写真だと、うっすらになってしまって見にくいですが、今朝、受験へ出掛けた長女、青空なのに雨らしき雫が少し、天気予報は晴れてくるからと、傘を持たずに行った。
そのうち、一部だけ黒い雲が一気に、長女が進む方向にはキレイな青空、キツネの嫁入り?
サーっとスコールのような雨、駅へ向かう途中で濡れてテンション駄々下がりしちゃったかな。
すぐに眩しい光が差す。
長男の「ウァー」
??
私も一緒に窓を覗く。
虹だ。虹が出た。
「お姉ちゃんの試験完璧でできますように」
虹に手を合わせて祈る長男。
何とも可愛い弟だ。
でも、長男よ、完璧は無理だ、そんな力量は長女にはない、どの教科にも。ひょっとしたら、国語は近いぐらい行くかもしれないが、あとは運任せだ。(≡^∇^≡)
弟は、お姉ちゃんを凄い人だと思いがちだ。
アナ雪あるある、あの物語のベースは、回りのアンケートで弟や妹は、姉は特別な存在、凄い人、魔法使いではないかと思っている、っという事からヒントを得たらしい。うちもそんな感じだ。
そうだね、長男、お姉ちゃんは凄いのかも。ここぞって時にお天気を呼び込むよね。ただの雨じゃなかったよ、お姉ちゃん。虹を呼ぶためのスコールだった。
めげるな、ファイト。めったにない経験を楽しんで来ればいい。
今日は、午前中、不登校長男と、ミシンを汗だくでやって出来上がった家庭科のランチョンマットを学校の担任に届けに行き、交換で学校に残っていた物を貰って来た。
ちょっとでも長男に担任と会わせたかった。
許可を貰って長男本人も学校に踏み入れてもいいよ、と。
先週、長男と「またなー」ってしてから、大変ではなかったか、お聞きしたら、
家帰ってニュース見て「マジか?」ってなった、朝、学校来たら本当だった。そこからバタバタ、との事。
何を思ったか、家に帰ってから、伊之助の刀を作りたくなった長男。
段ボールない?と聞く。
ないなぁ、でもすぐ向かいのドラッグストアに山ほどあるから貰って来れば?と。
「おらはそんな勇気ない」
じゃあ、昼ご飯の何かやジュースなんか、あっ、ゴミ袋ないや、色々買って、持ち帰り用の段ボールに入れて来ればいいじゃん、と言ってみた。
よし、行くぞお母ぁ。
そこで、こんな事が↓
#ドラッグストアの現状
— y-k.akado1965 (@akado1965) 2020年3月5日
昨夕、同居姑が「やっとティッシュとトイレットペーパーあったから買った」と。でも今日午前中小学生息子と工作用で段ボール欲しさに食料品買い物行った。目に入ったペーパーのスッカラカンの棚❗️息子:「えぇ‼️まじか、ほんとにないんだ」
家に帰って、大好きな『鬼滅の刃』伊之助の刀を作成し始める長男
「お姉ちゃん、帰って来たらビックリするかなぁ」
そこか、お姉ちゃんポイントなんだ。
アルミホイルで包んでみたが、ペラペラして刀感が、伊之助のガタガタ刃な野性感がない。
………もうなんか、嫌になって諦めモード。
動画観ながらゴロンとなる。
集中力が持続しない、困ったもんだ。
だが、母はこのままにしておけない性格。
しかも、元劇団員だぞ。しかも、女優より小道具チーフか衣裳チーフ、はたまた舞台監督のニーズの方が多い。小道具チーフがこのままで終われる訳がない。古い下敷きを切り、図工の余り材料の針金、ビニールテープを使い、ペラペラ感を失くし、危なくない程度にザクザク感を出してみた。
取りあえず、刃の部分だけ。
長男のやる気再生。でも今日は眠いし疲れたらしく、明日、頑張って柄部分を頑張るらしい。包帯がたくさん必要らしいが、家に使って洗濯した包帯はいっぱいある。
「さっぱり分からんかった」と落ち込んで帰って来ないか心配だった長女、「寒かった~」と笑顔で帰宅。
やっぱり、朝は雨に濡れて、その後ひどく寒かったらしい。
数学以外はわりと出来た、との事。
きっと、弟の祈りが届いた。