つれづれ写真コラム 2023年12月

荷物車 スニ41

古いフィルムを整理していたら、東北本線を走る「急行 八甲田」に、荷物車「スニ41」が
連結されている写真が出てきた。

写真は1985年2月の撮影で、東北新幹線が上野―盛岡 間の営業だった当時、東北本線には、夜行の特急・急行列車や、荷物専用列車が走っていた。

「急行 八甲田」の下り列車は、上野を19時台に出発して、青森に翌朝6時過ぎに着く。
上り列車は、青森を深夜0時頃出発して、午前11時頃に上野に到着する。
写真は、栃木県の矢板付近で午前9時頃に撮影した上り列車だ。
19850217東北本線009
「急行 八甲田」  EF65 + スニ41 + 12系客車
「ス」は、車両の重さを表す記号  スニ41は、自重26.4トン
「ニ」は、荷物

機関車(EF65)のすぐ後ろに連結されているのが「スニ41」で、パレットの積み下ろしに対応した、新聞輸送用の荷物車だ。
このまま上野駅の “下のホーム” に入線すると、道路とバリアフリーになっているので、
トラック輸送してきた荷物(新聞)が積み込み易い構造になっていた。

車体前部のブルーの部分には、車掌室やトイレなどがある。暖房設備もある。
銀色の部分は、ステンレスの全開扉が、片側3枚になっていて、荷物をパレットのまま
積み下ろしできる。
荷物は新聞で、 “早刷り” を19時までに上野駅に運べば、翌朝6時過ぎに青森駅に到着するので、朝刊の配達に間に合う。

国鉄のパレット輸送は、積み下ろしの時間短縮が目的で、1968(昭和43)年に始まり、民営化
直前の1986(昭和61)年まで続いた。
東北本線では、撮影直後の1985年3月のダイヤ改正で、荷物輸送が終了した。

「急行 八甲田」には、期間限定でオートバイを積み込む車両もあった。青函連絡船には、
列車編成ごと乗船できて、北海道まで渡る事もできた。
これとは別に、東京から九州方面へは、乗用車を積載できる寝台列車、カートレインもあった。

昨今、トラックドライバーの労働時間に上限を適用する「2024年問題」や、環境問題に起因して、鉄道貨物輸送が見直されている。
かつては、多くの物資・生活用品を鉄道で運んでいたが、効率化を重視して、やめてしまった。
今になって政府は、鉄道と船舶の貨物輸送を、この先10年で倍増する方針を打ち出したが、
一旦やめてしまった鉄道貨物輸送のシステムを再構築するのは大変な事だ。

「急行 八甲田」のような列車が復活して、自家用車やオートバイで北海道まで行けるように
なれば、便利で楽で、CO2排出量も減るとは思うが・・・。


スニ41の前後にあったフィルムから幾つか・・・
寝台特急 北斗星   EF65+24系
19850310東北本線026修正済

EF65 貨物列車
19850224東北本線016

東北本線の、黒磯(栃木県)以南は直流電化だが、以北は交流電化なので
機関車は交流用のED75
19850217東北本線010

上野発、東北方面行きの電車は、交直両用車両を使用
485系の特急電車
19850310東北本線028修正済

荷物専用列車については、当ブログ 2021年6月6日付で掲載
ぜひ御覧下さい。

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tag : スニ41東北本線急行八甲田貨物輸送鉄道

明石海峡を行く、巨大船

兵庫県滞在中に買った神戸新聞の片隅に、小さな記事で、明石海峡を通過する巨大船
予定時刻が載っていた。
初めて知った、地方新聞ならではの情報だが、誰がこの情報を欲しているのだろうか?
まあ、これを参考にして出かけてみるか。
情報の “ネタもと” は、海上保安庁のホームページのようなので、合わせて調べてみた。

取材:2023年12月22日~23日
明石海峡は、神戸・明石の両市と、淡路島の間の海峡で、最狭部は3.6Kmだ。
鳴門海峡と並んで、国内屈指の急流で知られている。最大流速は7ノット(時速12.6Km)で、
まるで川の様な流れだ。伊豆諸島近海の黒潮の流れが、最大で4ノット程度なので、
ここが、いかに速いかが分かる。
20231223明石海峡_DSC0005
写真は南を向いて撮影しています

