バタバタシンガポール旅行記、始まります。
平日ど真ん中からの旅行で、前日まで仕事でバッタバタ。宅建もあり、荷造りはほぼ終わらず。
旅行前夜、仕事を終えて家に帰ってきたのが日付を超える頃で、翌日の飛行機は午前中の便だったため、「明日寝坊したら終わる」と焦りつつしゃかりきに荷造りしました。コロナ後遺症で鼻と咳がひどく、市販薬と病院処方の薬を大量に服用していたのですが、シンガポールは薬の持ち込みに厳しいと前日になって発覚。不慣れな中シンガポールのホームページで薬の成分を調べて持参できる薬を選別しました。結果的に市販の咳止め薬(ベンザブロック)や強すぎる病院処方の咳止め、鼻炎用の鼻シュッシュは持ち込み禁止と判明し、なくなく戦力外へ。他にもeSimの手配を忘れていたり、シンガポールの入国用書類の提出(ネットでできるやつ)を忘れていたりして、あれこれ準備。
夜中の3時にやっと眠れるという状態になったものの、6時半過ぎには家を出なければならない状況下で眠る気にはならず。「このまま起きてるぞ」と念じつつ爆睡をかましました。
起きたら6時20分。
血の気が引いた…。
メイクやトイレなど支度をして、なんとかスーツケースに必要最低限の充電器やメガネを押し込み、出発。ここまで15分。わたしすごい頑張った!
そんなこんなでシンガポール到着。
行きの飛行機は修学旅行の高校生や赤ん坊と一緒でした。あとトランジットでシンガポールに行くクラブツーリズムのおじさまおばさまがた(最終目的地はトルコらしい)とも一緒。7時間にわたるフライト、赤ちゃんがずっと泣いてた…。よく疲れないな…。
使った航空会社はシンガポール航空。母によると、ANAやJALを差し置いてサービスがいいと評判だった時期があったそうです。実際昨年使ったポーランド航空とは異なり日本人スタッフ多いし、機内食バカ美味しいし、ハーゲンダッツ出るし、日本人客のマナーが良い。あと、離陸前に流れる緊急時の案内の映像可愛かった。YouTube上がってないかな。シンガポールってイギリス領だったからか、ヨーロッパとアジアの美的センスが混じり合っているような気がする。欠点があるとすれば、機内サービスの映画の種類がちょっと少なめで日本語対応してなかったり、いちいちCMが入ったりすることくらいかな。まぁわたしは主に事前にDLしていた「逃げ上手の若君」を観てたので関係ないが。
入国書類は事前提出だからか、パスポートを機械で読み取って顔認証と指紋認証するくらいしか入国審査らしきものはなかった。結構緩くない?わたし去年のシェンゲン協定圏内入国ちょっと大変だったんだけどな。シンガポールは社会主義国家なので本当に厳しいイメージあったんだけど、あっけなかったです。なんならわたし、機械トラブルか何かで引っかかったのに、隣の白人訪問者たちがさらに大量に引っかかったせいか、「もういいよ」みたいな感じでスルーされたし(なんか中国経由の訪問がどうとか言ってた気がする。中国からはダメなのかな?)。
そういや入国書類で健康申告しなければならないんですが、「発熱や咳はありますか?」みたいな質問があって、悩んだ末「はい」にして提出した覚えがあります。コロナ対策とかじゃなくてサル痘対策の質問なので、その後の質問(サル痘流行国への訪問歴有無)が「いいえ」ならスルー対象らしい。なので正直に答えても問題なしです。
チャンギ国際空港からホテル最寄りのプロムナード駅まで、1度乗り換え約1時間かけて到着。プロムナード駅近隣はホテル街で、たくさんのハイクラスなホテルがあります。
ちなみにシンガポールの地下鉄バカ安い。どこまで行っても、払う金額は最高2ドルです。ただ暑い国なので、あちこち見て回るにはタクシーの方がおすすめ。あと地下鉄はなんか紙の切符が買えなかった。EZカードというやつを駅窓口で購入しました。地下鉄料金に特化したPASMOやSuicaみたいなやつなんですけど、あまり長期滞在しないなら10ドル入れておけば十分って感じ。チャージは機械でできるけど、少なくともチャンギ国際空港駅の機械では日本のクレカ決済はできないっぽいので、現金必須でした。
今回の旅のお宿はここ、リッツカールトンミレニアシンガポール🦁
豪華なマリーナベイビューではなく、デラックスカランなのですが、ちょっとこんなに客室豪華なの、久しぶりかも…。海外ホテルだとサイパン以来かな?10年経つホテルでところどころ古さを感じますが、めっちゃ良きです。
