野圭吾さんの本は今まで一度も読んだ事が無かったのですが、推している俳優が出てるのがきっかけで見たドラマ「危険なビーナス」が面白くて、この原作をいつか読んでみようと思っていた、その原作者さんなのでした。

危険なビーナス (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社
2019-08-09


犯人が誰なのか忘れた頃にいつか読もうと思っているけど、忘れられる気がしない(笑)




ドラマといえば以前偶然見た2時間ドラマの「微笑む人」が面白かったので、iPhoneメモの「いつか原作を読みたいリスト」に入れていて、内容を忘れた頃に原作を読んだらやっぱり面白かったです。

微笑む人 (実業之日本社文庫)
貫井 徳郎
実業之日本社
2015-10-16


ドラマの松坂桃李さんの雰囲気が主人公にピッタリでした。





~メッセージ返信~

ミッツさん
柔軟剤代わりのクエン酸おススメです。わたしは洗濯ものに洗剤の匂いが残るのもダメなので、洗剤自体も通常の1/3程度しか使っていません。
オタク仲間以外の友人は二人しかいなく、2~3ヶ月に一度会う友人と、故郷の幼馴染みのみ(しかも丸3年会えていません)。ドラマは恋愛ものが苦手なので基本ミステリしか見ません。刑事小説も大好きです。
共通点が多いです。

みやこさん
磁気不良を直す手間を減らすためとはいえ、1,000円以上する防磁通帳ケースをくれるとはメガバン凄い。
やはり効果がありそうなので窓口に行く手間が減る事に期待してます♪

まぁちゃんさん
ハロワお疲れ様です。わたしは高卒で入った会社を辞める勇気がないまま30年経ったという感じで。
貯蓄額も給与も上を見るとキリがないですよね。


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通勤電車が読書タイムのわたし。
仕事で心身がボロボロでも読書でMP回復しています。

今日読み終えた本もとても面白かったので、ネタバレしない程度に感想を書きます。

こちら、葉真中顕さんの「絶叫」です。

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現代を舞台にした小説で、主人公がわたしと同じ1973年生まれの地方出身の女性。
時代背景と主人公の心理描写が分かり過ぎて、もう一つの自分の人生を読んでるような気分になりました。←もう一つにしてはヘビーだけど(笑)

不思議な呼び掛けで始まる文章の意味、
もう一人の主人公の女刑事の心理とのリンク、
途中でおや?と思わせる絶妙な伏線、
ラスト1ページで明かされた衝撃の事実。

息もつかせぬ展開でとにかく面白かったです!


一年半ほど前にブログのメッセージ欄から葉真中顕さんをお薦めして下さった某ミュファンの方、どうもありがとうございました😊

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通勤電車内で本を読むのを日課にしているわたしが2021年に読んだ本をまとめました。

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2021年は全部で29冊読みました。(資格試験テキスト、自己啓発、医療健康、ライフスタイル、金融関連の本はカウントしていません)

2月半ばから6月頭にかけては電車内で試験のテキストを読んでいたのと、10月以降は自律神経の不調を改善するために医療系の本を読み漁っていたのとで、2020年に読んだ43冊に比べて3/4の量でした。


一年前の読書記録の記事で「桐野夏生さんのような、嫉妬や僻みなど人の心の醜い部分を抉ってくるような作家さんの本を紹介して欲しい」と書いたところ、メッセージでいくつか教えていただきました。



そして、教えていただいた本を実際に読んで、抉られまくって瀕死状態になりました。。。

抉ってくる本を紹介してくださったAさま(いつもメッセージありがとうございます)、Mさま(元某ミュファンの方です)、ありがとうございました。


2021年に読んだ29冊の中で特に印象深かった本はこの3冊です。

椰月 美智子/明日の食卓
凪良ゆう/流浪の月
村山由佳/星々の舟

特に『明日の食卓』は読了後に放心しました…。小梨喪女でもしんどい。
子育て経験のある方が読んだらもっとしんどいんだろうな…。


前述した通りわたしは人の心の醜さを生々しく描いてる本が好きですが、読了後に胸がスカッとする娯楽小説も大好きです。

そういう意味では、

奥田英朗/コロナと潜水服
島田荘司/最後の一球

の2冊が爽快感があって元気が出ました。


2022年も引き続き、心を抉ってくる本との出会いを求めて色んな作家さんの本を読んでみようと思います。

引き続き、人の心の醜い部分を描いているお勧めの本の紹介もお待ちしています(^^)/

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2019年12月半ばから一年以上、わたしの中でずっと読書ブームが続いています。



本を読むのは平日朝夕の通勤電車の中で、大体1日1時間くらい。

2020年、ひと月20時間=年間240時間で読んだ本はこちらです。

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小説は上記の43冊。
この他に自己啓発系の本を数冊読みました。


見ての通り、桐野夏生さんにすっかりハマってしまって、2020年に既刊全てを読破しようと思って読み進めてました。

が、桐野さんの本は読むと気持ちが沈みがちになるので、軽く読めて明るい気分になれる矢崎さんのぶたぶたシリーズを間に挟みつつ読み進めてたので、1年で既刊全ては読破できませんでした。


わたしが桐野さんの本に惹かれる理由は、
人の心の奥のどろどろした醜い闇(嫉妬、妬み)がありありと描かれていて、普段自分が目を背けている心の闇の部分を抉られる感覚がたまらないから。
ヒエラルキーの底辺でもがいている登場人物たちの気持ちがわかり過ぎて息苦しいくらい。


そんなので、読後感はスッキリとは真逆の位置にある本ばかりです。
でもそのモヤモヤ感がクセになってます。


あと、わたしは生まれてこの方一度も異性とお付き合いをしたことがない真正喪女なのですが、桐野さんの本に出てくる女性は性的に奔放な人ばかりなので、こんな世界もあるんだな〜という勉強にもなります(笑)。。


桐野さんの本で未読なのは、あと6冊。
読み終えてしまうのが勿体ない、、、。


桐野さんのような、人の心の醜い部分をリアルに見せつけて心を抉ってくる様な作風の本があったら、メッセージ欄からぜひ教えてください🙇‍♀️

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わたしは子供の頃から本を読むのが好きで、小学〜中学の頃はコバルト文庫の赤川次郎先生、新井素子先生、中学〜高校の頃は田中芳樹先生、菊地秀行先生、社会人になってからはミステリ系を愛読してました。


電車の中でも携帯電話でネットできるようになってからは以前ほどは本を読まなくなりましたが、去年の12月半ばから自分の中にずっと読書ブームが続いていて、通勤電車ではほとんどスマホを触らず本を読んでいます。

その5ヶ月間で読んだ本はこれです。

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ネットの某所で「桐野夏生は喪女心理を巧妙に描く」と高評価だったのを見かけて、それならばとなにげなく手に取ってみたら、やはりわたし好みでした!

この中で一番好きなのは「ファイアボール・ブルース」。
続いて「グロテスク」「柔らかな頬」「OUT」。

「ダーク」はちょっとインパクトが強くて、この本以降しばらく桐野先生の本を読む度にトラウマが蘇るようになりました。。


目下、桐野先生の文庫本を全て制覇する事が目標です。
あと25冊ほど。
通勤電車以外でも読むようにしないと年内に目標達成するのは無理そうです(笑)

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