Michael Weinberg『3Dプリンティングと著作権を考える』が達人出版会より公開されました! - YAMDAS現更新履歴

当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

Twitter はてなアンテナに追加 Feedlyに登録 RSS

Michael Weinberg『3Dプリンティングと著作権を考える』が達人出版会より公開されました!

達人出版会において Michael Weinberg『3Dプリンティングと著作権を考える』のβ版が公開になった。

yomoyomoの執筆、翻訳活動にも追加させてもらった。訳書というには分量が少ないが、今回は紆余曲折があった。

最初に達人出版会(つまり id:takahashim さん)から話があったのが3月だが、ちょうどその時期出張があり、仕事にかかれず高橋さんにはご迷惑をかけてしまった。その後予定ではゴールデンウィークに一気に仕上げるつもりでいたのが、貧乏暇なしでやはり出張でゴールデンウィークが吹っ飛ぶことになってしまったため、4月以降はなかなかひどい有様になった。しまいには久方ぶりに風邪をひくというダメ押しで、高橋さんには総じてご迷惑をおかけした。

クリス・アンダーソンの『MAKERS』があり、今年に入って日本でもメイカームーブメント、特に 3D プリンタがやたらと話題になっているが、家庭で銃を作るWiki Weaponプロジェクトの話などあり、その可能性とともに問題もいろいろ考えられるようになってきた。

著作権もその一つで、これから問題となることが多いだろう。そうした意味でキャッチーな話題とも言えるし、翻訳に携われてよかったと思う。読めば分かるのだが、一刀両断にすっきりした答えを出す文章ではない。それにアメリカの法律に準拠した話である。しかし、ここでの議論は日本でも多いに参考になると思う。

[YAMDAS Projectトップページ]


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
YAMDAS現更新履歴のテキストは、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

Copyright (c) 2003-2024 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)