『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』だが、著者としては Kindle 版へのリアクションが多かったのを意外に感じた。
もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて: 続・情報共有の未来 yomoyomo https://t.co/lhWeZxbhS3 実はいまだに読んでなかったのだがKindle版が出たと聞いて
— しゃんはい@子豚ちゃん (@fka_shanghai) July 24, 2020
達人出版会の高橋征義さんから Kindle 版を準備していることを最初聞いたときは、それが意味することに密かにおののいたものだが、それは別として正直意味あるの? と思ったところもある。
だって、達人出版会のゆるい DRM の電子書籍さえあれば十分だと思っていたから。それに達人出版会で購入した電子書籍を Kindle にもっていって読むも可能なんだから。
しかし、ワタシは間違っていた。Kindle 版公開をアナウンスすると、Kindle だから買ったという声をいくつか目にした。ワンクリックで決済と電子書籍のダウンロードが完了するのはそれだけ大きなことなのだろう。Amazon は強し、の思いを強くした。
これを機にもう少しこの本についての感想や書評を読めればいいのだけど。
長いこと読むのを中断していた(全体量が多すぎる)『もうすぐ絶滅するという開かれたインターネット〜』の続きをやっているけれど、中断前の感覚よりもことさらに大昔に感じられてなんなのこれ。
— 神林匋平 (@kamanobe) August 1, 2020
やはり著者としては長く楽しんでいただけるように、分量を多く詰め込みたいとどうしても思ってしまうのだけど、それも良し悪しということだろうか。
収録章を少し絞り込んだ特別版もありますよ!(そういう話じゃない)
そうそう、そういえば特別版といえば、これについて Google ブックスにページができていた。Kindle 版とは違った意味で、紙版も重要ということだろう。