2024年 12月 02日
ピニャコラーダケーキ |
もともとの名前は、creamy pineapple pecan cake.
初めて焼いたのに、今回もレシピ通りにできなくていじって焼いた。
食べてみたいけど、作ったことのないケーキだから誰も欲しがらなくて、ひとりで食べなきゃならないというのは困る。
パイナップルの好きな夫もあきらも食べたいと言うので焼いた。
クリームチーズのフロスティングに目がないみあも気に入るはず。
使うパイナップルの缶詰めは、20オンス入り。
566.99g。
輪切りではなくて、ちょっとだけブレンダーにかけたようなみじん切りの姿で、crushedとある。
Chunks、あるいはTitbitsと表示されているのよりも、細かくしてある。
パイナップルそのものの果汁に浸されているものを使った。
作り方はごく簡単。
見つけたレシピよりもケーキの砂糖を半分に、フロスティングを半分以下に減らして、じゅうぶんおいしい。
フロスティングの基本のレシピに生クリームを加えた。
以下の分量はわたしが砂糖を減らした結果。
ケーキの生地の調合は、一切を一度にボウルに入れて混ぜるのを横暴だと思われるだろうが、ほんとうにそうやって、ちゃんとケーキはできる。
そんなやりかたでできないケーキももちろんあるけど、この場合はだいじょうぶ。
ただ粉類を一度にボウルに入れてからひと混ぜしておいて、あとの材料を全部入れて混ぜる。
大雑把でいかにもアメリカだけど、そうやって気軽にお菓子を焼けるほうが、こ難しいのが面倒だからできあいを買いに行く、というよりいいもの。
食べるものになにがどれだけ入っている、とわかっているのも安心する。
ケーキ
小麦粉 250g
砂糖 200g
重曹 小匙 1
塩 小匙半分
卵 2
ヴァニラペースト 小匙1
パイナップル缶詰(20オンス・566.99g)1
ぺカン 250㏄ 軽くフライパンで炒って、荒く刻んでおく
ココナッツフレーク 250㏄
材料の順に大きなボウルに入れていき、混ぜる。
丸いケーキ型ふたつの底に紙を敷いて生地を等分に流して、摂氏175度のオヴンで30分焼く。
フロスティング
クリームチーズ 8オンス・226.796g
バター 115g
生クリーム 40㏄
粉砂糖 190g
ヴァニラペースト 小匙1
室温に柔らかくしたバターとクリームチーズを泡立て器で練り、生クリーム、砂糖、ヴァニラを混ぜながらなお軽く空気を含むまで泡立てる。
冷めたケーキの間と表面にフロスティングを塗り、数時間冷蔵庫で休ませて完成。
生地に脂肪が入っていないけれど、しっとりふんわりしている。
フロスティングがこってりしているからバランスが良い。
あきらが一口食べて、ピニャコラーダみたいだ、と褒めた。
ココナッツも入っているからね。
レシピを自己流にしてしまったことだし、ふだんは甘いカクテルを馬鹿にしている夫も、リゾートへ行くとピニャコラーダを臆面なく飲んでいることも思い出して、ピニャコラーダケーキと命名。
ならば、また作るなら、たっぷりラム酒をケーキに染み込ませ、またフロスティングにもラム酒を加えようと思う。
by ymomen
| 2024-12-02 02:40
| お菓子
|
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Comments(2)
Commented
by
mchappykun3 at 2024-12-02 04:07
素敵なネーミングですね。
いつだったか、パイナップルをいただいたので、ラム酒も入れてフローズンヨーグルトを作ってピニャコラーダ・フローズンヨーグルトと命名したら、「私はカクテルのピニャコラーダの方が良い」とパイナップルの送り主に言われたことを思い出しました。(笑)
もめんさんは、ご自分でアレンジして色々ケーキやクッキーを焼きますが、作るのに慣れているのですね。
とても美味しそうです。
いつだったか、パイナップルをいただいたので、ラム酒も入れてフローズンヨーグルトを作ってピニャコラーダ・フローズンヨーグルトと命名したら、「私はカクテルのピニャコラーダの方が良い」とパイナップルの送り主に言われたことを思い出しました。(笑)
もめんさんは、ご自分でアレンジして色々ケーキやクッキーを焼きますが、作るのに慣れているのですね。
とても美味しそうです。
1
Commented
by
ymomen at 2024-12-03 00:18
mchappyさん
ピニャコラーダ・フローズンヨーグルト、おいしそうです。
カクテルもおいしいですが。
気に入るベーカリーが辺りにないということもあるし、遠来のものは自分がいまここで焼いたものには及ばないと信じているから、かんたんなものばかりですが、作ります。
mchappyさんの繊細なお惣菜の手間には比べられません:)
ピニャコラーダ・フローズンヨーグルト、おいしそうです。
カクテルもおいしいですが。
気に入るベーカリーが辺りにないということもあるし、遠来のものは自分がいまここで焼いたものには及ばないと信じているから、かんたんなものばかりですが、作ります。
mchappyさんの繊細なお惣菜の手間には比べられません:)