2014年04月 : キイロイトリ3776のブログ

キイロイトリ3776のブログ

平成後半に10年がかりで富士山御百度参りを目指した自分用の覚書と、その後の備忘録です。アクセスは電車バスがメインで、山経験はなく、体力は年齢相応か、それ以下です。膝痛が悪化して、日帰り富士登山はそろそろカウントダウン。 P.S. キイロイトリ好きです。

2014年04月

アイスバインを仕込んで、冷蔵庫に放置して3日目。どんな具合かな~、と様子を確認。
 
「・・・・・・」
 
ヤバイン(゚д゚lll
 
すね肉は、冷凍だったのですが、完全に解凍できていなかったようで、ドリップ液が出て、水に漬け込んだような状態に。
 
このままだと傷んでしまうかもしれないので、仕方なく、密封したビニールをあけて、すね肉を取り出す。
 
スパイスがどれくらい流れてしまったかわからず。塩などが薄いと、保存がきかず、傷んでしまう。
 
2本のうち1本は、もう一度、塩やスパイスをすり込んでビニールに。
もう1本は、結局、オーソドックスなレシピに変更。塩やスパイス、ハーブ類と水でつくったソミュール液に漬け込んでビニールに。
もはや、塩などの分量は完全にカン。
 
上は、塩水+αに漬け込んでいるもの。
下は、塩+αを直接すり込んだもの。
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2種類の方法にすることで、せめてどちらか一方は成功することを祈るのみ。
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ドイツ料理のお店に行ったとき「アイスバイン」なるものを初めて食べました。
塩ゆでしたスペアリブみたいな感じの骨付きの肉で、ナイフを入れるとホロリと崩れます。
 
時間はかかりますが、作り方は極めて簡単。
ざっくり言うと、塩やブラックペッパー、ナツメグなどのスパイスで作ったソミュール液に肉を漬けて、密封した状態で冷蔵庫に1週間程度放置。(私はビニール袋を使いました)
その後、水洗いして、玉ねぎ、ニンジン、セロリなんぞを加えて煮る。
以上。
 
前回、ふつうのロースかたまり肉で作ったので、
煮豚のような感じにしかなりませんでしたが、
まずまず美味。
 
今回は、本格的にチャレンジしてみようと、いつもお世話になっている焼肉屋さんにお願いして「豚の骨付きすね肉」を仕入れていただきました。
 
焼肉屋さんのお父さんは、
「カタカナ用語はサッパリわからん」
というので、メモ用紙に
「豚骨付きすね肉、アイスバイン用」
と書いてお願いしてきました。
 
1週間後、電話がかかってきたので引取りに行ってきました。
 
デデ~ン!!でかっっ!
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お父さんが、メモ用紙を持参したからか、ビニール袋には、マジックで焼肉屋さんの名前と、「アイスバイン」という文字が書かれていました。(アイスパインにも見えますが)^^;;
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普通の家の鍋にはいるくらいのサイズで、と適当にお願いしましたが、どっしり1.6kg。
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そこそこのお肉屋さんなら、骨付きすね肉を扱っていると思いますが、なんといっても、お肉の業者さんと長年のお付き合いをしているプロが仕入れてきてくれるのできっと極上♪
 
「おいくら?」
 
「1,500円でいいよ」
 
って、100g、100円切ってるじゃないですか~
ほとんど利益なし。
お父さん、いつもありがとう!
 
前回は、ソミュール液に浸す方法をとりましたが、いろいろ調べてみたら、塩などをこすりつける方法もあるようです。まれにソミュール液につけているうちに、肉が傷んでしまう失敗があるそうですが、塩漬けだとそのリスクが少ないとか。
 
塩は、なるべく美味しいものを使うといいそうなので、岩塩にクレイジーソルトを少々。砂糖、ブラックペッパー、ナツメグ、シナモンなど。
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すね肉にすり込む。ビニール袋を使えば手もよごれず、容器も不要。(←横着)
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さて、1週間後、どうなってるかな。
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あ、ワインはキッチンドリンカーしてたわけではなく、大きさをわかりやすくするために並べただけデス。
 