明石海峡の東(画面左方)が大阪湾で、西(画面右方)が播磨灘だ。
海上には明石海峡大橋が架かっている。
この狭い海域を、1日に650隻のが通過している。
石油タンカー、LPガスタンカー、砕石、カーフェリー、自動車運搬、漁、レジャーボートなど様々だ。海上輸送の大動脈になっている。
20231222明石海峡_DSC0001

20231222明石海峡_DSC0026
明石海峡大橋の2基の主塔間距離は、約1900m。この間を、西行と東行のが、ぶつからない様に右側通行で航行している。
船は、国際ルールで右側通行が定められている。
とは言え、狭い航路に船が集中する危険海域なので、船の長さ160m以上、長さに関係なく
危険物積載などの条件で、通過の際は、海上保安庁への届け出が必要になっているようだ。
20231223明石海峡_DSC0010

20231223明石海峡_DSC0021
行って見ると、20トン未満の小型漁船から、10万トン級の巨大船までが東西に往来している。
これに対して、本州と離島を結ぶフェリーの航路が南北に直交している。どの船の船長も、
ピリピリする海域だ。
神戸新聞に載っていた 「巨大船通過情報」 は、陸上生活者の情報ではなく、
海で仕事をする人に向けた情報だった。

巨大船通過時刻” が近づいてきた。
先ほどから、西の播磨灘(画面右方)に見え始めた黒い点が大きくなっているのが気になる。
ズームレンズを望遠側に伸ばしてみると、おおデカい! 巨大船だ。
20231223明石海峡_DSC0036
船名「MOON LIGHT DOLPHIN」  船籍 日本
総トン数 9万0058トン   長さ288m バラ積み船
20231223明石海峡_DSC0041
この船は、東播磨港からオーストラリアに向けて、出港したばかりだ。
東播磨港は、背後に播磨臨海工業地帯をかかえ、鉄鋼、エネルギー、化学等の工場が立地している。鉄鉱石や石炭を輸入している。
「MOON LIGHT DOLPHIN」はバラ積み船なので、その辺りを、オーストラリアから運んでいるのだろうか?
20231223明石海峡_DSC0050
船は重たい上に、ブレーキが無いので、すぐには減速できないし、小回りも効かない。
この海域で、このクラスの船になると、「水先人」 が乗船しているようだ。
水先人は、船舶の往来が多かったり、潮流や地形が複雑だったりする海域で、大型船に
乗り込んで、船長にアドバイスをして船を安全に誘導するのが役割だ。
いわば、地元を熟知したスペシャリストだ。

巨大船を先行する船
20231223明石海峡_DSC0040改
水先人は、大阪湾を出る辺りまで乗っているのだろうか?
水先人が、帰りに乗ると見られる小型船が先行していた。
役目を果たした水先人は、巨大船の、あの高さから、小さな船に縄梯子で降りて帰るわけだが、
これは、かなりの恐怖を伴うだろう。
私事だが、縄梯子で、母船からボートに乗り移った経験がある。海底火山でできた「西之島新島」に上陸する際、1100トン余りの母船から、上陸用のボートに縄梯子で降りた。
(帰りは上る事になる)
巨大船とは比にならないが、外洋で揺れていたので恐怖心があった。昔の記憶が蘇った。
20231223明石海峡_DSC0056
丸く広がる大阪湾と、瀬戸内海を行き交う船が、わずか1900m幅の航路を目指して集まってくるのだから、かなりの密集状態となる。
20231223明石海峡_DSC0067
キラキラと輝く瀬戸内海をモチーフにした作品で知られる、岡山県出身の写真家が、自身の著書に、こう記していた。
「岡山県人にとっての瀬戸内海は、いつも逆光だ」 と。

