動画配信などを行っている「ニコニコ動画」の運営会社の親会社、KADOKAWAによりますと、8日未明から、グループの複数のサーバーにアクセスできない障害が発生し、データの保全のために関連するサーバーをシャットダウンする対応を取ったということで、サイバー攻撃を受けた可能性が高いとみているということです。
この影響で、「ニコニコ動画」などの複数のサービスに影響が出ていて、動画の視聴や配信などができない状態になっているということです。
また、KADOKAWAの公式ウェブサイトやオンラインショッピングサイトにも影響が出ているということです。
個人情報の漏えいについては調査中だとしています。
現時点で、復旧の見通しは未定だということで、KADOKAWAは「外部の専門家や警察などの協力を得て調査を続け、迅速に対応を進める」としています。
ニコニコ動画 サービス停止 “外部から不正アクセスの可能性”
動画配信などを行っている「ニコニコ動画」などのサービスが停止していることについて、親会社のKADOKAWAは、グループの複数のウェブサイトが利用できない状態となっていて、サーバーに外部から不正アクセスが行われたことによる可能性が高いと発表しました。KADOKAWAは、専門家や警察の協力を得て調査し、迅速に対応を進めるとしています。