2018年07月 : キイロイトリ3776のブログ

キイロイトリ3776のブログ

平成後半に10年がかりで富士山御百度参りを目指した自分用の覚書と、その後の備忘録です。アクセスは電車バスがメインで、山経験はなく、体力は年齢相応か、それ以下です。膝痛が悪化して、日帰り富士登山はそろそろカウントダウン。 P.S. キイロイトリ好きです。

2018年07月

前夜、少々たしなんでしまい、ムカムカしながらヨレヨレ歩く。

気分を紛らわすために、足元の草木をじっくり観察しながら。

オンタデの花の違いを発見!

こちらは、白い粒々状。
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あちらは、ちょっとピンクがかったウロコ状。
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タラコとイクラくらいの違い。

時間で変化するのかな、とも思ったけれど、多分違う。
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雌株(左)と雄株(右)かな?
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日が差しているものの、こうしてみると大きな傘の中に覆われているような気がする。
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やっぱり覆われている。
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小富士周辺の砂地が広がった気がする。
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土砂崩れの跡か。
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見晴館通過。
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大陽館。
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K岩井さんが言うには、登山競争が行われた午前中の気象条件は悪かったが、午後から回復したとのこと。
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もう少し日が傾いたらきれいな影富士が見られるかも。
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瀬戸館付近から石ころが多くなって苦戦。
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樹林帯を抜けると、足元の条件が良くなって、傾斜も緩み、わずかな区間鼻歌で降りるも、この辺りから段々暑くなってくる。
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最後は砂も少なく硬くなり、もう少しだからガンバレ、と言い聞かせて砂払い5合の吉野屋到着。
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ワンコは留守。
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フジアザミが咲いた。季節の流れが早い。
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古御岳神社では、鹿が「コンニチハ」と出迎えてくれた。
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ただいま。
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オオカメノキ(スイカズラ科ガマズミ属)虫が好んで食べるからムシカリともいうらしい。
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シモツケ(草ではなくて木らしい)
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カラマツソウ、
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ヤハズハンノキは「矢筈(ヤハズ)」が由来。葉の先がハート型。
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今日もつま先が痛い。砂や石ころが入っている。
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きのこ茶と麦茶を頂き、ざっと支度を整えたら、
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今日もありがとうございました。
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******コースタイム******
70 須走5~新6
35 新6~本6
50 本6~7
(5 ドーナツ)
40 7~本7
40 本7~本8
13 本8~8.5
22 8.5~9
23 9~須走山頂
(20 山頂滞在)
27 須走山頂~下江戸屋
25 下江戸屋~大陽館
33 大陽館~吉野屋
25 吉野屋~須走5
登り4時間57分、下り1時間50分
【備忘録】
・体調が悪い時は前半で無理しない。結果的にペースが保てる。
・5合目を除いてWC立ち寄りなし。
駿河小山駅。
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T倉さんからいただいた梅干しと山椒入りのオニギリは最高に美味しい。
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駅から見上げた富士山は離れ傘で覆われていた。
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見晴館でT倉さんと合流。
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低い位置の雲が晴れたが、ドーム状の傘雲の中に入ったようだ。
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少し上でが冷えてきたが、まだ大丈夫。先に行っていいのに、少し遅めに歩いてくれるT倉さんに引っ張られながら、このままだと、最後まで持たないのでは、という不安に駆られ、ピッチや歩幅を意識。

