とおくに行きたいもんだ

暑過ぎてバイクに乗る気も起きなければ、山歩きなどもってのほか…
でも時期となればメンテはやります…

・20回目のオイル交換 (24メンテその2)

記録に間違いが無ければ20回目のオイル交換。
例によって、ヤマルブ-プレミアムシンセティック4Ｌ缶の残りを使います。
9月だというのに連日盛夏、33～35℃なのに挙行～


*ドレンボルトの磁石にはそれなりの鉄粉(汚い写真ですが…黒い染みの部分)

今回はオイル交換のみでフィルターは続投。
ドレンボルトの磁石に付く鉄粉は何時もより多かった印象…
腰上オーバーホールの当たり、馴染みが付いてきたからなのかな？

・やはり悶々としている

先日の山中湖行き以来モトグッチV7がどうにも頭から離れません…

そもそもセロー君の使用範囲は通勤とツーリング。
その通勤も今や消滅したとあれば、あとはロングだろうが何だろうがツーリング用途オンリー。
オフロードも行かない不良なセローオーナーです (^^ゞ

セロー君と出会って14年目。
もし仮に買い替えるとすれば、自分年齢を考えれば最後の1台(除くカブ?)となるのは明らか。
10年後は後期高齢者ですからねぇ (^^ゞ

さらに現実問題として狭小置き場が立ち塞がる。
現行セロー君が辛うじて収まる程度の車庫スペースで、その入口も一段高い(約15㎝)ので今でも勢い付けて押し込む＆最奥でハンドルを切るなどして、ややアクロバティックに収めている状況。
そのスペースは1.6ｘ1.2と狭小変形で、車体長より軸距(ホイールベース)、最大幅(ハンドル幅)よりマフラーの張出が効いてくる。

そんな訳で大型車向きではない事は判っているのだが、セロー250の車体長は意外に長いことを考えると、実際は車体を納めてみないと何ともいえない。
というのも、前車GL400を無理やり格納していた事実はあるものの実際は出し入れしづらく、極端に稼働率が下がりセロー250に乗り換える遠因ともなったことが思い出される。
僅かでも奥行きの拡張(既に実施済み(^^;)や、段差の軽減化など工夫すれば何とかなるかもしれない…か?

意外と肝な部分なのが、15年近く連れ添ったセロー君と別れるのが辛いこと。
もしや2台持ち出来ないかとも夢みたが、人間1人にバイク2台では経済的かつ合理的な説明(誰)が到底できない。 

も～脳内でグルグル回り、ご覧のように歯切れは悪いし…
挙句にネットでこれはという中古V7が出てくれば、見に行きたくなるのは人情というか既に選ぶ喜び＆悩みモードに陥ったからに他ならないのかも。

そんな訳で、見に行くだけなら良いかぁ～ (>_<)
と沼の淵で迷える亡者の如く、気温35℃だというのに埼玉の某店舗に突撃することに。


*モトグッチV7Ⅲ(ミラノ)

メッシュジャケットでも35℃の渋滞路にハマれば滝の汗。
渋滞を抜けどうにか辿り着いたのは、荒川超えた先にある大規模中古バイク店さん。

お目当てのV7Ⅲ型は750㏄版最終形、それの限定Verの「ミラノ」。
V7基本形「ストーン」ではタコメーター無しが「ミラノ」では有りだったり、エキゾースト周りが黒塗装がメッキ仕様になったりで、個人的にはど真ん中だったりします。
ちなみに、現行のⅣ型?は850㏄に排気量と出力がアップしたものの発熱や燃費はどうなのかと、個人的にはやや懐疑的。


*シリンダヘッドからマフラーの流れが逞しい

今回はエンジン始動していない為か、はたまたモノトーンのタンクカラーの印象か判らねど先日試乗したV7「コルサ」より重く感じる。


*いろいろな角度で眺めて飽きない

しばらく眺め、お話をさせてもらい、お店を後にしたのだが…
帰路も大渋滞で、さらに大型トラックに囲まれ「うわぁ無茶苦茶暑いぞ～」と温度計を見れば何と気温41℃をマークって何かのバチか～

若いころだったら、エイ！買っちゃえ～
と大して迷うこともなく、車庫問題だって勢いでどうにかしちゃうんだろうけど。
知り合いにも事ある毎に「買え」と突っ込まれるんで、いやそうなんだけど前述のグルグル諸問題がぁ…

乗車可能年齢は人によるけど、何れにせよ最後のバイクなんだから「好きにすれば良いんだよ」と心の声。
まだ暫く悩みは続きそうですが、こりゃ簡単には終わらんかなぁ (>_<)