国産ワインは、高級なのであまりいただきませんが、こちらは甲州の高尾山に行った帰りにお土産で買った山梨県産。
 
山梨県にも高尾山があるの、ご存知でしたか?標高は1,100mくらいですが、実際に歩く標高差はそんなにないです。
 
甲州市の五味葡萄酒さんのシャルドネ。樽発酵しているので、樽の香りが濃厚で、まったりした感じです。
 
あぁ、今週もトレーニングサボってしまった・・・。
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2014.4.12 Sat 真鶴本番
 
下見をしっかりして、コースのイメージをつくり、悪天候のときや、疲れてしまったときのために、バス、エスケープルートも対応可能なように行程を組み、民宿の中から、ゆっくり食事が出来そうで、まずまず落ち着いているところを現地で確認。
 
準備はOKです。
不安にさせてはいけない、と、本番数日前に、かなり詳しく土地の状況、スケジュール、起伏の様子をメールしました。
 
「これなら安心したよ。楽しみだな~」
 
という返事が来るだろうと期待していました。
 
ところが、タイミングが悪かったみたい。メールの返信は、
 
「こんなに、書かれてプレッシャーだ、あまり煽らないで」
 
親切心のつもりが、仇となってしまいました。いきなり失敗。正直、喜んでもらいたくて、ここまで準備したのに、と、イラっときてしまったのは内緒。
 
「のに」
 
ってつく愚痴は、独りよがりだと、ラーメン屋の日めくりカレンダーに書いてあったし。。。
 
ま、歩けなくてもいいか、と割り切って、当日を迎えました。
 
真鶴駅。お天気よくてよかったヽ(;▽;)ノ
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まずは無理せずバスでケープ真鶴まで。途中のバス停で、釣り人が降りていきます。
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真鶴半島。
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「下におりたら、登ってくるのが大変だから、ここで見るだけだね」
と彼女が言う。。。
これでは全然下見をした成果が発揮できないし。
「ここまできたら、三ツ石を見たいから、行ってみようよ」
とひっしにさそいました。
 
降りてくれました。
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今日は、折りたたみ式のダブルストックを持参していました。もしかしたら、杖がわりになるかもしれないと思って。彼女にストックを使ってみるか聞いてみたら、いつも歩いている河原に、ダブルストックでウォーキングをしている人がいて興味があるらしく、使ってみたいとのこと。役にたてそうでよかったと思いました。
 
さっそく長さを調整し、使ってみてもらいましたが、段差のところなど、使い慣れないので、逆に疲れる、と返却されてしまいました。ま、いっか。
 
疲れやすいので、岩に腰を下ろしてオレオとアーモンドチョコレートのオヤツ。アーモンドより、マカデミアナッツがよかったと愚痴られた。。。
 
番場浦遊歩道の階段をゆっくりゆっくり登ります。呼吸器が弱いので、咳き込みながらゆっくり。
 
車道に合流したところで、まだ行けるか聞くと、大丈夫、と。お林を進みます。
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ちょっと心配だった灯明山の下りも、しっかり乗り切りました。落ち葉で滑りやすかったのですが、踏ん張って歩きました。
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大きな木々を眺めて森林浴したら、車道を下って、琴ヶ浜に到着。これで私の企画したコースは終了。
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がんばって歩いたので、少し早めに到着。11:00に、民宿でランチです。
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予約しておいたので、海の見える窓際で。(座敷は膝にちょっときついですが、1階には椅子のところもあります)
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お刺身、もずく、塩辛に焼き魚。ご飯も、海苔汁も美味しかったです。
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本当は、天ぷらを頼みたかったのですが、時間がかかりそうだったので諦めました。隣のテーブルに運ばれていた天ぷら盛り合わせ、かなりのボリュームで美味しそうでした~。逃した天ぷらは大きい!
 
