北村薫さんのエッセイ集、「書かずにはいられない」を読み終えました。この本は、1990年〜2005年までの間に北村さんがあちこちに書かれた文章を集めた本でした。
この本を図書館で借りた時、てっきり北村さんがご自身の創作について語られている本だと思い込んでしまいました。(^^;
なので、いろいろなエッセイを集めた本だとわかった時は、ちょっとがっかりしました。それでも、この本の中で北村さんが薦められている本や落語は面白そうだと思いました。
収録されている文章は、ちょうど日本でインターネットが普及する前から、普及していく頃のものです。北村さんはワープロを使って作品を書かれていたのが、製造中止になると知って予備の機械を買い集めるエピソードに時代を感じました。それと共に、北村さんがワープロで作品を書かれているのが少し意外な気がしました。読者の勝手な思いこみですが、何となく北村さんは、特製の原稿用紙に愛用の万年筆で作品を書かれているイメージがあったので。(^^;
内容的には、やはり本のことが多いですが、文章のところどころに普段の北村さんの生活が垣間見える部分があって興味深かったです。ただ、同じ内容が別の文章の中でも重複して出てくる箇所があって、それが少し気になりました。こうして1冊の本にまとめると、同じものを2回読まされることになるわけで、読者としては何となく損をした気持ちになります。(^^;
この本を図書館で借りた時、てっきり北村さんがご自身の創作について語られている本だと思い込んでしまいました。(^^;
なので、いろいろなエッセイを集めた本だとわかった時は、ちょっとがっかりしました。それでも、この本の中で北村さんが薦められている本や落語は面白そうだと思いました。
収録されている文章は、ちょうど日本でインターネットが普及する前から、普及していく頃のものです。北村さんはワープロを使って作品を書かれていたのが、製造中止になると知って予備の機械を買い集めるエピソードに時代を感じました。それと共に、北村さんがワープロで作品を書かれているのが少し意外な気がしました。読者の勝手な思いこみですが、何となく北村さんは、特製の原稿用紙に愛用の万年筆で作品を書かれているイメージがあったので。(^^;
内容的には、やはり本のことが多いですが、文章のところどころに普段の北村さんの生活が垣間見える部分があって興味深かったです。ただ、同じ内容が別の文章の中でも重複して出てくる箇所があって、それが少し気になりました。こうして1冊の本にまとめると、同じものを2回読まされることになるわけで、読者としては何となく損をした気持ちになります。(^^;
最終更新日 : 2022-10-30