リンダの元から離れたイシュトヴァーンは、沿岸州諸国の六国会議が行われているヴァラキアの街へとやって来ていました。そこでイシュトヴァーンは、ふとした幸運からモンゴールの密書を手に入れるのでした。
アグラーヤのボルゴ王の提議により、沿岸州諸国の会議が開催されていました。議題は、今回のモンゴールのパロ侵攻に異議を唱えて、沿岸州がモンゴールへ宣戦布告しようというのです。
アニメでは、あっという間に終わった会議ですが、原作ではそれぞれの国の思惑が絡んで会議は泥沼状態になっていました。
中でも会議の動向に大きな影響を与えそうなのが、ボルゴ王が最後に真意を確認していたライゴールの評議長アンダヌスの思惑でした。沿岸州の中では、ライゴールは通商を通じてモンゴールと関わりがあったのです。しかし、意外にもあっさりとアンダヌスは、今回の出兵を受け入れました。その背後には、どんな思惑があるのでしょうか!?
そんな時、娼婦のミリアのところに身を寄せていたイシュトヴァーンは、ヴァラキアの兵士たちに追われていたモンゴールの密偵を助けました。重傷を負った密偵から、イシュトヴァーンは密書をモンゴールへと届けるように頼まれました。
最初は密偵の言うとおりに、モンゴールに密書を届け、その功績を元にモンゴール宮廷でのし上がろうと考えたイシュトヴァーンでしたが、土壇場になってイシュトヴァーンはとんでもないことを思い出しました。先のノスフェラスの戦いで、イシュトヴァーンはモンゴール軍へと潜り込み、それが原因でマルス伯爵が戦死していたのです。
このままモンゴールへ向かえば、宮廷には彼の顔を覚えている者がいるやもしれません。そこで、イシュトヴァーンは方針を変えて、その文書をパロへと届けて、その功績を元にパロ宮廷でのし上がろうと考えたのでした。
しかし、ヴァラキアの追っ手は、すぐそばまで迫っていました。ミリアの手助けで、馬を手に入れて脱出に成功したイシュトヴァーンでしたが、彼を逃がした罪でミリアは兵士に斬り殺されてしまったのでした。(;_;)
その頃、パロでは各地で反乱軍が蜂起していました。それを鎮めるために、クリスタルから軍勢が派遣されることになりましたが、カースロンはタイランの命令に逆らって、自分はクリスタルの警備隊長だからと出兵を拒否しました。
そんなカースロンの態度をいぶかしく思ったタイランは、彼の背後に何者かがいて、彼はその者に操られて裏切りを企んでいるのではないかと見抜きました。
そんなカースロンの前に、女装大好き(笑)なナリスが現れました。(^^;
モンゴール宮廷でのし上がることに限界を感じたカースロンは、まんまとナリスに利用されることになってしまいました。ナリスはカースロンと会って、ユノへ援軍の要請が送られることを確認しました。
クリスタルの守りを手薄にするために、ナリスはその使者の暗殺を企むのでした。
そして、アルゴスにいたレムスたちも、ようやくパロ奪還に向けて動き始めました。当初の予定では、先発したスカールの軍勢と合流する予定でしたが、スカールの軍勢はダネイン湿原から離れて、ウィレン山脈越えという前代未聞の作戦を実行中で連絡が取れなくなっていました。
そこでレムスは、アルゴス王から借りた3万5千の軍勢を引き連れて、パロへと向かうことにしたのでした。
そんなレムスとグインの前に、モンゴールに雇われたキタイの暗殺者が襲いかかってきました。
難なくそれを退けたグインでしたが、暗殺者はこれからも執拗にグインたちを狙ってきそうですね。
こうして各地で、それぞれの思惑が動き始めました。パロとモンゴールを巡るこの陰謀は、いったいどこへ向かおうとしているのでしょうか!?