これは、兵庫県でも同じだ。
明石海峡で船の写真を撮るには、淡路島に渡らないと、順光にならない。
橋を車で渡れば、5分程で行けるが、きょうは、この辺にしておこう。

※西之島新島への上陸は、
当ブログ 2020年5月31日付け 「西之島新 上陸記」に掲載


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tag : 明石海峡巨大船タンカー

三国岳のブナ原生林

琵琶湖西岸の渓谷巡りの後、地図を見ていたら、近くに「ブナ原生林」と書かれた場所があったので、立ち寄りました。
ブナ原生林は、三国岳(さんごくだけ)の中腹にあります。三国とは、「近江」 「丹波」 「若狭」の事です。今の地名で言えば、滋賀、京都、福井の府県境です。
この辺りでは、標高600~700m以上の山地に、ブナ林が広がっていましたが、多くは伐採されて、原生林のまま残るのは、わずかになってしまいました。

撮影:2023年12月20日  滋賀県高島市朽木生杉(くちきおいすぎ)
20231220ブナ原生林022A0168

20231220ブナ原生林022A0171

20231220ブナ原生林022A0176

20231220ブナ原生林022A0180

20231220ブナ原生林022A0181

20231220ブナ原生林022A0188



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tag : ブナ原生林高島市朽木写真

冬枯れの渓谷

滋賀県は、琵琶湖西岸の山地にある渓谷を訪れました。
西は京都府、北は福井県に接する地域です。
枯れです。  撮影:2023年12月20日

朽木渓谷>  滋賀県高島市朽木
滋賀県朽木(くつき)村は、県内唯一の「村」でしたが、2005年に近隣の町と合併して「高島市」の一部になりました。
地区内を貫く安曇川(あどがわ)一帯は朽木谷と呼ばれています。
琵琶湖に注ぐので、淀川水系です。
20231220朽木渓谷022A0131

20231220朽木渓谷022A0137

20231220朽木渓谷022A0136

20231220朽木渓谷022A0139

<途中谷川>  高島市朽木麻生
途中谷川(とちゅうたにがわ)は、石田川の支流で、この川も琵琶湖に流れ出ます。
20231220途中谷川022A0165

<石田川>  高島市今津町角川
石田川の最上流部は、雪景色でした。
20231220石田川022A0163

20231220石田川022A0159

20231220石田川022A0152

20231220石田川022A0153

20231220石田川022A0144
もう少し奥に進むと、日本海との分水嶺がありますが、積雪のため断念しました。


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「軽便鉄道」考

レールの幅が狭い軽便鉄道(ナローゲジ)は、建設費や運行コストを低く抑えられるので、
明治から昭和初期にかけて小規模な私鉄が、全国各地に存在していた。
中には、輸送量増大で国内標準軌(1067mm)に改軌した鉄道もあるが、赤字が原因で廃線になった路線も多くある。
現在、一般営業をしているナローゲジは、公園・施設などの保存鉄道を除けば、富山県の黒部峡谷鉄道と、三重県の三岐鉄道北勢線、それに四日市あすなろう鉄道の3社になってしまった。
黒部峡谷鉄道は、黒部川の電源開発で資材運搬を担ったトロッコを、観光列車に転換した
特殊事情があるが、残る2社は三重県の隣接する都市に存在している。
偶然なのだろうか?

三岐鉄道北勢線は、12月14日付のブログに記述した通り、近畿日本鉄道が廃線方針を打ち出したものの、地元住民の熱望で三岐鉄道に経営移管された。
赤字体制からは脱していないが、自治体の支援を受けながら、車両の冷房化、駅のバリアフリー化、駐輪場整備などのリニューアルを図った結果、年間200万人を切っていた利用者が、2018年度には257万人にまで増えた。
その後コロナ禍で減少したが、2022年度は、208万人まで回復した。

一方、隣の四日市市には「四日市あすなろう鉄道」がある。
20160627四日市P6270087
ここも、レールの幅が762mmのナローゲジで、延長5.7Kmの内部線と、1.3Kmの八王子線がある。いずれも小規模で経営危機に直面していた。
もともとは、近畿日本鉄道の路線だったが、2015年に「上下分離方式」で、再スタートした。
四日市市が線路を所有し、列車の運行は、市や近鉄が出資する新会社が行っている。
1日の乗客数は、新会社設立後6000人程で推移していたが、コロナの影響で、4600人程に
減ってしまった。

