北見にデスマッチを申し込んだカイジでしたが、それは北見にあっさり断られてしまいました。絶体絶命のカイジは、さらに無謀とも思える勝負を北見に挑むのでした。
今回はカイジと北見のたった1回の勝負が描かれただけでしたが、その勝負に持ち込むまでの駆け引き、そしてそんな絶望的な状況の中で、細い希望の糸をたぐり寄せたカイジの読みの深さが見応えがありました。
デスマッチを断られたカイジは、せめて2回の勝負を北見に頼みます。しかし、それも北見に断られてしまいました。やむなくカイジは1回だけの勝負をすることになりました。
しかし、ここでカイジはとんでもない条件を持ち出します。
1回の勝負に、自分たちのチームの星3つ全てを賭けるというのです。さらに、北見を有利にするために、カイジが負けた場合は手持ちの600万も差し出すと言い出しました。
あまりに不利な申し出に、古畑と安藤は勝負を避けようとしますが、カイジはついに彼らを説得して勝負に出ることを受け入れさせるのでした。
この申し出に、北見たちは激しく動揺しました。どう考えても北見たちに有利すぎる勝負。
勝てば星3つに加えて600万が手に入ります。それに対してカイジたちは、負ければ星3つを失った上に手持ちの現金も取られてしまいます。
それでも躊躇う北見に、カイジが頭突きを食らわせました。そして今回の名言、「前向きのバカならまだ可能性はあるが、後ろ向きならゼロ。100%成功などない!」が飛び出しました。
ここまで挑発されて、とうとう北見はカイジとの勝負に挑むことに!
そして、運命の勝負が始まりました。どう考えてもカイジが不利な勝負と思えましたが、その裏には北見のちょっとした言葉から引き出した1つの答えがあったのでした。
北見が1回限りの勝負にこだわったのには理由があったのです。それは、最終的に手持ちのカードを全てあいこで終わらせるために、余分に持っているカード1つを使いたかったのです。
そんな北見たちの心理を、カイジは完全に見切っていました。グーのカードを買い占めた時、最後にカードを使い切ることをカイジも考えていたからです。
全てあいこで終わるには、カードの枚数が偶数でなければなりません。グーのカードはカイジたちが買い占めていて、チョキのカードは2枚ずつ減っていた状況から考えると、北見たちの余分なカードはパーであるとカイジは見抜いていたのでした。
こうしてカイジたちは、絶望的な状況から一気に星6個まで挽回しました。
勝負に負けたことで仲間割れしている北見たちから、カイジはパーのカードも買い占めることを決めました。残り時間が少なくなる中、カイジたちは後3つの星を手に入れることができるのでしょうか。次回も楽しみです。(^^)
今回はカイジと北見のたった1回の勝負が描かれただけでしたが、その勝負に持ち込むまでの駆け引き、そしてそんな絶望的な状況の中で、細い希望の糸をたぐり寄せたカイジの読みの深さが見応えがありました。
デスマッチを断られたカイジは、せめて2回の勝負を北見に頼みます。しかし、それも北見に断られてしまいました。やむなくカイジは1回だけの勝負をすることになりました。
しかし、ここでカイジはとんでもない条件を持ち出します。
1回の勝負に、自分たちのチームの星3つ全てを賭けるというのです。さらに、北見を有利にするために、カイジが負けた場合は手持ちの600万も差し出すと言い出しました。
あまりに不利な申し出に、古畑と安藤は勝負を避けようとしますが、カイジはついに彼らを説得して勝負に出ることを受け入れさせるのでした。
この申し出に、北見たちは激しく動揺しました。どう考えても北見たちに有利すぎる勝負。
勝てば星3つに加えて600万が手に入ります。それに対してカイジたちは、負ければ星3つを失った上に手持ちの現金も取られてしまいます。
それでも躊躇う北見に、カイジが頭突きを食らわせました。そして今回の名言、「前向きのバカならまだ可能性はあるが、後ろ向きならゼロ。100%成功などない!」が飛び出しました。
ここまで挑発されて、とうとう北見はカイジとの勝負に挑むことに!
そして、運命の勝負が始まりました。どう考えてもカイジが不利な勝負と思えましたが、その裏には北見のちょっとした言葉から引き出した1つの答えがあったのでした。
北見が1回限りの勝負にこだわったのには理由があったのです。それは、最終的に手持ちのカードを全てあいこで終わらせるために、余分に持っているカード1つを使いたかったのです。
そんな北見たちの心理を、カイジは完全に見切っていました。グーのカードを買い占めた時、最後にカードを使い切ることをカイジも考えていたからです。
全てあいこで終わるには、カードの枚数が偶数でなければなりません。グーのカードはカイジたちが買い占めていて、チョキのカードは2枚ずつ減っていた状況から考えると、北見たちの余分なカードはパーであるとカイジは見抜いていたのでした。
こうしてカイジたちは、絶望的な状況から一気に星6個まで挽回しました。
勝負に負けたことで仲間割れしている北見たちから、カイジはパーのカードも買い占めることを決めました。残り時間が少なくなる中、カイジたちは後3つの星を手に入れることができるのでしょうか。次回も楽しみです。(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
{{{第五話「決死」}}}{{{一番勝負を挑んできた北見に、カイジは条件を付けて☆3つを賭けた戦いに持ち込むことに成功した。そしてカイジの一世一代の勝負が始まる}}}== 戦闘の拡大 ===== 「600万は、負けたらただ黙ってそちらに差し出すボーナスだ。後二人の星だ」 ===== …
2007/11/24 19:14 マンガとアニメの感想録とか