※◎=主な対象範囲、○=目的・レベルにより対象範囲
※「日本語運用能力テスト 応用レベル」は、PBT(paper based testing)のみでの実施です。
授業や英語入試等で、英語4技能それぞれの測定を前提に外部試験の活用が進んでいます。さまざまな特徴・出題形式の4技能試験がある中で、「英語CAN-DOテスト」は、CEFR・CEFR-Jにおけるレベル伸長の段階に沿った出題設計により、それらのテストにつながる英語力をしっかりと積み上げることができます。また、学校でも個人でも好きなタイミングで気軽に受験できるので、学習計画を考える上での拠りどころとしてご活用ください。
「英語CAN-DOテスト」は、時期・場所を問わずご受験いただけますから、留学前後の英語力の伸びを測定したり、入学・進級時のプレイスメントテストとしてご活用いただくことができます。
また、IRT(Item Responce Theory:項目応答理論)といわれる統計処理を行うことで、複数回のテストを受験しても同じ指標でスコアを比べることができます。
文部科学省が平成29年度に行った英語力調査では、「話す」「書く」力は高校卒業段階においても、大半の生徒が「A1レベル」という結果が出ています。「英語CAN-DOテスト」はスピーキング問題のみを受験することもできますので(「英語CAN-DOテスト スピーキング」)、学校の授業やテストで実施される面談対策としてもお使いください。
このテストで測るのは、「国語」ではなく「日本語」を使いこなす力です。これは、英数国理社といった教科学習だけでなく、習い事やクラブ活動まで含めたあらゆる学習の土台となる力のこと。学習効率向上のためにも、測定をお勧めします。
東京大学教授の松下達彦先生が提唱されている「学術共通語彙(=論説文などの学術的文章で、ジャンルを問わずよく出てくる言葉)」から選んだ言葉の問題を出題します。これらを身につけることは、得点力向上に向けた効率の良い学習につながります。
ICTやインターネットの普及により、見て理解するのは得意でも、聞いて理解するのは苦手な方が増えています。このテストでは「聞いた内容のどこが重要なのか」といった日常生活に必要な「聞く力」を測り、さらに伸ばすためのアドバイスを行うため、苦手克服に活かせます。
新しい入試問題では、実社会での問題解決に必要な「思考力・判断力・表現力」が問われます。特に、2020年度から実施されている「大学入学共通テスト」では図表を解釈・整理する力など、文章以外のテクストを読む力が求められます。このテストではそういった傾向に合わせた問題を出題し、苦手な部分をアドバイスするため、今後の学習方針が立てやすくなります。
従来型の問題
- 傍線部についての問が中心
- 筆者の意図や登場人物の心情理解が問われる
新傾向の問題
- グラフを読み取る、討論の流れを理解するなど、より日常的な問が中心
- 理解した内容をもとに「あなたはどうすべきか」が問われる
日本語の運用能力がある程度身についたら、その技能を活かしてさまざまな課題をどのように解決すればよいのかを考えることが必要です。このテストでは答えの見えない問いに対してどのように考えるのか、「思考する力」の深さを測定します。
自分の意見を書いて表現する課題では、到達度を客観的に知ることが難しいものです。「課題発見・解決能力テスト」では、過程をふまえた評価を行いますので、ものごとを考える際にどのようなところに問題があるのかがわかります。
紙のテストであればよい点が取れるけれど、みんなで話し合いながら考える授業は苦手……そのような人も多いのではないでしょうか。「課題発見・解決能力テスト」では、グループ型学習でよく問われる出題を意識していますので、対策に最適です。
「新入試の対策として」
「学習者の年間を通した能力把握ツールとして」
「授業成果の測定・指導改善の参考資料として」
「アクティブ・ラーニング型授業実施前後の導入テスト・効果検証テストとして」
など、学習者の能力を定期的に測り、指導に活かすためにご活用いただけます。
詳しくは「お問い合わせフォーム」よりお気軽にお問い合わせください。