はれ、のちくもり

わたしが住む町、プエブロからデンバーまで時速７０－８０マイルで１時間半。
スピード違反で捕まったことはもう１５年以上ないですが、違反ギリギリまで飛ばします
ひたすら１本のハイウエイに乗っていればいいのです。
運悪く、小石がウインドシールドに跳ねて、この(上）写真の左下のようにヒビが入ることも。
なるべくトラックの後は避けるのですが、あるのですねえ、こういうこと。

冬の間は雪が積もる箇所もあり、凍結した道での運転に自信がないわたしは、よくよく日を選んで出かけますが、この冬は例年になく暖かいのです。

春先になって大雪ということになるかしら。

この日は、遠くから来たジョージ叔父との夕ごはんがデンバー行きの理由。。

わたしたちが大好きな叔父。

叔父が指定した時刻より遅れて、わたしたちは待たされたのですが、こどもたちは走り回っていて平気。

たった１時間半の距離でも、なかなか出てこないものです。

デンバーからプエブロに引っ越したときは、たいした距離じゃないから好きに行き来できると思っていたけれど。

思えば、ジョージ叔父には夏にばかり会っていました。
冬服の叔父に会うのは初めて。
ミシガン州アン・アーバーに住んでいます。
１年半前に肺がんで先立ってしまわれた叔父の伴侶のご母堂の９５歳のお祝いにデンバーを訪れて、翌朝の飛行機で発つということでした。

叔父への手土産は、昨日ご紹介した鍋つかみ三枚、会う直前に入った韓国スーパーマーケットで買った銀杏一袋と柿数個。
こういうものを喜んでくれる叔父。
銀杏は初めて見たらしく、ピスタチオナッツだと間違えました。
”金槌でちょっとだけヒビを入れてローストして食べるとおいしい。
　こどものころは、あんまり食べると鼻血がでるからせいぜい一度に食べるのは３つくらいにしときなさい、と母が言っていた”
と教えてあげました。