食事の後は、バスで真鶴駅に戻っても良かったのですが、行けるところまで、ということで海岸沿いをプラプラ。小魚の大群!
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貴船神社は参拝できません。残念ですが、麓から見上げて終わり。
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このあと、真鶴駅まで歩きました。真鶴漁港から駅に向かう上り坂では、息を切らして、呼吸を荒くしながらがんばりました。
 
「久しぶりに森林浴をした~」
 
と、お林散策を楽しんでくれました。翌日も、足首が少し疲れたくらいで、筋肉痛も疲労感もほとんどなしだったそうです。足首の疲れは、落ち葉ですべらないように踏ん張ったから、と言っていました。筋力よりも、呼吸が辛いみたい。
 
出かけることを嫌がりますが、本当はまだまだ行けるんですね。行ってしまえば楽しいのだけれど。
 
関東近辺で、アップダウンが激しくなく、森林浴ができるコース(かつ、いざというときにエスケープルートがある)場所をご存知の方がいらっしゃれば教えてください。
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2014.4.6 Sun 晴れ→雨
 
真鶴下見パート2。まさかの二日連続真鶴。天気予報では、お昼くらいからヒジョーに不安定な天気だそうですが。
 
同じルートでも、どちら側から歩くかによって、疲労度も異なると思い、逆ルートで一周。スタートは海側から。昨日、写真に写っていた駅の近くの魚屋でアジフライを買ってエネルギーチャージ。150円。ソースがあったらもっと美味しかったかな。
 
真鶴駅から真鶴漁港に下ります。
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真鶴漁港。
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向こう側の鯨の形のような建物の1階部分が市場、2階が魚座とよばれる町営の食堂。
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市場は今日もひっそりとしていました。
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昨日寄らなかった貴船神社。727日、28日の貴船祭りで有名です。今日は立ち寄ってみます。階段は108段。
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息切れして到着。階段を上り下りしなくても、迂回して車で参拝もできるそうです。
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先がありますので、すぐに下ります。
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海岸沿いを南下。
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水がきれいで、小魚が見えるんですよ。
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すべるらしい一枚岩。あちこちに「すべる、注意」などペイントされていました。
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海岸に下りるところにも、「岩の上、すべるきけん」とあらゆるところに注意喚起が。すべる人が多いのでしょうね。
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お林に入りました。
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同じ道でも、登りと下り、往路と復路、どちらに使ったほうが安全か、疲労度が少ないか、悪天候の時は歩けそうか確かめます。
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今日は、ケープ真鶴の方から、三ツ石に向かって階段を下りてみました。
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昨日より、海面が高く、三ツ石までの道はまだ干上がっていません。
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天気予報で、午後から雷雨に注意と言っていましたが、ここまではいいお天気。ただ、山側の雲は怪しい。
 
白っぽい花びらに紫のアクセント。アブラナ系の花が海岸に咲いています。
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今日は二日目で余裕なこともあり、ケープ真鶴で見つけた缶ビールの自動販売機で買ったスーパードライを頂きました。自動販売機にはビールしか売ってなく、売店にも飲料の扱いはありませんでした。三ツ石を眺めながらぼんやりしていると、風がどんどん強くなり、空が暗くなってきました。
 
「これは早めに撤収したほうがよさそう」
と腰を上げて、潮騒遊歩道を急ぎ、番場浦方面に向かいます。
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お林に入ったところで雨が一気に降ってきました。ザックカバーをかけて、傘を差してのお散歩。
 
お林展望公園の入口では、雨宿りしていたネコちゃんににらまれました。
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パークゴルフをしている人もいるわけありません。この雨ではクローズです。
 
山側の道路を北上し、往路で通ってきた、琴ヶ浜を見下ろします。
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ズ~ム。小さな魚がいた辺りです。
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もうちょっとズ~ム。雨でぬれる道路を路線バスが走っていきます。路線バスは、もっぱら海沿いを走っていて、山ルートは一日に1~2本しかないようです。
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山側ルートのお楽しみ、3軒連なる飲食店。今日はどこかにお世話になろうと思っていました。雨に濡れて寒かったので、ラーメン「味の大西」に決定。
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ワンタンメン。いいお値段しましたけれど、おいしかったです。麺が細めなのに、しっかりしてます。ごちそうさまでした。
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雨の荒井城址公園。
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散っちゃうの、寂しいです。
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桜のお祭りは今日の15時まででしたが、この雨風で、お花見の人は引き上げてしまったようで、売店や催し物のステージなど、撤収準備をしていました。
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反対周りの下見終了。距離的にも、アップダウンも、トレーニングにはなりませんが、いいお散歩でした。次回は真鶴をちゃんと案内できるかな。
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オマケ。国府津駅で、東海道線から湘南新宿ラインに乗り換え。御殿場から富士山にアクセスする時にお世話になる国府津駅。
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久しぶりでした。
 
