国立研究開発法人 情報通信研究機構 - テラヘルツ研究センター | トップページ


研究センター概要

 電波と光波の境界に位置し、100GHz~10THzの周波数であるテラヘルツ帯の電磁波領域は、その発生や検出など技術的に取扱いが難しいことから、未開拓のまま残されてきました。近年の研究開発の進展により、テラヘルツ帯の電磁波を新たなイメージングや計測、大容量通信等に利用する可能性が注目されています。

 本研究センターでは、NICTの持つ材料からシステム化までの様々な研究開発力を結集し、また国内外の研究機関との連携を図ることで、テラヘルツ帯の電磁波に関する研究開発の推進と、産業界や学界など幅広い利用推進に貢献して参ります。

お知らせ

2023年12月21日: プレスリリース

Beyond 5G/6Gの実現に向けて障害物による電波の遮蔽に強いテラヘルツ無線伝送を自己修復ビームにより実証

2023年10月10日: プレスリリース

高周波電波の究極的低損失伝送回路を実現
— 超伝導体でBeyond 5G/6G通信システム実現に寄与 —

2023年8月8日: プレスリリース

ミリ波/テラヘルツ帯の正確な誘電率計測技術を確立
— 電波望遠鏡の受信機開発からBeyond 5G/6G用材料の開発に貢献 —

2021年7月29日: プレスリリース

テラヘルツ帯で動作する、超高精度・広帯域の小型周波数カウンタを開発
〜Beyond 5G / 6G時代に向けて新たな電波資源の有効利用へ前進〜

2021年4月9日: 受賞

テラヘルツ波帯標準化活動チームが第66回前島密賞を受賞(団体)

             

2021年1月13日: プレスリリース

超小型アンテナを使用した 300 GHz帯テラヘルツ無線通信に成功
〜Beyond 5G/6G時代の超高速無線通信などの実用化に向けた研究開発を加速〜

2020年9月1日: プレスリリース

未開拓のテラヘルツ領域を拓く、高感度・広IF帯域ヘテロダイン受信機を開発

2020年6月18日: プレスリリース

Beyond 5G/6Gに向けたテラヘルツ無線通信用のアンテナの開発に成功

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