ようやく抜けてきた。メジャーを持ったS沢さんのお兄ちゃんとすれ違い、ブル道をジリジリ登ると、下江戸屋直下の登山道は直されていた。

今日は富士登山競争だったらしく、戦いを終えた、ランナーが続々と降りてくる。
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ゼィゼィいいながら本8合目。いつもより3分くらい早い。水分補給とナッツ一口で歩き始めるも、ここからはT倉さんのぺースは厳しい。先に行ってもらう。
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ゴロゴロ石。。。8.5合。朝のバスで一緒だったソロの外国人に追いついた。すぐ抜かされたけれど。
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9合手前では呼吸が苦しくなった。深呼吸しながら、それでも苦しくてゼィゼィ、を繰り返し、なんとか持ちこたえる。やはり、7合から本8まで、ペースが厳しかったようだ。
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時々吹き抜ける風は冷たく、指先や足先にしびれが来たが、びっくりするほどの条件ではない。上着を羽織る暇があったら歩き続けたほうがいい。
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水分を補給しながら見上げると、T倉さんは最後の岩場に差し掛かろうとしていた。こちらも頑張る。
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岩場が始まってから、山頂まで、どれくらいの時間がかかるのか、腕時計を確かめていると、10分少々。かなりキツいけれど、なんだか5時間ギリギリ切れそう。あんなに出だしでフラフラだったのに、先週より数分早い登頂。
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T倉さんのおかげです。
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山頂につくころには傘雲がなくなって、
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陽が差すほどに。
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風は冷たく、上空の雲の流れは早くても、日差しがあるので快適。
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さすがは有名人のT倉さん、K岩井さんや、サーファーのTシマさんなど、声をかけられまくり。
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山中湖が見えている。
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東京屋さん、もしかして閉店?
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解体工事中。小屋の裏が崩れてきていることもひとつの要因か。
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アンパンとスティックパンをかじって、お話し中のT倉さんより一足早く下山道へ。下山道入口から見る剣ヶ峰。
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馬ノ背を登るシルエット。
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アヒル?の増えた瀬戸館。
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記念撮影。
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ノンビリ歩いている割には、想像ほど遅くはない。マイペースの遅めをキープしている。で、どの辺から雲の中に入るんだろう。
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先週あたりからムラサキモメンヅルが咲き始めた。
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傘雲の動きがダイナミック。
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オンタデは雄株と雌株があるらしい。粒々の花と、
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鱗の花。
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これは時差なのか、別な種類なのか?下ばかり見て歩いているとこんなことも気づけて有り難かったりして。

ここは、勝手に6.5合、と呼んでいるけれど、本当は何合なんだろう。
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勝手に6.5合の裏手は短いながら急傾斜なので、更にジリジリ登る。見下ろせば、瀬戸館で休憩中だった人々が迫っていたが、今は競争ではない。とにかく、今日は登頂を目標にする。

大陽館直下から、沢を見上げる。ここは、滑沢のようだったのに、春先にたくさんの砂が流れ込んだ様子。これが、馬返しの方まで流れ下ったのだと思う。
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大陽館への直線。
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小屋のレディーが清掃中。
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さすがにお腹が鳴ってきた。少しずつアルコールが抜けてきて、ここでご褒美のドーナツを食べられるまでに快復。
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サクっと頂いたら、直ちにノロノロリスタート。
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ここからプチ御殿場だから、ノロノロがポイント。
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これ!ツブツブとウロコが並んでいる。明らかに違う。
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足場が悪い区間を後続が登ってくる。けれど、さすが平日の須走。追い抜き、追い抜かれにストレスがないのは最高。VIVA平日須走登山!
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で、九十九折の登りに入って、大抵の人が苦しい区間なのに、ガシガシ迫ってくるグリーンのシャツの人が、折り返しの度に視界に入りはじめた。あ~、T倉さんだ。今日はガイドがなかったんだ。先週の今週だから、うれしくなって、思わず「T倉さ~~~ん!」と叫ぶ。「うぉーい!」と元気な声。
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2018.7.27 Fri 晴れ/雲/晴れ
いよいよEmilyさんと須走登山、と思っていた週末は、突然発生した台風で中止に。思い余って、急遽金曜日に休みを取得。


連日40度近い猛暑が続き、夜間エアコンフル稼働で明け方足攣りに苦しむ日々だったが、木曜日は台風の影響で久々に最高気温が30度程度。25度以上を熱帯夜というらしいが、これくらいなら楽勝に感じる。