経営の厳しい小規模私鉄が、期せずして隣接する街にあった。
方法は違うが双方、存続の道を選んだ。
今、赤字ローカル線の存続問題が全国で話題になっているが、住民を切り捨てないで線路を残すヒントが、ここにあるような気がする。

軌間762mmのナローゲジ鉄道のストック写真です。
黒部峡谷鉄道
20150525黒部峡谷DSC00011

20150525黒部峡谷022A0122

20150525黒部峡谷DSC00016

20150525黒部峡谷P5250064

20150525黒部峡谷DSC00023

下津井電鉄(岡山県倉敷市 1987年撮影 1991年廃線)
下津井9

下津井1

下津井12

「丸瀬布森林公園いこいの森」 北海道遠軽町
動態保存の蒸気機関車(雨宮21号)が走る
20130921丸瀬布042

20130921丸瀬布043

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tag : 軽便鉄道四日市あすなろう鉄道黒部峡谷鉄道下津井電鉄雨宮21号

三岐鉄道 北勢線

前回からの続きで、三重県北部を走る三岐鉄道 北勢線です。

国内の鉄道の多くは、レールの幅が、JR在来線と同じ1067mm(3フィート6インチ)を採用して
いるが、三岐鉄道 北勢線は762mm(2フィート6インチ)で、幅が狭い。
軽便(けいべん)鉄道と呼ばれていて、建設費や運行経費が低く抑えられるので、北海道の開拓、全国の森林鉄道、輸送量の少ない地域などで採用されていた。

※北海道では「簡易軌道」などと呼ばれていたが、「軽便鉄道」とは政府の管轄が違う
  この場では、厳密な違いは追及しない

現在では軽便鉄道のほとんどが廃線となった。
この三岐鉄道 北勢線の他には、四日市あすなろう鉄道、黒部峡谷鉄道、それに公園や施設に
復活した保存鉄道くらいになってしまった。
20060319三岐鉄道846
三岐鉄道 北勢線は、前身の北勢鉄道が、1914(大正3)年に、起点の西桑名駅から14.5Kmを部分開通させた。2年後に阿下喜駅までの20.4Km全線が開通する。
太平洋戦争終戦までの戦時下、幾多の合併を繰り返して三重交通となり、1965(昭和40)年には近畿日本鉄道に合併される。
2000年代になって一旦、廃線が決まるが、地元の存続運動に押されて、三岐鉄道に経営移管
された。

きょうも色鮮やかな “ミニ電車” が走っている。
20150425三岐鉄道10022A0293

20150425三岐鉄道10022A0308
背後の山はセメントの原料、石灰岩を産出する藤原岳

20150525北勢線022A0327

20150425三岐鉄道10022A0385

20150425三岐鉄道11022A0437

20150425三岐鉄道11022A0443

20150425三岐鉄道12LQ3A0156

20150425三岐鉄道12LQ3A0195

20150425三岐鉄道10022A0316

20150425三岐鉄道10022A0324

20150425三岐鉄道10022A0374

20150425三岐鉄道10022A0416

20150425三岐鉄道11022A0431

終点の阿下喜駅には、軽便鉄道博物館があって、1931(昭和6)年製造の荷物電車「モニ226」が展示されている。
20150425三岐鉄道11022A0460
昭和初期の電車の雰囲気を、いっぱいに醸し出している。

この三岐鉄道 北勢線が走る隣り街の四日市市に、同じく軌間762mmのナローゲージ鉄道が
ある。「四日市あすなろう鉄道」だ。やはり廃線の危機にあったが、乗り越えて、存続している。
次回は、赤字を乗り越えた軽便鉄道について考えてみる。

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tag : 三岐鉄道北勢線軽便鉄道ナローゲージ鉄道

三岐鉄道 三岐線(旅客)

前回の続きで、三岐鉄道 三岐線の旅客車両です。
昭和40~50年代の西武鉄道の中古車両を使用しています。
20060318三岐鉄道828

20060319三岐鉄道841

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20141224三岐鉄道1029

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次回は、全国でも数少ない、ナローゲジ(線路の幅ば狭い)で営業している、三岐鉄道 北勢線です。

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三岐鉄道 三岐線(貨物)