今回は、沿岸州諸国の六国会議の内容が思いっきり端折られていたこと、そしてアルゴスでグインがレムスやリンダと別れず行動を共にすることになったことに驚かされました。(^^;
会議が端折られたのはともかく、グインがレムスやリンダと別れないというのは、原作からの大きな変更ですね。そうしないと、この先グインの出番が当分なくなってしまうからの配慮だと思いますが、原作とは違う流れになったことで、この先の展開が楽しみになりました。(^^)
このところ舞台があちこち飛ぶので、原作を読んでないと位置関係を把握するのがたいへんそうだなあと思ったら、公式HPにちゃんと世界地図が用意されていました。
これで少しは、各勢力の位置関係がわかりやすくなりますね。
アグラーヤのボルゴ王の提議により、沿岸州諸国の会議が開催されていました。議題は、今回のモンゴールのパロ侵攻に異議を唱えて、沿岸州がモンゴールへ宣戦布告しようというのです。
アニメでは、あっという間に終わった会議ですが、原作ではそれぞれの国の思惑が絡んで会議は泥沼状態になっていました。
中でも会議の動向に大きな影響を与えそうなのが、ボルゴ王が最後に真意を確認していたライゴールの評議長アンダヌスの思惑でした。沿岸州の中では、ライゴールは通商を通じてモンゴールと関わりがあったのです。しかし、意外にもあっさりとアンダヌスは、今回の出兵を受け入れました。その背後には、どんな思惑があるのでしょうか!?
そんな時、娼婦のミリアのところに身を寄せていたイシュトヴァーンは、ヴァラキアの兵士たちに追われていたモンゴールの密偵を助けました。重傷を負った密偵から、イシュトヴァーンは密書をモンゴールへと届けるように頼まれました。
最初は密偵の言うとおりに、モンゴールに密書を届け、その功績を元にモンゴール宮廷でのし上がろうと考えたイシュトヴァーンでしたが、土壇場になってイシュトヴァーンはとんでもないことを思い出しました。先のノスフェラスの戦いで、イシュトヴァーンはモンゴール軍へと潜り込み、それが原因でマルス伯爵が戦死していたのです。
このままモンゴールへ向かえば、宮廷には彼の顔を覚えている者がいるやもしれません。そこで、イシュトヴァーンは方針を変えて、その文書をパロへと届けて、その功績を元にパロ宮廷でのし上がろうと考えたのでした。
しかし、ヴァラキアの追っ手は、すぐそばまで迫っていました。ミリアの手助けで、馬を手に入れて脱出に成功したイシュトヴァーンでしたが、彼を逃がした罪でミリアは兵士に斬り殺されてしまったのでした。(;_;)
その頃、パロでは各地で反乱軍が蜂起していました。それを鎮めるために、クリスタルから軍勢が派遣されることになりましたが、カースロンはタイランの命令に逆らって、自分はクリスタルの警備隊長だからと出兵を拒否しました。
そんなカースロンの態度をいぶかしく思ったタイランは、彼の背後に何者かがいて、彼はその者に操られて裏切りを企んでいるのではないかと見抜きました。
そんなカースロンの前に、女装大好き(笑)なナリスが現れました。(^^;
モンゴール宮廷でのし上がることに限界を感じたカースロンは、まんまとナリスに利用されることになってしまいました。ナリスはカースロンと会って、ユノへ援軍の要請が送られることを確認しました。
クリスタルの守りを手薄にするために、ナリスはその使者の暗殺を企むのでした。
そして、アルゴスにいたレムスたちも、ようやくパロ奪還に向けて動き始めました。当初の予定では、先発したスカールの軍勢と合流する予定でしたが、スカールの軍勢はダネイン湿原から離れて、ウィレン山脈越えという前代未聞の作戦を実行中で連絡が取れなくなっていました。
そこでレムスは、アルゴス王から借りた3万5千の軍勢を引き連れて、パロへと向かうことにしたのでした。
そんなレムスとグインの前に、モンゴールに雇われたキタイの暗殺者が襲いかかってきました。
難なくそれを退けたグインでしたが、暗殺者はこれからも執拗にグインたちを狙ってきそうですね。
こうして各地で、それぞれの思惑が動き始めました。パロとモンゴールを巡るこの陰謀は、いったいどこへ向かおうとしているのでしょうか!?
今回は、沿岸州諸国の六国会議の内容が思いっきり端折られていたこと、そしてアルゴスでグインがレムスやリンダと別れず行動を共にすることになったことに驚かされました。(^^;
会議が端折られたのはともかく、グインがレムスやリンダと別れないというのは、原作からの大きな変更ですね。そうしないと、この先グインの出番が当分なくなってしまうからの配慮だと思いますが、原作とは違う流れになったことで、この先の展開が楽しみになりました。(^^)
このところ舞台があちこち飛ぶので、原作を読んでないと位置関係を把握するのがたいへんそうだなあと思ったら、公式HPにちゃんと世界地図が用意されていました。
これで少しは、各勢力の位置関係がわかりやすくなりますね。
最終更新日 : 2022-10-30
災いを呼ぶ男。 ・・・という言葉では済まされないんじゃ、という印象を持った今回でした。行くところ行くところに災いが起きてしまうとい... …
2009/08/20 00:45 軒下倉庫