2024年 12月 08日
土曜日 |
あすは夫の誕生日。
みあは出張。
別に何をするでもないけれど、みあもあきらも夫の誕生日にいないのが寂しい。
夫がほんとに食べたいのはグレープリーブズだけど、わたしたち二人だけだからクリスマスに拵えればいいと妥協されて倣う。
今夜は海老のスパゲッティを食べたいそうだ。
ケーキのリクエストはチョコレートケーキ。
焼けて冷ましているところ。
すっかり冷めてから白とダークチョコレートのアイシングをする。
今夜待ちきれずに一切れ供することになるだろうけれど、翌日以降のほうがしっとりおちついてよりおいしい。
おいしいケーキだから年に何度も焼くけれど、わたしには重いケーキで、食後のコーヒーの友には、ひなびたものを好む。
干した無花果とか、干し芋とか、キノアと小豆のプディングなど。
みあの出張先はフロリダで、用事が終わったころに夫が飛ぶことになった。
誕生日祝いも兼ねて。
オーランドの叔父夫婦も訪ねるから、またもやわたしは叔母への手土産の布かばんをが縫っている。
叔母たちがわたしのかばんを喜んでくれているのを見て、夫はクリスマスにブラッドが遺したフィアンセと娘に揃いのバッグを縫ってクリスマスに贈るのはどうかと提案したので、そんなことでいいのなら、とわたしは嬉しい。
今年はたくさんバッグを縫ったが、ほとんどを贈りものにして、役にたっているのは愉しいことだ。
大概の場合、ひとつづつ、布を選ぶところから自分のために縫うつもりだから、おざなりでない。
庭仕事をしてくれるデイヴィッドはメキシコ系で、ある日夫にスパムむすびを作ったときに分けてあげたらたいそう気に入って、彼が来るときには作ってさしあげる。
今朝炊飯して、自分にも塩で結んで海苔を巻いたのがおいしかった。
結びは、いつでもわたしにとって特別。
何よりもおいしいと思う。
新米でもなく、アメリカ米だ。
米を研いで笊にあけてから炊いていたが、順子さんがここは乾燥しているから氷水に浸水してから炊くといいと教えてくれてからそうしている。
by ymomen
| 2024-12-08 08:06
| アメリカの季節
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