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最近のモンティ・パイソン関係の話題(ギリアムのドン・キホーテ、ジョン&エリックのツアーなど)

先週末ようやくモンティ・パイソン再結成公演の Blu-ray が届いた。

「おそらくは、これがワタシが購入する最後のモンティ・パイソンの映像作品」と書いたが、グループとしてはともかく、パイソンズの爺さんたちは未だ元気で、最近もいろいろ動向が伝えられている。

昨年の再結成ライブのときもスクリーンにはっきり「Monty Python (1959-2014)」とグループとしての活動の次がないことを言明していたが、意外にも早く5人が一堂に介する機会がトライベッカ映画祭で実現している。

映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』の公開から40年になるのか……そういえば、この映画を基にしたミュージカル『SPAMALOT』にクリスチャン・スレーターの出演が決定……ってまだ続いていたんだ。

このニュースはさすがに驚いた。かつて仲違いし、「何の愛も残ってない」状態と報じられた過去があったジョン・クリーズエリック・アイドルの二人が組んでツアーを今年の秋やるとな。

その後パイソン再結成を経て大分関係も修復されたようで、昨年末には二人が語り合うトークライブ映像を紹介している。

ツアーの公式サイトがもうできているが、二人でツアーなんてもちろんこれが初めてである。エリックはともかくクリーズ先生は大分爺さん入っているので大丈夫かなとも思うが達者で何よりである。


これまで何度も製作に入っては流れてきたテリー・ギリアムの呪われた企画『ドン・キホーテを殺した男』を Amazon が手がけるとな。

もうここまでくると、Amazon に数十億円くらいの大損害を与えたら面白いのだが。

Amazon が映画を手がけるのは、それこそ Netflix などに負けないよう自前の映像コンテンツを押さえたいということなのだろうが、契約した監督がテリー・ギリアムジム・ジャームッシュというのは何か分かる気がする。しかし、『ドン・キホーテを殺した男』は無理やろ……。

ロスト・イン・ラ・マンチャ [DVD]

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パイソン映画すべての監督であり、パイソンズ5人が声優を務める新作映画『Absolutely Anything』の公開を今夏に控えるテリー・ジョーンズマグナ・カルタ制定800周年を記念して作られた動画のナレーターを務めている。

でも、なんで彼が?

実は彼はコメディアンとしてだけでなく、中世を専門とする歴史学者でもあるんですね。特に十字軍については本を出しているし、普通にこれをテーマとするテレビ番組のプレゼンターも務めていたと思う。

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