去年のスペイン旅行は添乗員同行でホテルのこだわりがなかったし、学生時代の海外旅行は安さ重視の立地の悪いビジホだった。
チェックイン時に20000円ほど取られますが(クレカOK)、あとから返却してもらえます。
そういえば宿泊税なかった。HISのパッケージで宿泊税込みではないって注意書きあったんだけど、違ったのかな?そもそもシンガポールは宿泊税ないんだろか。
ウェルカムドリンク🥤
このお菓子は独特なお味でした。日本の和菓子と似てるけど全く違う味。
1日目は台風発生のトラブルがあって、少し出発が遅れたため、ホテルに着いたのもちょっと遅めでした。
それでも19時頃にはホテルにチェックインできたので、友達と「スペクトラ観たいよね」となって急いでマリーナベイのイベントスペースへ。
スペクトラは動画で残してるのみなので写真がないですが、そのときに撮ったのがこれです。
シンガポールの観光地、大体この川沿いにあるんだよね。空港もちかくて、だからすごく観光しやすい。そう考えると日本って観光しにくいなと思う。東京京都大阪はともかく、北海道沖縄とかどうやって観光すれば良いのかわかんないし、最近外国人に人気だという東北なんかはバス旅じゃないと無理ではのレベル。
2日目、リッツカールトンの朝食🥞
洋食や現地食のほか、日本食もあります。見渡した感じヨーロッパ系だらけと思ったけど、わたしが知らないだけで日本人多いのかな。「おはようございます」と日本語で声かけてくれるスタッフさん多くて、めっちゃフレンドリー。好き。
そういえばホテルからの景色これです。安い部屋なのでこんなもん。あと1万ちょっと上乗せしたらマリーナベイビューだったのに…。友達が嫌だって。
湯船はバスタブに水張って、薔薇風呂ができるらしい。シャワールームですべて済ませちゃったけど。
2日目は早朝からダッシュスタート💨
この日はお昼までツアーガイドありの観光、夕方からもオプショナルツアーでガイドありの観光でした。
ホテルのドアマンの人がタクシー呼んでくれるので、タクシーでガイドさんと待ち合わせの佛牙寺へ。なんか見覚えあるような…。色合いがすっごく神社みたいです。金剛力士像?は仏教ぽいけどね。
朝9時からすでにシンガポールは暑いんですけど(日本の夏と同じくらい)、建物内は非常に涼しかったです。この辺りはチャイナタウンで昼間は屋台で溢れかえってたけど、朝だからかそうでもなかったな、このときは。
シンガポールの仏教徒さんが朝からやってきて、専用の座布団?に膝をついてお祈りしてました。日本とは違う、動作大きめのお祈りでした。タイと近い。
ここのトイレは珍しく?トイペが流せないっぽいです。もっと言えばトイペがなかったです。洗面台もすごく古いです。初めて見るレベルだったかも。
ティッシュ持参必須で拭いたら横のでかいゴミ箱へポイするんだけど、午後また寄ったら誰かがティッシュをトイレにドボンして詰まってた。最悪…。
そうそう、シンガポールのトイレ事情なんですが、基本的に新しい観光地も多いので綺麗なんだけど、和式トイレも混在してるので注意でした。チャンギ国際空港で飛行機を降りて、いちばんに目に入ったトイレに寄ったら、並んでいるのに誰も寄りつかない個室があり…。ラッキー、と入ってみると、なんと広々とした和式トイレ。綺麗なので普通に用を足しました。日本によくある公衆トイレや学校トイレの和式と違ってほぼ使われないのか綺麗だったし、なぜか個室も広いんだけど、欧米系はもちろんアジア系の人ですらも、使いたくないのか使えないのか寄りつかなかった。笑
あとシンガポールのトイレ、たまに便座が濡れてるので注意でした。日本よりも明らかに流す時の水圧が強いからそれなのかな?と思ったけど、自分が流したあと見ても跳ねるほどでもないので謎。せっかく綺麗なトイレなのに、汚く使うのやめてほしい〜。あと自動洗浄がまともに機能してないのもやめよう〜。
ガイドさんとラッフルズホテルへ。
ここのホテルマン(?)すごい!服装がアラブの石油王みたいだったので、なんか偉い人かと思ったら普通にお勤めの方でした。
一泊100万円は下らないというホテル、部屋の内装は結構シンプルだそうです。
お土産欲しかったけど高かったのと、なんか異様に急かされて渋々買わずにお外へ。
マーライオンは人多いので写真は一苦労!
