今年は2月2日(日)が節分で豆まきや恵方巻を食べられたかたも多いと思いますが、
奈良北西部の『信貴山朝護孫子寺』でも豆まきがあるということで参戦
歴史を感じる仁王門(^^♪
朝護孫子寺の名前の由来は朝廷を子々孫々にわたり守護せよという意味でありまして、
はじまりは聖徳太子が毘沙門天王像を刻み守護本尊として祀ったことから。
朝護孫子寺は省略して住民から信貴山の愛称で親しまれている、
582年の寅年寅の日寅の刻に聖徳太子この山で毘沙門天王を感得されました
山頂までは行かない(≧◇≦)
ここまで(中腹)は車でやって来たもの山頂(437m)までは歩いてしか登れない、
マップでは約20分とあるものノンストップなので倍掛かりそう・・・
子供の頃から訪れている【信貴山】ですが頂上まではまだ未踏の、
待つ空鉢護法堂に信貴山城址へいつか登ろうと思いながら現在に至る(笑)
首が動いてます(ΦωΦ)
参道を歩くと出現する大きな”張子の寅”はもう信貴山の名物と言ってもいい、
遠くにこれから向かう本堂を見据えるナイスなコラボレーション
寅の刻(午前3時~5時)になると生気が宿り境内をウロウロ徘徊してるかも。
あらかわいい~(´▽`)
その隣にはこんなかわいい小寅がいるでも首が固定されていて動かない!
御守りとしてもっと小さな張子の虎を連れて帰ることは可能です。
(首がよく回る=商売繫盛)
ホワイトタイガー(ΦωΦ)
境内にはこんな”寅ポスト”もある上ではホワイトタイガーが吠えている、
寅年には張子のホワイトタイガーも御守りとして登場するとか
もし連れて帰りたい人がいればかなり先になりますが寅年詣しましょう。
汚れた身を清めます( ˘ω˘ )
本堂へ向かう前に手水舎で身を清める大きな青銅製の鉢からこぼれる水がとても冷たい、
気のせいかもしれませんがちょっとキレイナヤマトノスケになったような(笑)
そして背後にあるポットは頂上にいらっしゃる空鉢さんには水が無い、
お詣りするときはこのポットに水を入れてご持参のうえお供え下さいとのこと。
ポットを持っての約20分はきっと腕がプルプルになるに違いない・・・
ちょっと早かった(≧◇≦)
節分の豆まきは午後5時からですが”本堂”へは30分ほど早くの到着となった、
でもウロウロせずにまずはお参りをしてしっかりポジションを確保。
初参戦なので正面がいいのか?それとも斜めがいいのか?分かりません
法隆寺を望む(@_@)
舞台からはきっとあの辺りにあると思う法隆寺を眼下におさめるいい景色の、
きっと聖徳太子も見た風景に違いない遠くには大和三山の姿も
方角的にはご来光も拝めそうですがこれもまた見に来たことはありません。
聖徳太子は生誕地である明日香村の方角を見ながら懐かしんだかも。
扉が開いた(ー_ー)!!
先立っての本堂内での法要が終わると扉が開けられ豆まきの準備に取り掛かる、
おのずと参拝者もワラワラと増え始め正面より斜めが良きかな?
身長が2mあれば問題ありませんが172cmでは見えなくなりそうです。
豆が配布される( ˘ω˘ )
午後5時からまずはお経が奉納されそれに従い”福豆”が参拝者に無料配布される、
でもこれは食べても良いですがこれからやって来る鬼への豆まき用
そう信貴山では節分豆を貰うだけでなく鬼にぶつける参加型なのであります。
鬼が来たーーー\(^o^)/
お経が終わりしばらくすると太鼓の音と共に鬼が本堂へと猪突猛進する、
赤鬼に続いて青鬼と6体くらいの鬼が次々とやって来ると、
なんと賽銭箱をよじ登ってそのまま本堂へと突入するという傍若無人ぶり
まさに鬼は外(ー_ー)!!
本堂内に居る参拝者が配布された福豆で出ていけとばかり鬼に豆をぶつける、
鬼もけっこう迫真の演技でその迫力にギャン泣きする子供の姿も
集中砲火(≧◇≦)
本堂内から追い出された鬼が賽銭箱の上に立つと今度は本堂外から豆攻撃を受ける、
後ろの方から福豆を投げるのでたまにyamatonosukeの頭にも当たる、
フード付きのダウンジャケットを着てたので帰ったら福豆が数粒入ってました(笑)
どうやら諦めたもよう( ˘ω˘ )
時間的には5分ほどで鬼たちは本堂から境内を通りスゴスゴと帰って行く、
異空間な雰囲気が味わえる信貴山の節分豆まきはちょっと楽しい
全員が力を合わせ今年も『信貴山朝護孫子寺』は安泰に間違いありません。
そしてふてぶてしい鬼役をしてくれた人のこの場を借りて感謝申し上げましょう。
ラスボスの居城(ー_ー)!!
鬼が帰っていく背後にはライトアップされた本堂が輝くまさにラスボスの居城な、
これを打ち破るには身長が5mくらいあるボス的な大鬼が必要かも
でもその時はまた力を合わせひとつになって勇気を出して戦おう(少年ジャンプ風)
寅も吠える(≧◇≦)
本堂の喧騒がここまで聞こえたのか”張子の寅”もきっと心の中で吠えている、
ライトアップされた本堂がここから見るとキラキラでとても美しい
でも冬の信貴山はやっぱり寒い眺めるのは短時間の少し残った福豆を食べながら、
車で近くにある『信貴の湯』へ移動するのでありました~次回に続く~
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ おまけ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ちょっと痛いガー(ΦωΦ)
信貴山グルメでもある”寅まんじゅう”を食べずには帰れない必須アイテムの、
焼き置きながらもまだ温かさは残るしっとりとした美味しいやつ
昼間は出来立てほやほやが食べれますがアツアツあんこにヤケド注意となる、
寅柄の専用ケース(5個入)はインパクトのあるお土産に最適です。
もうすぐお祭り\(^o^)/
2月22日、23日には毎年恒例の”信貴山寅まつり”が開催される予定の、
お時間のある方は奮ってご参加をお願いします(関係ではない)
2月末まではご本尊の毘沙門天王像(拝観料500円)も開帳されてますよ。
<信貴山朝護孫子寺>
ホームページ⇒https://www.sigisan.or.jp/
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