三重県北部に、三岐(さんぎ)鉄道というローカル線がある。その名の通り、三重県北部の
北勢地域と、岐阜県の関ヶ原を結ぶ計画だったが、延伸は実現しなかった。
その三岐鉄道には「三岐線」と「北勢線」の二つの路線がある。

三岐線は、四日市市の富田駅から、いなべ市の西藤原までの26.6Kmの路線で、藤原岳で
産出するセメントの輸送を目的に、1931(昭和6)年に開通した。

一方の北勢線は、桑名市の西桑名駅から、いなべ市の阿下喜駅まで延びる20.4Kmの路線だ。国内では数少ない、一般営業を行うナローゲージ(レールの幅が762mm)の路線として
知られる。

三岐線の貨物列車は、電気機関車・ED45が重連で運行している
撮影:2006年~2015年
20141225三岐鉄道2014

20141225三岐鉄道2033
背後の山は、セメントの原料、石灰岩を産出する藤原岳

20141225三岐鉄道2024

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20060319三岐鉄道842

20150424三岐鉄道022A0157

20150424三岐鉄道7022A0244
頭上の工事は、建設中の「新名神高速道路」  2019年に開通

20060318三岐鉄道829

20150424三岐鉄道7022A0218

20060319三岐鉄道844

20141224三岐鉄道1019

20060318三岐鉄道834

20150425三岐鉄道10022A0346

次回は、三岐鉄道 三岐線の旅客車両です。


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tag : 三岐鉄道ED45貨物列車鉄道

小春日の竹林

栃木県宇都宮市に、広さ24ヘクタールにも及ぶ、広大な竹林があります。
という情報を仕入れたので、出掛けてみました。
20231207竹林DSC00024
竹林は、タケノコを生産する農場です。
この農場は、江戸初期の1670年に開拓されましたが、水を引くのが困難で、稲作ができませんでした。100年以上前から竹の栽培を始め、タケノコを生産して来ました。
手入れの行き届いた竹林が、見渡す限り続きます。
京都の有名な竹林より、だいぶ広いです。

撮影:2023年12月7日  暖かな日和でした。
20231207竹林DSC00020

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20231207竹林DSC00080


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tag : 若山牧場若竹の杜竹林孟宗竹

秋景色コレクションⅡ

前回からの続きで、過去に撮影したの風景です。

富士山 山梨県河口湖町
20171111富士山_DSC0073 (1)

<信州>
上高地
19921111上高地131

白馬
19931000白馬113

蓼科高原
20031012蓼科高原757

20031012蓼科高原758

開田高原
20051105開田高原899

20051105開田高原900

京都
南禅寺
20191125南禅寺_DSC0073 (1)

醍醐寺
20191125醍醐寺_DSC0073 (2)

仁和寺
20051126京都仁和寺935

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tag : 紅葉富士山京都写真

秋景色コレクションⅠ

過去に撮影した、の風景です。

八幡平  岩手県八幡平市、田県仙北市
岩手・田にまたがる、標高1400m以上の高原
火山が侵食されて、なだらかな台地状の地形になった
20051020岩手八幡平889

20051020岩手八幡平890

20051020岩手八幡平888

田沢湖  田県仙北市
最大深度423m、国内最深の湖  ほぼ円形、直径約6Kmのカルデラ湖
19931030田沢湖130

<真木渓谷>  田県大仙市
奥羽山脈の深部にある、深さ100mのV字渓谷
風雪に耐えた巨岩に圧倒される
19951019秋田 真木渓谷348

安の滝  秋田県北秋田市
上段の滝は落差60m、下段の滝は30m  画面は上段の滝
20051021安の滝896

<新玉川温泉>  秋田県仙北市
20051021新玉川温泉827

<屏風岩>  福島県南会津町
19861027南郷村427

<那須高原>  栃木県那須町
20041102那須825

<見沼田圃>  さいたま市
19870125大宮市015 4800dpi

<江戸川河川敷>  埼玉県春日部市
20020406庄和町710

次回に続く

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tag : 紅葉八幡平安の滝田沢湖

プロフィール

乙山 真

Author:乙山 真
埼玉県出身
中学生のころ写真を始める
民放のテレビ局でディレクター、記者、ニュースデスク、プロデューサーなどを経験
退職後は写真三昧の生活

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