Facebook の(元)社員など数多くの関係者に取材して、その「醜い真実」を描いたノンフィクションについては昨年夏の原書刊行時に取り上げているが、調べものをしていて、その邦訳『フェイスブックの失墜』が来月発売になるのを知る。
原書から一年足らずでの邦訳刊行というのは素早い。版元は早川書房で、以前にも書いたが、本当に仕事が早いな!
しかし、こうして早川書房の迅速な仕事を知ると、原書がおよそ2年前に出てから今なお邦訳が出ないスティーブン・レヴィの『Facebook: The Inside Story』はどうなってるのか? と心配になってくる。話が進んでいればいいのだけど。