対岸の屋台にマーライオンたい焼き(中身はドリアン)があったので、食べてみました。
ドリアン…独特なお味…。シンガポール人大好きらしいんですけど、わたしはいいかな。この味を「カスタードのよう」と讃える人がいるみたいなんですけど、わたしからすると餃子のタネって感じです。なんか若干クリーミーなパイナップル風味の肉って感じ。あとやっぱり臭う!
友達の推しのアイドル(中国人)が好きらしいんですけど、まじでなんで?どこが好きなの?わからないです、わたしには…。中華系には人気の味なんだろうか、シンガポールは華僑多いんで…。
ちなみに、ツアーガイドさんにバスでいろんな話をしてもらいました。
シンガポールは10%くらい人が家を持つけど、それ以外の人は公共団地に住んでいること。戸建ての家は3億からなどと、東京とは桁違いであること。そもそもマリーナベイあたりのマンションも高いこと。車は所有できないこと、だからこそ車の自販機があること。
また、マレーシアから働きに出てくる人がかなり多いそうです。マレーシアの物価はシンガポールの3分の1。シンガポールで働いて多額のお金を得ると、マレーシアではお金持ちになれるそう。マレーシア人たちは朝5時には家を出て、18時に終業したら、また何時間もかけてマレーシアの家に帰るそう。そのため、朝と夕方は渋滞が多いとか。朝5時出発ってすごいな…。わたしは8時が限界です。世の中、頑張って働いている人の方が多いんだなぁと気づきました。ていうかホテルマンとか料理人とか、そういう朝が早い仕事の人だったらどうするんだろう…?泊まりがけ?
イスラム人街、混雑しててやばかった。
あまりあれこれ見ずにそのまま撤収でした。
ツアーが終わってマリーナベイサンズのモールで解散。そこのTWGでランチ。
6000円ぐらいだったかな、高くないか?笑
結構これでお腹いっぱいになる。パスタは玄米茶のパスタで、アスパラガスや海苔とかきのこ、半熟卵がのっかってました。とってもおいしかった。まさに日本チックなメニューですが、なんかシンガポール、あちこちで日本を感じることが多かった。
マリーナベイサンズのモール、この向こう側に運河みたいなのがあって船で一周もできるらしくて、ちょっと気になってたけどスルーして出ちゃいました。
マリーナベイサンズのモールを出て(正確に言うと地下道から直通)真向かいのマリーナベイサンズのホテルに向かうと、正面一番左の建物の横に地下へと続くエスカレーターが。そこへ行くとスカイパーク(マリーナベイサンズの展望台)の券売機があり、そのままスカイパークへ入れました。
暑いのでお勧めしない。ていうかシンガポール、高いところから景色を見渡すイベント多すぎるのよ…。ほどほどにしないと飽きるし疲れます。
ただ昼間行くと本当に青の世界という感じで、青みがかった素敵写真がとれた。
マリーナベイサンズを出てそのまま川と反対方向へ行くと、バカでかい公園みたいな「ガーデンズバイザベイ」があり、道なりにいって長くて急な坂を登ると二つの植物園があります。タクシーがおすすめ。わたしは徒歩で行ったけど、徒歩は本当にやばいのでやめたほうがいい!徒歩の場合、日傘や帽子が必須。
まずは大きな滝が印象的な「クラウドフォレスト」から。高いところに登ってお散歩できる!
