ガイド : キイロイトリ3776のブログ

キイロイトリ3776のブログ

平成後半に10年がかりで富士山御百度参りを目指した自分用の覚書と、その後の備忘録です。アクセスは電車バスがメインで、山経験はなく、体力は年齢相応か、それ以下です。膝痛が悪化して、日帰り富士登山はそろそろカウントダウン。 P.S. キイロイトリ好きです。

タグ:ガイド

新7合目の御来光山荘が見えてきました
P1310812

ほぼ無風、雲海の上は快晴で気温グングン上昇中
P1310813

3,000m付近から立ち止まる方が多くなってきます
P1310814

頭上は元祖7合目、山口山荘
P1310815

酸素が少なくなり、岩場が出てくるのでシンドイ
P1310816

小屋前で金剛杖を売っています
この付近で買う人もいるのかな
P1310817

スタート時から一面雲海が広がっています
麓は曇り空で、富士山は拝めない1日だったようです
P1310818

今日は山伏先輩と一歩一歩ユックリ
脱水にならないよう休憩を入れながら進みます
P1310819

岩場を越えた上にそびえる8合目、池田館
P1310820

ここから大渋滞
小屋泊で下りのツアーのピークと
早朝発日帰りの登山者のピークが重なって大変なことに
岩場の上のガイドさんと、中間地点の山伏先輩と、岩場の下のトリで合図し合って
行き違いました
P1310821

この後も岩場が続きますが、道幅が広くなるので
健脚な方は脇から抜かしていけます
P1310822

この先も渋滞中
ノンビリ行きます
P1310823

8合目、池田館
ガイドを務めるDC先輩にお会いして
「よく会うね」とグータッチ
今年は体調や天候の都合で富士宮が多くなっています
P1310824

振り返れば、宝永山がキレイ
P1310825

水分をしっかり補給して9合目へ
P1310826


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

須走でお見掛けすることは激レアな御殿場専門の先輩でした
近々、お友だちをご案内する下見とのこと
それならトリのペースが丁度いい、ということで
この後、一緒に歩いてくださいました
P1310646

ヘビイチゴのシロイ花が迎えてくれます
P1310647

急な階段を登りきって、瀬戸館(WC300円、以前は200円だったような?)
山頂は相変わらず雲が荒れています
この辺りから木々の背丈が低くなり、強めの風の影響を受け始めました
P1310649