実家の最寄駅からの徒歩も、さほどグッタリせず、明るいうちに帰宅。時間が早いから、と調子に乗って飲んで(飲みすぎて)、久々にエアコンなしで気持ちよく爆睡。

明け方まで目が覚めず、脱水症状。駅まで歩いてもちっとも眠さは収まらず。乗換での駅の階段も一苦労。今日はヤバそう。

平日なので、人の動きが微妙に違う。ラッキーなことに東海道線は座れたので、アラームをかけて二ノ宮まで眠る。国府津で御殿場線に乗り換えて、再び駿河小山まで眠る。

自宅から500mlのペットボトルを1本開けてしまったのは、初めてかもしれない。御殿場駅で空になったペットボトルを捨てる。平日だからきっとバスも座れるはずなので、ノンビリバス停に向かう。駅前のロータリーの温度計は25度。涼しい。

やっぱりそれほど混んでいない。
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ワンタンメンのお店がオープンしたようで、入口に花が飾られていた。

バスの中で、スパッツやストック、日焼け止めにフェイスマスクなどをモソモソと準備。右先頭の2人掛けの椅子を一人で使えているので広々している。

昨晩飲んだ後、気持ちよく眠ってしまったからか、まったく抜ける感じがなく、食欲もないが、無理やりナッツを一口ほおばる。凍らせたペットボトルの2割くらいがとけていたので、それを飲み干し、ヘルシアスポーツドリンクを継ぎ足した。

道中、富士山は雲隠れしていて、その姿は見えなかったが、ふじあざみラインの途中で雲を抜け、その姿を見れば、りっぱな傘をかぶっていた。
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高い位置では既に台風の影響を受け始めているのだろうか。
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開山期なので、そこそこ人はいるものの、快適な須走口。
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平日なので、帰りのバスが少なく、場合によってはシャトルバスで行けないか検討しながらスタート。
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今日は超ゆっくり行く。睡魔はまぁまぁ収まってきたが、あくびは止まらない。6時間くらいかけてノンビリで。赤いバッチをなるべく目立つところにつけていても、やっぱり入山料で声をかけられる。覚えてもらえない。
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今日もよろしくお願いします。
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キイロイハナ。君の名は?
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おわっっ、傘雲がどんどん巨大化している。
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ここは晴れているけれど、麓は雲の下。
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フジアザミさんの成長記録をつけてみようか。先週。
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今週。
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あまり変わってないか…

ナナカマドの紅葉が進んでいる。虫食いが原因って本当なんだろうか。
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身体が本調子ではないので、いつも以上にゆっくり歩き、時々深呼吸を忘れない。ドッカンポイントで見上げる傘雲は、早いスピードで流れている。上の方は風が強そうなのに、この辺りは時々そよ風が流れるのみ。
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下山道の砂走からにぎやかな声が聞こえている。今日も砂埃がひどそうだ。
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メイゲツソウが少しずつ色づき、ホタルグサがピークを迎えつつある。
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ノンビリノンビリ6合目。なかなかご主人に再会できない。小屋の中に声をかけるほどでもないし。
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とにかく、気分が悪いので、ひたすらゆっくり、気持ちを紛らわすため、足元の草花を見ながら、先週のT倉さんの話を復習する。ただ登っているだけでは芸はない。いつかちゃんと調べよう。キイロイハナ2。
シロバナヘビイチゴの花が終わって、イチゴのシーズン。二日酔いにはビタミンがいいような気がして、久しぶりにそこここで収穫しながら補給。小さすぎる。10ッ粒くらいいっぺんに食べたい。
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傾斜の厳しい岩場は、ひたすらゆっくり。ストックに力を預けてヨジリ上がる感じ。クルマユリはピークを終えて、ほぼ姿を消しつつあった。
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富士山の夏は短く、1週間ごとに花の移ろいを感じる。先週まで白い粒だったのに。
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