あんまりお花はないです。マイナスイオンを感じる。
わたしは蘭専門の植物園しか行ったことないから、新鮮でした。
お次はフラワードーム(モネ展付き)。
夕方のツアーに間に合わなさそうで焦ってます。ほぼ観光なしでスルーしちゃいました。
モネ展は日本でも毎年夏ごろちょくちょくやってますけど、多分それと同じだと思います。グッズもほぼ一緒だったと思う。
この二つの植物園はチケットセット売りがありました。60ドル(7200円)とお高い!日本なら2000円で行けそうじゃない?ここまで手の込んだ植物園じゃわからないけども。
お土産コーナーがありますが、結構可愛いもの多かったです。お母さんとおばあちゃんへのお土産を買って撤収、ガイドさんとの待ち合わせ場所へ。
ガイドさんの案内でクラークキーへ向かって、チャイナタウンのチリクラブを食べました。結局割って食べるので、あんまり辛くない。ただめっちゃ手が汚れる!ビニール手袋を渡されるけど、頭使って食べました。
中華のコース料理だったのですが、期待以上においしかったです。わたしはめちゃくちゃ好き嫌いが多い人で、しかもその時はお腹も空いてなくて、大丈夫かな?と心配でしたが、わたしの好きな中華の味。八宝菜のスープがおいしかった。そしてハッピーターンの粉みたいな甘しょっぱさの粉にまぶされたエビも、パサついた炒飯もおいしかった。
エビとカニ、食わず嫌いなんですけどこれで克服しました。この旅行でいちばんの成果であり、感動ポイントだった。でもまだ伊勢海老みたいなのはダメかも!顔ついてると無理!
クラークキーからお船へ。
クラークキーのお船、中国人韓国人多くて日本人一人もいないです、怖っ…。
国籍やツアー別に搭乗するんですが、そのときは韓国人の中年ツアー客や修学旅行生が多くてだいぶ待たされました。日本人はわたしたち以外いなかったので、中国人と一緒に船に乗りました。
夜景綺麗だったな〜。結構楽しかったです。
この辺りは完全夜の街らしく、音楽フェスがあるのか街の中心にステージがセットされたり、そのあたりの飲み屋から生バンド演奏が聞こえてきたりと楽しげでした。女性だけで行くのは危険とのこと。でも異国情緒あって楽しかった。日本だと生バンド演奏のある飲み屋なんてほぼない気がする。シンガポールは街のあちこちで夜にバンド演奏やってるイメージがつきました。
3日目、10時ごろ我々はまたもタクシーで「ガーデンズバイザベイ」へ行きました。
今度はマリーナベイサンズの反対側、タクシー乗り場へ連れて行ってもらって、そこから「フローラルファンタジー」へ。道中、でかい虫にでくわしたり綺麗な景色を撮ったりしつつ徒歩10分。
ひとがね…いないんですよ。
めちゃくちゃ堪能できました。10時ごろに行くのおすすめです。
4D映像付き。あとトイレが綺麗でした。
フローラルファンタジーとセットのチケットで、このにょきっと生えているこの人工樹木に上がれるらしいから、上がってみました。結構高いし怖いですよ!OCBCスカイウェイとか言うチケットで入れる。
このオレンジの手すりのついてるところが空の上のお散歩コース。結構楽しいです。
お花が絡まってる🌸
同じくフローラルファンタジーとOCBCスカイウェイのチケットで入れるスーパーツリーの景色はこんな感じ。夜はショーがあるらしい。
ちなみにこの三か所のチケットは48ドルでした。
ガーデンズバイザベイを後にして、タクシーでやってきたのは「シンガポールフライヤー」。
ほぼ人がいない!どうして…。
チケットカウンターで40ドル、およそ5000円くらいのチケットを買います。ちょうどお昼時なのでここでご飯。
「Daily Kopi」という屋外のカフェで、トーストを頼みました。わたしは全く知らなかったんだけど、「カヤトースト」というのが有名らしいんですね、シンガポールでは。バターカヤトーストのセットを頼んだんですが、バターのしょっぱさと程よい甘みのカヤジャムが絶品でした。これはおいしい。日本人の舌にあいます。コーヒーは甘めでこれもおいしかった。ちなみにセットで頼むと半熟卵も出てくる。紙コップで飲む感じでした。はじめは引いたけど、意外とおいしかった。笑
シンガポールはどんだけ安くても10ドル下らない物価です。トーストとコーヒー、半熟卵だけでもなかなかでした。
タイムカプセルという展示を経て、この観覧車にのります。でかい!
