いやぁ、これはすごい。
xkcd でおなじみランドール・マンローの書籍第一作『ホワット・イフ?』が二分冊で文庫化されるというのもちょっとした驚きだが、彼の新作の邦訳『ハウ・トゥー』が出るというのに何より驚いた。
後者の原書については「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2019年版)」だが、原書の刊行は今年の9月である。「これも面白そうなので来年あたり邦訳出るでしょう」とワタシは書いたが、どんなに早くとも来年の夏以降だと思っていた。
それが来年1月という、原書刊行からそんなに間を置かずに邦訳が出るということは、それだけランドール・マンローの本にセールスポテンシャルがあるとみなされているということなのだろう。
『ハウ・トゥー』の「バカバカしくて役に立たない暮らしの科学」という副題がそのあたりのカギなんでしょうかね。
ホワット・イフ? Q1: 野球のボールを光速で投げたらどうなるか (ハヤカワ文庫NF)
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ホワット・イフ? Q2: だんだん地球が大きくなったらどうなるか (ハヤカワ文庫NF)
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