シリコンバレーというとこれまではヒッピー方面やらのカウンターカルチャーの文脈でコンピュータ文化、起業精神が語られることが多い。この Boing Boing のエントリでもその代表として二冊本の名前が挙げられている。
- 作者: ジョンマルコフ,John Markoff,服部桂
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: 単行本
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- 作者: Fred Turner
- 出版社/メーカー: University of Chicago Press
- 発売日: 2008/05/15
- メディア: ペーパーバック
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Fred Turner の本などスチュワート・ブランドの名前が出てきていかにもなのだが、実はそんな単純なものじゃないんだよ、という話をそのブランドをキーマンに据えて語るのが池田純一『ウェブ×ソーシャル×アメリカ――〈全球時代〉の構想力』だったわけで、これを読んだ後だと、Boing Boing のエントリで紹介されている Computer History Museum で行われたシリコンバレーと米軍の知られざる歴史についての講演は興味あるところ。
さすがに一時間の講演全体は見れてないのだが、今では文字音声変換機能を使って自動的にキャプションが出せるので、以前よりも大分英語講演が見やすくなった。
ウェブ×ソーシャル×アメリカ <全球時代>の構想力 (講談社現代新書)
- 作者: 池田純一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/18
- メディア: 新書
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