友達と二人しかいないんですが、貸切だった。前のお客さんは一人で乗ってました。
どんどん昇る、太陽に向かって昇る。
眼下には植物園が。
観覧車まじで広い。19時からはここでディナーできるらしい。夜景が有名なので、たぶん夜になったら混むんでしょうね。
昼間なので日差しが強いと思いきや、冷房がきいているので涼しいです。30分ほど座りたい、というときにお勧めできる。
河口なのかな?素敵ですね。
めちゃくちゃ船がおおかったなぁ〜。
こういう、内と外を仕切る境界線というものが、わたしは好きです。なんだか特別なものをみられたような気がするから。
観覧車を降りて、タクシー乗り場へ向かうもタクシー来ない。仕方なく引き返してペデストリアンデッキで直通のプロムナード駅へ向かおうとすると、なんと歩行禁止。このあたりすごく車の通りが激しいので徒歩で外に出るのは一苦労です。幸いにもペデストリアンデッキの途中までは通れたので、そこからシンガポールフライヤーの道路を挟んで向かい側の駐車場まで出て、タクシーを拾うためにホテルへ向かいました。
案外ホテルまでめちゃくちゃ近くて、そのまま夜のオプショナルツアー、ナイトサファリの待ち合わせ時間までの時間潰しにアートサイエンスミュージアムへ。
ちょうどジブリ展をやってましたね。
チケットカウンターで「ジブリ展は今日の分は売り切れ、通常の展示は18時から」と案内され、なくなく帰ろうとしたのですが、ジブリ展のプリクラのスタッフさんに「チケットないの?klookで買えるよ」と教えてもらい、4000円のチケットでジブリ展のみ購入。なぜ現地チケットは買えなくてネットはOKなのだろうか…諦めてる人相当数いたけども。
ジブリ展でも大量に写真撮ったのですが、日本でもやっていた展示らしいのと面倒なのとで写真だけ載せてあとは飛ばします。
↓ここからB1の展示。
↓ここからは3階の展示。
ゆったり見てたらすごい時間になってしまい、「ツアーの待ち合わせ間に合わない!」というレベルに。マリーナベイサンズ(ベイフロント駅)から待ち合わせのホテル(プロムナード駅)まで電車で行くにも時間がかかるし、タクシーは人がたくさん待ってるし…。友達が「タクシーで」と言ってくれて、なんとかタクシーで間に合いました。
オプショナルツアー、ナイトサファリ。
マリーナベイ近郊からバスで約40分。
HISでは人数が足りず予約失敗のため、しかたなーくJTBを急遽予約。 そういえば、ちょうどこれより数日前の時期に隣国マレーシアでJTBのツアーバスで痛ましい事故があったんですよね。
わたしは催行3日前とかに予約したためにディナー付きコースが選べませんでした。一応フードコートがあるのでそこで食べたのですが、好き嫌い激しい人はディナー予約したほうがいいかも。フードコートはローカルフードしかないので、好き嫌い多いときつい。でもおいしかったです。なんか昔よりなんでも食べられるようになったな、わたし…。本当に好き嫌いも食わず嫌いも多い少食なのに。
ナイトサファリはこういうバスみたいなトラムで観光しましたが、20分程度の徒歩コースもあって、そっちのが楽しそう。真っ暗でめちゃ怖いけど。トラムと歩行者が鉢合わせします。
日本語ガイドは3番です。このトラムに乗ってた人、みんな日本人でした。
写真撮ろうとすると光が足りなさすぎてこんなことに。ナイトモードあったっけな。急いでたので動画にしました。