 ******コースタイム******
 9:40 真鶴駅
10:20  貴船神社(10分滞在)
    (お林)
11:25  ケープ真鶴
11:30  三ツ石(10分滞在)
     (お林)
12:40  お林展望公園通過
13:00  味の大西(昼食30分)
13:50  荒井城址公園
14:00  真鶴駅
 
 
 
 
 
 
 
 
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三ツ石です。
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カモメ~が 飛んだ~♪
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やや風が強いです。
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干潮の時間帯だったようで、こちらから三ツ石まで、繋がっている状態で、その気になれば歩いて行けます。
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途中まで行ってみましたが、中途半端に大きな丸い石がゴロゴロしていて、歩きにくいったら!風邪も強いし、バランスを崩しそうになりかけて、途中で引き返してきました。
 
箱根方面は、相変わらず怪しい天気です。テントが張ってありました。
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岬の崖の高台に登り返します。
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階段を登るも、木々が邪魔になって三ツ石はきれいに見えません。
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真鶴半島最南端。
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背後のカフェは柵が張られていて、カフェの利用者以外は立ち入り禁止。写真撮影も禁止、モラルを守りましょう、とメッセージが・・・ここからなら景色がよさそうですね。
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与謝野晶子歌碑。
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幕末の砲台あと。ペリーの黒船はここから見えたかな?
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半島の南端には、ケープ真鶴というお土産屋さんと、貝の博物館があります。建物の入口には観光協会もありました。
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採れたてワカメとめかぶ。
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お土産コーナー。
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真鶴駅から、ケープ真鶴まで、30分に1本くらいの頻度で路線バスが走っています。
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ケープ真鶴を後にし、「お林」の違うルートを選んで北上します。
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バードウォッチング用のスペース。
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四角い窓からのぞいてみましたが、鳥は見当たりませんでした。ここなら、安心して鳥を待つことが出来ます。
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この日は、水が溜まっていませんでしたが、この付近、くぼ地になっていて、ちょっとした池になりそうな感じです。
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小鳥の池という名称がついています。
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階段をゆるゆる登れば、
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先ほどの四辻に戻ってきました。
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海側の道路に向かう道を選びます。
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灯明山と書いてあったので、眺望などを期待しましたが、なんとなく、お林の最高点なのかな?と感じた程度でした。(こちらが灯明山)
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海側の道路に合流しました。
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あとは海に沿って舗装道路を北上するのみ。
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向こうの丘の上が、往路に歩いてきた山側の道路です。
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樹林帯から、海岸線まで降りてきました。
干物屋さんや、旅館が数軒。イメージ 28
この付近は、琴ヶ浜と呼ばれています。
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想像以上に水がきれいでした。
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お林方面を振り返っています。
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海岸沿いにてくてく。
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真鶴魚市場。観光客向けに、多少は何かやっているのかと思いましたが、ひっそりしていました。
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源頼朝が、追っ手を逃れて身を隠したと言われている岩屋がありました。奥の格子戸みたいなところ。
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枝垂桜がきれいでした。
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めざし~。
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真鶴港を後にし、ここから坂を登って、真鶴駅に戻ります。
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正面が駅の方向。もう駅の屋根が見えています。ここの魚屋さん、魚以外に練り物やアジフライ、お寿司などを売っていました。
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ただいま。
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のんびりといろいろ立ち寄っても4時間弱で半島一周してきました。さっさと歩くだけなら、3時間くらいで行けそうです。
 
今日の下見は終了。
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だいぶ半島のイメージが分かりました。さて、この中から、2時間くらいのお散歩コース、どうセッティングしようかな。
 
*****コースタイム******
11:00 真鶴駅
11:05 荒井城址公園 着
    (15分 お花見散策)
    《山側ルート経由》
12:00 お林展望公園
    (25分 散策)
12:30 お林遊歩道~番場浦遊歩道~潮騒遊歩道
13:00 三ツ石
13:15 ケープ真鶴
    (お土産やさん下見、岬見学)
13:00 お林遊歩道
    《海側ルート経由》
14:00 琴ヶ浜
14:20 真鶴漁港
14:50 真鶴駅
 
所要時間約4時間(歩行時間約3時間+散策等約1時間)
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