昨年書いたエントリでは原書が出るのは2024年春と書いたが、実際には2024年の1月に出たみたい。ともあれ、それから一年も経たずに邦訳が出るのは仕事が早い部類に入るのだろうな。
「クリプト」も「Web3」も副題に入っていないのは意図的なんでしょうかね?
この本へのワタシの評価は、「ティム・バーナーズ=リーのオープンレターを起点に改めて考えるインターネットの統治」で取り上げたモリー・ホワイトの評に重なるのだけど、それでも Web3 本の決定版なのは間違いないので、邦訳が出る価値があるのは間違いない。