終わってから動物のショーへ。
絶滅危惧種に関するショーでした。ハイエナは出たけど、流石にライオンとかは出ません。
怒涛の3日間が終わり、ついにこの日の深夜便で日本へ帰ることに。
旅行、4日目です。
EZカード、可愛いサンリオちゃんでしたが、この子ともお別れ。
チェックアウト後ホテルに荷物をお願いして、ショッピングのためにオーチャードへ。お昼ご飯はTWGのアフヌン(60ドル)。
このサーモンのサンドイッチが意外と重たかったです。
オーチャードはハイブランドと日本のシャトレーゼ、ユニクロが共存する不思議なモールでした。
オーチャードからホテルへ戻り、さようならリッツカールトン。
チャンギ国際空港までタクシーだと30分もかからないということに気づくわたし。行きは地下鉄だったから1時間くらいかかったけど、車だと本当に近い!不思議…。
早速荷物を預けます。
チェックインしてバゲージタグを持って有人カウンターに並んだら、なんかすごく可愛いグランドスタッフさんに「あっちへ」と案内されて、無人機に誘導されました。
日本語ガイドに従って操作するだけで、預け入れができる機械。初めて見たかも?ANAにはあるらしいんですが、わたし成田で見かけたことないんだけど。こんなのあったのか。
スーツケースを横長に立ててベルトコンベアに置いて、パスポートをかざして完了。すごーい。
搭乗ロビーに行く前に、結構時間がある。(深夜便なのに17時とかに着いちゃった。)
そうだ、Jewelに行こう。
すごーい植物園かな?
第一からも第二ターミナルからもいけます。
屋内の滝もすごいんだけど、スカイトレインとかいう電車?が通ってて全体的にすごかった…。
高級ブランドとかは特になかった覚えなんですが、日本料理やファストフードなど、気軽に食べられるご飯やカジュアルなショップが多かったな。
帰りの夜ご飯はラーメン。
「Shiki Hototogisu Ramen」のおいしい細麺のとんこつ。
お腹いっぱいになって、日本へ。
出国の際、シンガポール人のおじさんがわたしのチケットを見てくれました。笑顔で「ありがとうございます」と日本語で話しかけてくれて、嬉しかったなぁ。というか、観光の国だから当たり前なのだろうけど、あちこちで日本語で話しかけてもらった。あまり邪険にされた覚えはなくて、みんな笑顔で優しかった。そんな国でした。あったかい。きっとまた行きます。
帰りの飛行機も夜通し泣く赤ん坊と修学旅行生と一緒という、ついてないなぁ〜という感じの便でした。しかも、めちゃくちゃ揺れるのでシートベルトつけっぱという。流石に我慢できずトイレ行ったけどね!
朝3時か4時に叩き起こされて機内食を食べるという鬼畜モードでしたが、朝に日本についたので、家に帰るのも早くてゆったり休養をとれました。
去年は深夜便で行って夕方便で帰宅という感じで、お尻も痛いし時差ボケもすごいしとヨーロッパ旅行の厳しさを痛感しましたが、やっぱり東南アジアは楽。7時間のフライトって楽。
そう思うと、やっぱり今のうちにヨーロッパに行っておきたいです。
お友達がお休みを取れなかったので東南アジアになりましたが、来年は一人でも行こうかな、ヨーロッパへ。添乗員ツアーで行けば安心な気もします。
また、来年もどこかへ行きます。
とっても楽しみだなぁ。