どんどん形を変える吊るし雲
P1310648

風で身体がブレ始め、ダブルストックに力がかかります
P1310650

次の山小屋、大陽館はまだまだ遥か上に見えました
P1310651

瀬戸館と大陽館の中間点くらいの山小屋跡です
サプライズガイドさんの登場で心強い
P1310652

森林限界を超え、九十九折の登山道を進んでようやく大陽館
P1310653

条件が悪くても3時間はかからないだろうと計算していましたが
軽くオーバー…
P1310654

一昨日の木曜の炎天下、外歩きだったのもマズかった
疲れ気味なところに加えて強風(無風で灼熱というのも困るけれど)
P1310655

ズボラの象徴、巨大オニギリ
行動食はこれ一つ
夏山では、梅干しがあると、気分が悪い時でも食べられます
P1310656

見晴館の小屋は見えていますが
その上は雲に覆われて寒くなりそうです
P1310657

大陽館裏手の砂場登りに大苦戦
御殿場口はこれが延々続くと思うと、歩ける気がしません
P1310658

時々小石が飛んでくるので、下を向いてやり過ごします
P1310659

見晴館到着
P1310660

雲が少し上がった?
8合目付近まで見えてきました




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

クルマユリ。
P1270917

ケルン。
P1270918

ペースは上がりませんが、ノタノタ、コツコツ。
P1270919

小屋跡を通過し、
P1270920

瀬戸館と大陽館の中間くらいです。
P1270921

大陽館手前の地味なジグザグでゼィゼィ。
P1270922

汗ダクダク、水ゴクゴク、米モグモグ。
P1270923

進みます。
P1270925

ノロノロヨタヨタ足元に集中して歩いていたら、珍しくアスリート看板を見落としました。
P1270926

見晴館に先に到着していた先輩が、千葉からいらしたという富士山お初?の2人組と和やかに談笑中でした。
P1270927

ちょっとご挨拶してゴクゴクしたらお先に失礼し、
P1270928

遭難者慰霊碑にご挨拶して、足場の悪い登りをクリアしようというところで、
P1270929

登山道環境整備隊に遭遇しました。
ゴミ拾いしながら、かつ、直下で渋滞に巻き込まれても4時間で登頂とは…
お疲れ様です。
P1270930

下江戸屋。先輩が猛烈な勢いで迫ってきました。
P1270931

ここから吉田の下山者と同じルートを登り返していくので砂埃がキツイ。
P1270932

東富士山荘のガイドさんが下って行きました。見晴館2連泊3日のユッタリツアーだそうです。
P1270933

ここまでやっぱり想定通りのオンタイム。あと、5分、10分縮めたい…。
P1270934


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

雨粒が飛ばされてくるので、上着代わりにドライヤーをあてたヘリーハンセンを着込み、
薄手の手袋をゴアテックスのグローブにかえて再出発。
P1270738

新6を過ぎても、砂々があるものの、この先段々足場が良くなってくるので、
「モウスコシガンバレ!」
といい聞かせます。
やっとこ足元が硬くなり、チマチマながらもマイペースで進めそうになってきたところで、
いよいよ雨が厳しくなってきました。
P1270739

Vターン地点で少し登山道を外れて岩場に腰かけてカッパのズボンを履きます。
カッパの内側が汚れないようにコンビニ袋をシューズにかぶせていますが、風で飛ばされそう。
ドライヤー効果が多少はあったみたいで、雨粒が生地の上に浮いていました。
砂走りを数回下山しているC-1にも、念入りに防水スプレーをかけてきたので、なんとか浸水は防げています。
P1270740

疲労がたまっている道中、悪天候でカッパを着るのは大変です。
ふくよかなオナカはジャマだし、凝り固まった身体は攣るし。
カッパを着るのにゼィゼィ、バクバク。
ココロが折れないように、モクモクとジリジリとトリペースをつくりました。

6合目。風は強いままですが、雨がやみました。
P1270741

宝永山の高さを越えて
P1270742

プリンス分岐を通過。
P1270743

ブル道とクロスして木の階段を行けば、
P1270744

キマシタ、3,000m!
と喜びつつ、
まだ富士宮の元祖7合目くらいか…
と比べてはいけません…
P1270745

登下山道に合流し、
P1270746

7合目、日の出館。
P1270747

プリンス経由の方も多くなり、にぎやかになってきます。
P1270748

わらじ館を越えて、
P1270749

砂走館までもう一息。
P1270750

やっとこ到着。腰を下ろしてしまいました。
P1270753

麓は曇りかな。
P1270755

P1270754

御殿場ならではのツーショット!
御殿場の主さん&砂走館(赤岩館)の美人さん。
P1270751

山ガールパーティを、元気にガイドする先輩を見送りました。
P1270752

ガイドさんによると、
「山頂まで風が強く、雨も降っている」
とのことで、カッパは脱がず。
情報ありがとうございました。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ここから山頂方向をパチリするのはルーティンなのですが…
P1230898

なにやら、取材が入っているっぽいので、早々に通過しました。
P1230899
なんの番組かな~と思っていたら、後日、TV画面の写真をいただきました。

急増する遭難者にならないように気をつけます。
fujinomiya6
(ザックカバーなし)

瞬間のTV映像にパチリとは、さすがの動体視力。
 P1230901
悪天候でのガイドさんお疲れさまでした。

『弾丸登山』『軽装』遭難相次ぐ富士山…8月は去年の6倍 静岡県警はSNSに映像アップして注意呼びかけ「標高が上がると荒れるのが山」
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