日本のマンホールの蓋を大量生産する現場が取り上げられている。手がけるのは日之出水道機器株式会社である。
こちらでは、北星鉛筆株式会社の工場で、鉛筆を大量生産する現場が取り上げられている。
そして、食品模型のアイディアにおける、レストランのショーケースなどに並ぶ食品サンプルの制作現場が取り上げられている。エントリタイトルに Shigeharu Takeuchi(竹内繁春)という職人の名前が冠せられているが、まさに彼の職人芸としか言いようがないし、彼の自信に満ちた笑顔もイイね。
これら3つのブログ記事に共通することはなんだろう? もちろん日本におけるものづくりの現場をとらえた映像なのだが、その3つともプロセスXの YouTube チャンネルの動画である。
この「プロセスX」が何者かワタシはよく知らないのだが、海外のブログが好んで取り上げる日本のものづくりの現場のツボを押さえている(実際、YouTube の動画へのコメントも日本語以外が多い)。
このあたり、受ける日本のコンテンツを考える上で示唆的なのだが、それがもはや最先端のデジタル技術でないところにワタシなど一抹の哀しさも覚えてしまう。